クルセイダーキングス2:ジョージア王国興亡記(3)狂王ギオルギ4世

Crusader Kings 2のAAR。Sunset Invasion以外は2019年10月までのDLC全部入り。 次回:https://togetter.com/li/1426363 第1回:https://togetter.com/li/1414953 続きを読む
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ぴろき @piroki_wod

バグラト暴威王の長男ギオルギ4世35歳で即位。幼少時は聡明さを発揮し、政治力は折り紙つきですが、成人してから精神を病んでしまっています。 pic.twitter.com/upmnR9lKaO

2019-10-29 21:23:44
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皇太子は19歳のバグラト王子。先天的に湾曲足をわずらっており、戦いには向きませんが、今のところ善良かつ優秀な政治家に育っている模様。 pic.twitter.com/hHRcVcOPPB

2019-10-29 21:25:55
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皇太子妃には、ルーシ北西部ヴェプス(現在のサンクトペテルブルク近く)の大公の娘フェオドーラ姫を招きました。 pic.twitter.com/DeXY5wcdeD

2019-10-29 21:47:31
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さて、即位してすぐの夏。突然、大臣たちが王宮を辞して城に引きこもりはじめます。なんだなんだ。 pic.twitter.com/82z0c8ieG0

2019-10-29 21:49:33
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う、うわー!チ、チフスだー!! pic.twitter.com/LJDPIHe0cX

2019-10-29 21:51:25
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王国に疫病が広がる中、ギオルギ王はなんと新婚の皇太子妃に手をつけてしまいます。 pic.twitter.com/5L9UUkrcdj

2019-10-29 21:53:24
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王の精神病はどんどん重くなります。悪魔のささやきが聞こえてくる・・・・・・「REDRUM」 pic.twitter.com/C1e5ah06wv

2019-10-29 21:57:10
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嫡孫バグラト誕生。知らぬは皇太子ばかりなり。この王子は後に数奇な運命をたどることになります。 pic.twitter.com/tbqEbkYngH

2019-10-29 21:58:28
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チフスの流行はおさまりを見せず、カフカス山脈南の王国領全域に広がってしまいます。王族にも罹患者が出るに至って、ギオルギ王はやむなく王城の門を閉鎖することを決定。 pic.twitter.com/rQ1QNv9qoU

2019-10-29 22:02:10
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しかし、この行為は臆病で貴族らしくないという悪評を呼びます。 そして、前王に寵愛された王弟アゼルバイジャン公スムバトが王位をねらって策動しはじめました。 pic.twitter.com/JHuTEBwi26

2019-10-29 22:05:35
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さらに、スンニー派住民が蜂起。このムスリム反乱はこの後もしばしば発生して、ギオルギ王の統治をおびやかします。 pic.twitter.com/KnmmzCZWlU

2019-10-29 22:06:21
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相次ぐ国難、そして悪魔の幻聴と狂気の発作になやまされるギオルギ王は、悪魔払いを申し出てきた僧侶に儀式を行わせます。 pic.twitter.com/SnlUDxchAI

2019-10-29 22:07:47
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しかし功を奏さなかったらしく、王は悪魔のささやきによって苛烈な性格にかわっていってしまいます。 「レヴィアタンが、おまえは弱々しいとささやいた。余は強くなる!」(「親切」喪失) 「マモンが余に言った。使い道もわからぬ者に施す必要はないと!」(「慈善」喪失) pic.twitter.com/5OzEfo4jgG

2019-10-29 22:13:10
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そして夢の中に、三つの首、鶏の脚、蛇の尾を持った男が現れて誘惑してきました(「同性愛」獲得)。 ・・・・・・もうだめだ、この王様だれかなんとかしてー pic.twitter.com/NsNFqxe6eP

2019-10-29 22:15:02
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王が狂い、国土に疫病が蔓延。そして重臣にも死が相次ぎます。優秀な財務大臣だったタオ公爵がチフスで若死にし、先代以来の老将オスマンは戦場で無惨に斬り殺され、その遺体は兵士に蹂躙されました。 pic.twitter.com/PlpkKp7FFV

2019-10-29 22:18:05
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ジョージアが混乱しているころ、アナトリア西部を支配していた教皇領に異変が起こります。ビザンツ帝国の侵攻を受ける中、在地のノルマン人領主が蜂起。内戦状態に陥りました。 pic.twitter.com/8khka6eKOj

2019-10-29 22:21:16
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ベルフェゴール、アスモデウス、いろいろな悪魔の誘惑で、ギオルギ王は悪徳のかたまりと化していきます。そしてついた異名は「サタンの息子」。 pic.twitter.com/PSTFT2lzJY

2019-10-29 22:24:51
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狂乱する息子を見るに耐えられなくなったのか、王母アレヴィグは中国への旅を懇願。そしてこれを最後に二度と国に帰ることはありませんでした。 pic.twitter.com/sCzXCv8fat

2019-10-29 22:26:45
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1258年。世界情勢の潮は、イスラームに傾き始めていました。教皇領の混乱を機を一にしたのか、キリスト教エジプトへのジハードが開始。 pic.twitter.com/FJbRNI2Pgx

2019-10-29 22:29:18
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ぴろき @piroki_wod

そんな中、ギオルギ王と皇太子妃フェオドーラとの密通は続いていました。皇孫のほとんどの実の親は王そのひとなのです・・・・・・ pic.twitter.com/5ETq5GAD25

2019-10-29 22:30:42
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不眠が続いたある満月の晩、突如、天啓を得た王はひとり、夜の原野を走りました。 pic.twitter.com/EwkcBagmSm

2019-10-29 22:34:01
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ぴろき @piroki_wod

その夜はぐっすり眠れました。しかし翌朝目覚めると、王の全身は血でまみれていました。これはいったい・・・・・・? pic.twitter.com/wcuhKONECn

2019-10-29 22:35:28
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ぴろき @piroki_wod

1259年1月、歴代の因縁浅からざるシーア派スィナン朝が、アゼルバイジャン奪回を目的に、ジョージアに対してジハードを宣告。ギオルギ王即位以来最大の危機がやってきました。 pic.twitter.com/xFd8Fqxd5q

2019-10-29 22:38:17
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ぴろき @piroki_wod

シルクロードの要衝タブリーズで行われた合戦はジョージアの大敗。王弟マルカツィ王子が戦死。 pic.twitter.com/qlYJzDvfMn

2019-10-29 22:40:39
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