きょうあたりからNACSIS-CAT/ILLのシステムの中の人になったっぽいので、そのことについてぼちぼちつぶやいていきます。とはいえ何も知らないも同然なのでご意見などお聞かせいただければ幸甚です。ハッシュタグは #nacsis で。
2011-05-30 23:51:02そもそもNACSIS-CAT/ILLって何なのだろう。おさらいすると、1200を超える大学図書館の業務システムに直結した書誌のデータベースであり、約1000万種類の本、のべ1億1000万冊のデータが入っている。(続く?) #nacsis
2011-05-31 00:34:021200館まとめての蔵書データベースなので、NACSIS-CATを使うと大学図書館の人(中の人)はどの本がどの図書館にあるかがわかる。自分のところにない本は、ILLの仕組みを使って入手(借りたり複写したり)できる。(続く?) #nacsis
2011-05-31 00:37:10@i2k ま、1200館が自館のもってる分全部入れているわけじゃないですけどね。あと、大学図書館以外もありますけどね。数はすくないけど。
2011-05-31 00:39:46@i2k でも、今でも、雑誌と本だと書誌データの扱い(?)が違うですよね。雑誌はNIIの人が調整はいってくれるけど、本は入ってくれないって嘆いたような。。。
2011-05-31 00:41:19システム面で特筆すべきはNII(旧組織名NACSIS)がデータベースを管理していて、各大学図書館はこのデータベースに本のデータを直接書きこむという点。各大学のOPACはここからデータをダウンロードして使っている(という建前。実際のデータの動きは知らない)。(続く) #nacsis
2011-05-31 00:46:00業務システムでありながらも、NII(DB)と各大学図書館(各種手続・操作など)で機能分担していて、両者の間には独自のプロトコルが定められている。大学側は(プロトコルを守る限りにおいて)クライアントを自由に調達でき、現状では数十のベンダーがいる。(続く) #nacsis
2011-05-31 00:53:20@i2k いろんなパターンがあるらしいです。建前パターンのほうが少ないようなことを聞いています。うちは、建前パターンですが。
2011-05-31 00:57:26@i2k 書誌調整のときに、間にNIIがはいってくれる・くれないに違いがあるのだそうです。雑誌はNIIが間にはいってくれるけど、本ははいってくれないから、本も入ってくれればいいのにぃと聞いたことがあります。
2011-05-31 00:59:06こういう、クラサバみたいだけど作ってる主体が別々のシステムって何と呼ぶのだろう?個人的にはこれは大学図書館に対するPaaSだと思ってるのだけど、クラウドの人からは怒られるだろうなあ…。似たようなアーキテクチャを使っている分野があったら教えてください。 #nacsis
2011-05-31 01:00:05@i2k なぜかというと、例えば、最近は、本の購入予約などをWeb経由でできるようになっているため、買う予定の本の仮書誌を登録などする関係上、先にNACSISに登録だとやりずらいとか。(予約の場合、諸事情で入手できなくて所蔵にならない可能性があるなど)
2011-05-31 01:01:24@i2k いや、網羅性がないってところの主原因は、いれにくい書誌じゃなかったですっけ?やりやすい本の遡及はおわってるんでしょ?たしか。
2011-05-31 01:03:06