赤ちゃんへのスキンケアについて

Dr.リノ🦏 @awaguni_deko8

【赤ちゃんのスキンケア①】 赤ちゃんは出生後乾いた外気に触れることで、数日で皮膚の角質がぼろぼろ脱落していきます。これを新生児落屑と言います。これはアトピー性皮膚炎や乾燥肌ではなく正常なものです。落屑の下は健常な肌であるので問題ないですが、乾燥がひどすぎれば保湿剤を使用します。 続

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【スキンケア②】 次に生後2週間～2か月ごろに問題になりやすいのが新生児ざ瘡（乳児湿疹）。この時期の赤ちゃんは思春期くらいの男性ホルモンが分泌されるのでニキビのような湿疹ができやすい。よく泡立てたベビー石鹸で洗顔を。痒みで赤ちゃんが顔を擦ったりじくじくしてくるほど酷ければ受診を。 続

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【スキンケア③】 皮脂腺の分泌亢進で眉毛や頭皮に黄色の落屑を伴う湿疹もできやすいです。かさぶた状になったものを乳痂と呼びます。この場合も洗顔が基本ですが、頑固な乳痂はベビーオイルで軟らかくしてから洗うと効果的。一気にはがすと皮膚を傷めるので注意。酷ければ弱いステロイド軟こうも。 続

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【スキンケア④】 夏だけでなく冬も汗疹は問題になります。赤ちゃんは手足を折り曲げる態勢が常なので、脇、首などに汗疹ができやすいのです。入浴時には皺の奥も広げて洗ってあげましょう。汗をかきやすいので、服装は大人と同じかそれより1枚薄手でOK。室温を高くしすぎず、服装や掛け物で調整を。