
ラーダが2105や2107なんかを約30年フェイスリフトもせずに生産を続けたのは社会主義国だからではなくむしろ自由経済を導入したからじゃないかな…とか考える夜 pic.twitter.com/Z10oXMnmzI
2019-11-14 20:38:41

最近ソ連の自動車を調べて思ったことは 1, 西側に乗用車を輸出して外貨を獲得している。そのために乗用車の改良は継続しておこなっている。社会主義国は競争がなくて~とよく言われるが、少なくともソ連の乗用車は西側の市場で西側の製品と競争をしている pic.twitter.com/IshfedZENF
2019-11-14 20:45:57

2, 60年代まではだいたい10年ぐらいでフルモデルチェンジをしている。西側と比べると長いがあり得ないレベルではない pic.twitter.com/zX1xGGr4N1
2019-11-14 20:49:34

3, 70年代に経済的停滞から予算が削られ新車開発が停滞している。この時期には予算がないのでキャビンの前後を変えて"新車"を開発することが多い pic.twitter.com/xUCE2wXkqk
2019-11-14 20:57:43

4, 80年代になると多少はこの状況が改善されたのでちらほら新車が出てくるようになる。時代的にFF車が多いが西側の流行をキャッチアップしたんだろうな pic.twitter.com/cJebNdXkY2
2019-11-14 21:02:54

5, 1987年に市場経済導入の一環で各自動車工場が独立採算化。この時期に各工場の経済事情が急速に悪化して新車開発や生産が延期・中止される例が多い pic.twitter.com/JWqbht6Jcn
2019-11-14 21:06:10

とまあこんな調子でラーダにせよモスクビッチにせよ西側の安い車と競争しなければならなかったし、だからこそ社会主義国的な四角いセダンは生まれたんじゃないかなあ。本当に改良とかどうでもいいなら丸目の2101をずっと生産しただろうしね pic.twitter.com/bWWOGJniwF
2019-11-14 21:13:03

ジグリの改良も生産終了もしなくなったのはむしろ海外市場の喪失と経済危機で「改良するほど売れないが、終了するには売れすぎている」状態になっちゃったからなんじゃないかなあ pic.twitter.com/FqQHfH3Qn0
2019-11-14 21:22:46

ジッサイ1986年にVAZ2107のフェイスリフトされた試作車を二種類つくってるんですよね pic.twitter.com/niEoqbKEUJ
2019-11-17 20:11:33


ポーランドやチェコスロバキアも西側に輸出していたんで、なんだかんだ改良したり新型を出したりはしてるのよねえ pic.twitter.com/MQY5Dmc4c9
2019-11-14 21:29:14

まあ、時代遅れになった製品を改良も増産もせずに製造し続けた「じゃあくなきょうさんしゅぎこく」が無かったといえば嘘になるんですが… 彼らは最終的に2ストエンジンが災いして東側でさえ輸出できなくなり始めていたのでとりあえず置いておきましょうか pic.twitter.com/cE5l8246xW
2019-11-14 21:35:17

こんなまとめですら東ドイツのジョークを言ったり工場労働者(ソ連的表現)の苦労を微塵も理解していないようなコメントが散見されるのでソ連末期のコンセプトカーでも貼ってふて寝する pic.twitter.com/34RoQpDPFo
2019-11-15 21:38:38




そういえば丸目のVAZ2101は日本にも何台か輸入されていて中古車が検索で見つかりますけど角目のジグリやモスクビッチを輸入した猛者はいないんでしょうか?直輸入は大変でしょうけどイギリスやドイツ仕向の並行輸入なら法的に容易なはず #彼は狂っていた goo-net.com/usedcar/spread… pic.twitter.com/8osblNvpqf
2019-11-16 17:32:59