メイキング・オブ・『GHOSTING』

洞内 広樹 (Horanai, Hiroki) / Filmmaker @hirockyhorahora

1999年というGENERATIONを想いながら 2009年というGENERATIONに死んだ主人公の物語は 2019年というGENERATIONに生きる観客のみなさんに観てもらって完成です GENERATIONが複数… つまり『GHOSTING』は "GENERATIONS”でもあるんです いよいよ明日公開です。 よろしくお願いします。 pic.twitter.com/zNngMEwHnA

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『GHOSTING』参考作品 ゴースト ニューヨークの幻/キャスパー/ストレンジャーシングス/インターステラー/ターミネーター/タイタニック/レオン/ジュブナイル/リターナー/SUPER ８/打ち上げ花火、下から見るか？横から見るか？/時をかける少女/となりのトトロ など。 こういうの好きな方、是非です!! pic.twitter.com/3mXLBaSSxY

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『その瞬間、僕は泣きたくなった』 公開22日目です。 『GHOSTING』小ネタ最終回。 絵コンテの表紙。コンテに表紙は別にいらないっちゃいらないけど、作品イメージと気合いをチームに伝えるため描きました。みんな特に似てなくてごめんよ… ↓全ての小ネタまとめはこちら togetter.com/li/1430621 pic.twitter.com/7Bnj3g8yZS

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『その瞬間、僕は泣きたくなった』 公開21日目です。 『GHOSTING』の音。 ●魂が入るとき…心臓の鼓動音が鳴る ●魂が抜けるとき…心臓の鼓動音(逆再生)が鳴る ●ゴースト状態のとき…生者の肉声は歪んで聞こえる ぜひ音にも注目(?)してみてください pic.twitter.com/rZzzC8Byjo

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『その瞬間、僕は泣きたくなった』公開20日目です。 『GHOSTING』のロケ地・群馬県。 先日の台風で流されてしまった橋の名前は偶然にも「佐野のわたし」駅前の「佐野橋」でしたが、ラストシーンの場所も「佐野ふれあい広場」という場所の前です。偶然ですが、縁を感じる撮影現場でした。 pic.twitter.com/3GqmYsG5cj

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『その瞬間、僕は泣きたくなった』 公開19日目です。 『GHOSTING』のテロップは微妙に揺らしています。特に冒頭のこれはよく見ると揺れがわかると思います。フィルム撮影、フィルム上映の時代は１コマずつ微妙に位置がズレておきていた"フィルムゆらぎ"の再現です。フィンチャーもやってる演出…！ pic.twitter.com/3mCOC0JBRI

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『その瞬間、僕は泣きたくなった』 公開18日目です。 『GHOSTING』映画館のシーン。 正面から見ると…２人を通路(＝10年の時間)が"隔てて"いる 後ろから見ると…２人をスクリーン(＝映画)が"繋いで"いる 映画が"離れた時間を繋ぐ"ようなセリフのときだけ、後ろからのアングルになるようにしてます pic.twitter.com/y8ZAMY6jwN

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『その瞬間、僕は泣きたくなった』公開17日目です。 『GHOSTING』では画角以外でもVHSをイメージした演出をしてます。VHSに上書き録画すると入るノイズを、終盤の２人の”ある行動"のカットとOPタイトルに適用。OPではこの画像の直前に、VHSの上書きみたいにその後の本編のカットが一瞬ずつ入ってます pic.twitter.com/pg2WkjPgvH

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『その瞬間、僕は泣きたくなった』 公開16日目です。 『GHOSTING』ではシーンごとに 1999年…VHSの画角4:3 2009年…現代の画角16:9 にしてます。 いまどの時代のシーンか混乱しないためと、映画に入り込んだあと劇中さらにもう一段階別の世界(過去)に行ったり帰ってきたりする感覚をつくるため。 pic.twitter.com/Cu95VoLWD1

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『その瞬間、僕は泣きたくなった』 公開15日目です。 『GHOSTING』のラストカット、夜空にうっすら星座が見えます。よく見ると主演・佐野玲於くんのホクロの配置になっています。 「れお座」です。 あのホクロは素敵なものだと思います。 pic.twitter.com/NkKmQXO4Qs

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『その瞬間、僕は泣きたくなった』公開14日目です。 『GHOSTING』主人公バクの衣装。 コートは意味的に緑系＋ある映画のカイルという人物をイメージ。 スニーカーはNIKEのTERMINATORも考えたけど、認識しやすさ優先でチェッカーのスリッポン に。ある映画のサントラのジャケでもお馴染みのやつ。 pic.twitter.com/HNwTZ47hZz

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『その瞬間、僕は泣きたくなった』公開13日目です。 『GHOSTING』の登場人物である 小田前 麦 (オダマエ バク) 森 芽衣 (モリ メイ) の名前には、 "とある(ゴーストものの超絶大傑作)映画" の人物たちの名前が隠れています。 ろくブルの"前田太尊"とか、 幽遊白書の"桑原和真"みたいな仕組み。 pic.twitter.com/NYwDjIlN9O

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『その瞬間、僕は泣きたくなった』公開12日目です。 『GHOSTING』はロゴにも 赤R＝Relationshipが 緑G＝Ghostと 青B＝Bodyを繋ぐ という意味の割り当てを適用。 ロゴデザインはバスキュール春日恵さん、タイトルモーショングラフィックはflapper3。 僕の前作『東京彗星』からの連投です！ pic.twitter.com/yXzpFjQ4Aj

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『その瞬間、僕は泣きたくなった』公開11日目です。 『GHOSTING』のとあるシーンに出てくる電話番号。1ケタ足りないので実際にはかからない番号ですが、この番号は本作に近い設定のある映画で、主人公がヒロインから渡される電話番号となってます。画像はその映画より。 今日は名古屋で舞台挨拶！ pic.twitter.com/9NT10oYQpS

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『その瞬間、僕は泣きたくなった』公開10日目です。 『GHOSTING』のあるシーンで登場する"桜並木×星の軌跡"の映像はCGではなく本物です。仕事仲間の寺田宗徳カメラマンが個人で撮影した映像を、頼み込んでこの作品に使用させてもらいました。ただシーンの意味に合わせ左右反転して時計回りにしてます pic.twitter.com/PTjYYIOQUU

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『その瞬間、僕は泣きたくなった』公開9日目です。 『GHOSTING』の舞台の町の名前「月丘」。僕の前作『東京彗星』は女優の月丘夢路さんと井上梅次監督を記念した井上・月丘映画財団の出資で制作されましたが、完成直前の2017年に月丘夢路さんは亡くなりました。月丘さんへの感謝を込めてこの名前に。 pic.twitter.com/nMfKmBGXBe

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『その瞬間、僕は泣きたくなった』公開８日目です。 『GHOSTING』画面の左右配置の法則。 全シーンで"画面の左側は過去/年下、右側は未来/年上"、を徹底してます。 劇中これが逆転する瞬間が何回かあります。画面の左右にも注目してご覧ください。 あとGENERATIONS紅白出場おめでとうございます! pic.twitter.com/LlDRLiHahv

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『その瞬間、僕は泣きたくなった』公開７日目です。 『GHOSTING』の映画館に貼ってあるフェイクポスターたち。ロケパン４は昨日のVHSの5の前作という設定。モデルはもちろんあのシリーズ。"ナタリー・ランドー"はある映画の女優と役名の組み合わせ。"NTI"はある映画に出てくる異星人の名前。 pic.twitter.com/Sn7n0aVGJg

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『その瞬間、僕は泣きたくなった』公開6日目です。 『GHOSTING』で1999年のバクの部屋にあるVHSのラベル。バクが映画好きの設定なのでそれぞれTV放送された架空の映画を録画したもの、ということになっています。放送日時は元ネタの日本初放送日になってます。劇中ピント合うことはないんですけどね！ pic.twitter.com/Akw9iW9IDI

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"Destructive Power"という言葉は、昔から好きなプロレスラー高山善廣選手への応援の意味を込めて、昔の入場曲の曲名。ロゴのベースはスタローンの『デモリションマン』。自分が初めて映画館で観たいと言って連れてってもらった記念すべきハリウッド映画。 高山善廣選手、応援してます。 twitter.com/hirockyhorahor…

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『その瞬間、僕は泣きたくなった』公開5日目です。 『GHOSTING』で1999年のバクが腕につけている時計は、当時ちょっと流行ってたSPOON。Tシャツは当時ちょっと流行ってたPIKO。どちらもメルカリでゲット。プリクラは現在の実機で撮影した画像にフォトショで記憶の限り当時の劇的美写とかぽく落書き。 pic.twitter.com/Pr6s9c8fOT

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『その瞬間、僕は泣きたくなった-CINEMA FIGHTERS project-』公開４日目です。 『GHOSTING』で1999年の映画館で実施されているオールナイトイベントのポスター。それぞれタイトルの他に公開年と上映時間が元ネタのヒントになっています。お近くの映画マニアの人に、わかるか聞いてみてください。 pic.twitter.com/XpdFpC6Wqh

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『その瞬間、僕は泣きたくなった-CINEMA FIGHTERS project-』公開３日目です。「GHOSTING」では画面内のRGB(赤緑青)という色にそれぞれ明確に意味を持たせて、カメラマンや衣装さんとこの原則を事前に共有して撮影していきました。これを頭に入れて観ていただくとまた違った楽しみ方ができるかもです！ pic.twitter.com/dreE3nhR7T

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『GHOSTING』映画館のシーンで流れるピアノ曲 ①モーリス・ラヴェル「亡き王女のためのパヴァーヌ」(1899年) 亡き女性を想う曲であり、1999年の100年前につくられた曲。後に「The Lamp Is Low」という歌としてリメイクされた。その歌詞は"私の横で夢を見て〜影たちが行ったり来たりしてるのを見て" pic.twitter.com/l2vC70c3PT

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ってまさに映画館のことみたいだなぁ、とも思い。 ②宮沢賢治「星めぐりの歌」 LISAさんの「ラストラブ」の小竹正人さんの歌詞”巡り逢えた ふたつの星が やがて星座を創る”につながる曲がいいな、と思い。 両曲とも津村友華さん(@YukaTsumura)に弾いていただきました。 pic.twitter.com/8kdmAbXXuf

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