よっしー
@yosshi758
ロリコンがなぜ嫌われるのかについては過去のまとめで既に述べた通りである。
togetter.com/li/1430058
togetter.com/li/1431138
よっしー
@yosshi758
そして女性のオタクもかなりの人数が実在するにもかかわらず、なぜか「男性」のイメージが強い。（いらすとやで「オタクのイラスト」とされている画像に描かれているのは男性である。irasutoya.com/2014/06/blog-p…）
「オタク」で画像検索してみても、上位はほぼ男性の画像だけだ。
よっしー
@yosshi758
一方、社会人女性に人気のレディコミではどのような女性キャラが多いのか。
「レディースコミック主人公」で画像検索してみると、当然だが先ほどの検索結果よりも大人っぽい女性キャラばかりがヒットする。
よっしー
@yosshi758
両者の検索結果の違いを端的に言うならば、「オタクの好きなキャラ」においては顔の面積に比して大きい目、丸い顎、低い鼻というような、幼さを象徴する表現が多いが、レディコミでは顔は先ほどよりも縦に長く、鼻はより高く顎はより尖っており、頭身もいわゆるモデル体型だ。
よっしー
@yosshi758
つまり、世の女性はレディコミの主人公のような女性を「理想的な女性」としてイメージしているのだが、オタクの男性はそれよりも子供っぽい女性を理想としていることになり、その差が「ロリコン」というイメージの原因となっていると考えられる。
そしてそのこと自体は誤解でもデマでも何でもない。
よっしー
@yosshi758
ただ、そのことだけで「オタクきもい」の理由を全て説明することはできない。
最近では人気俳優がマンガやゲームが好きなオタクであることを公言して話題になることもあるほか、「隠れオタク」という言葉もある。
よっしー
@yosshi758
その意味で、きもい男性を「オタク」と呼ぶのであって、アニメやマンガやゲームやアイドルが好きだとしても外見や言動がきもくないならオタクではない、とする人さえいる。
しかしながら、たとえそうだとしても説明できない事実がある。
よっしー
@yosshi758
「彼氏や夫がオタクだと判明したが、どうすればいいか」という内容の相談がネット上に多数存在するのだ。
そのほとんどは、男性のスマホやパソコンを本人がいない間に見てしまったというケースである。
よっしー
@yosshi758
もしも女性が自分の好きな男性のパソコンを覗き見した時、例えばプロ野球チームのファンサイトが表示されていても（そういう内容の相談はほぼ無いことからして）「ああ、このチームのファンなんだ」と思う程度で、「気持ち悪い」とまで思う女性はあまりいないようだ。
よっしー
@yosshi758
だが、表示されていたページがAKBのファンサイトだったらどうだろうか。「気持ち悪い」と言っている女性も多い。萌えアニメや萌えマンガに関しても同様である。
女性が強く嫌悪感を示すのは、例外なく「他の女性の存在」（実在or非実在を問わず）が男性の心の内に秘められていたケースばかりである。
よっしー
@yosshi758
その女性は男性の外見や言動がきもいわけではなかったから付き合ったり結婚したりしたのだろうが、そうであっても趣味によっては別れを考えるほど嫌悪感を覚えることを示している。
よっしー
@yosshi758
しかし、オタクがきもいからと言ってオタクがまるで犯罪者予備軍であるかのように言うのはデマ以外の何物でもない。
実際、警察庁の犯罪統計でも、近年の日本で最も犯罪の多い年齢層はマンガやアニメを見て育った若者世代ではなく、高齢者であることが分かっている。
よっしー
@yosshi758
その意味で、いかにもオタクが危険人物であるかのように、犯人のオタク的な面を強調して報道するマスメディアや、それを拡散する人は不当な差別に加担していると言わざるを得ない。
