10周年のSPコンテンツ!
2
五百蔵 容 @500zoo
ぼくの現状の仮説だと、いつもの「みんなで考えようや」が全く機能しなかった試合だったのでは感があるんですが、その伝で言うなら、(通常考えられる戦術論とは異なるレイヤーで)なぜ機能しなかったかが重要な試合だと思うので、やはり観ておかねばならなかった気がする。
五百蔵 容 @500zoo
これまでの蓄積で、どういう相手に対してスカウティング情報を絞っている場合に「考えようや」が機能しないのかがある程度見えてきているので。単に森保さんと代表スタッフの方々を無能呼ばわりすれば済む話じゃ無いと思いますね
五百蔵 容 @500zoo
就任当初の試合から継続的に観測される事象に基づくぼくの仮説のあらましは、フットボリスタさんで現状報告させていただきました。ベネズエラがどういうチームだったかが超気になる footballista.jp/column/75538
五百蔵 容 @500zoo
ぼくこのやり方(仮説が合ってたとして)だと、最終的に森保コンセプト沿って細部まで自己決定できる精鋭を絞り込むしかないのではと現時点では思います。それが30人程度本当に確保できる?というのと、それが確保できたとしてキーマンが1人欠けても全く成り立たなくなるリスクかなり濃くありそう、と
五百蔵 容 @500zoo
(仮説が合っているとして)今のまま進むと、強度や練度は相応に向上しつつ、アジアカップの状況を繰り返すチームになるかもしれない。普通に観て、イラン戦とカタール戦は別チームなんじゃないかというくらい違った。
五百蔵 容 @500zoo
イラン戦は試合を殺していい状況なのに、相手の土俵に乗るようなナイーヴなプレー(ポゼッションからの中央縦パス)を繰り返した以外は見事にまとまっていた。カタール戦は「コンセプトはどこへ?」レベルでユニット毎にバラバラだった。
五百蔵 容 @500zoo
イラン戦は、イランを事前に分析すると抽出可能な彼らのあらゆる長所と短所を、チームは明らかにほぼ完璧に落とし込まれた状態にあり、かつ盤面をひっくり返しやすいゲームプラン(作戦)も与えられていた。
五百蔵 容 @500zoo
対してカタール戦はまさに観たまんま、カタールが大会中既に披露していた戦術に対して事前準備としてはゼロ状態だったのでは?と思えるほど何も無いまま戦っており、ポジショナルプレーの注文通りにユニットをバラバラにされてしまった。
五百蔵 容 @500zoo
カタール戦の後半は、フィットネスの有利を活かす、かつカタールのバックラインの癖を突く差配を仕立てて、ポゼッションから攻め立て優位にはゲームを進めていたけれど、カタール側から考えるとフィットネス不利を前提に前半で勝負を仕掛け、リードして逃げ切ったという形。
五百蔵 容 @500zoo
イラン戦では、イランが取り得る作戦に対しても予め対応可能なプランがあったので、そこでも準備の……選手に落とし込む情報量、作戦強度の……格差がこの2試合には見て取れた。
五百蔵 容 @500zoo
これまでの過程をみると、ポジショナルプレー、とくに3バックのそれを採用しているチームに対して日本代表の「委任戦術」は機能不全を起こす傾向がある。
五百蔵 容 @500zoo
これも仮説ですが、3バックの(マッチアップをシステム的にズラされる)ポジショナルプレー(配置優位からユニットをバラされる)に対して、日本の委任戦術4231だと単純に「チェックリスト、すりあわせリストが多すぎ」て、「対応が後手に回るが、PP側からはおあつらえ向き」という状態になるのではと
五百蔵 容 @500zoo
だとしても解せないのは、PPを採用しているチーム相手のケーススタディはかなり積めているにもかかわらず、毎回そのへんの(委任戦術上の)知見がリセットされたかのような状況に陥ること。先日のタジク戦でも、PPであれば予想しうる相手の狙いに対応するのにかなりの時間を要していた。
五百蔵 容 @500zoo
基本的にブラックボックス度の高い代表なので全ては推測になりますが、なぜそうなるのかいくつか可能性は考えられます。実はぼくが仮説しているような委任戦術は採用していない。実はダメな試合は単にスカウティングミスっている。実は本当に漠然とグループの自発性に任せていて何もしていない。等。
五百蔵 容 @500zoo
ぼく的には、広島での森保さんの仕事、彼のチームの分析を経験した方に伺った話、現在も広島が行っているらしい「チームに落とす情報濃度や情報強度を試合毎、状況毎に変えながらチームビルドをハンドリングする」というやり方、等を総合して勘案すると「委任戦術マネージ」説は確度高めに思うのですが
五百蔵 容 @500zoo
ぼくがなんかちょっとこれはヤだなと思っているのは、仮説が合っていたとしても合っていなかったとしてもブラックボックス的な面(明細不明の”総合的な判断”で査定されている可能性高い)がある代表なのは間違いないので、本大会の内容結果でしかなんとも言えん罠というロジックになってしまうこと。
五百蔵 容 @500zoo
そしてそのプロセスの性質から、(上掲の記事でもほんのりと書きましたが)万が一結果が伴わなくても、その内実を外部から検証しづらい状況になってしまうのではという危惧があります。全否定以外なんとでもいえる状況になるのでは。
五百蔵 容 @500zoo
あとこのやり方を(採ってるなら)やり通しノウハウを蓄積していくのなら、アウトプット毎にしっかりレビューをしなければならない。通常はHQでアウトプットのレビューをすればいいが、委任戦術やるなら選手たち自身、グループ毎でレビューやらないといけない。試合毎に。彼らが意志決定者なのだから。
五百蔵 容 @500zoo
今のところ、このやり方に見合う密度・クオリティのレビュー、強化の仕組みに連動した形式のものが選手間・グループ間で試合毎に行われているようには見えないのが痛いところ。通常のやり方でもありえるような「すりあわせ」「話し合い」しか行われていないのでは?というふうにみえる。外からだと。

コメント

コメントがまだありません。感想を最初に伝えてみませんか?

ログインして広告を非表示にする
ログインして広告を非表示にする