20110601「第四回震災ボランティア・ＮＰＯ等と各省庁との定例連絡会議」中継

シーズ・市民活動を支える制度をつくる会 @NPOWEB

【まもなくスタート】JCN主催「第四回　震災ボランティア・ＮＰＯ等と各省庁との定例連絡会議」 http://bit.ly/mKBQm9　ハッシュタグは　#JCN_MTG

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【本会の目的】東日本大震災の被災者を支援するボランティア活動等を進めていくうえで、知っておいたほうが望ましい各省庁などの支援策について、被災者支援を行なっているボランティア団体、NPO等などが説明を受けます。　#JCN_MTG

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【本会の目的】また同時に、それぞれの団体がボランティア活動等を通じて必要と思われる支援策に関わる情報を各省庁にも提供することで、今後の長期に及ぶ被災者支援を、より被災者にとって望ましい内容になるよう連携できる「場づくり」を目的とします。　#JCN_MTG

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事務局より：本日は5/25に実施された「JCN現地会議in宮城」の報告、また設定した２つのテーマ（被災地での高齢者ケアについて／震災ボランティア活動の一層の促進について）について、30分ずつ意見交換の時間をもっています。　#JCN_MTG

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政府・省庁側参加者を代表して辻元議員より：「支援が「長期戦になる」ことに腹をくくらねばならない、というのが実感。企業の“ボランティア休暇"の促進を各経済団体等に呼びかけるなど。また同時に交通・輸送機関の料金優遇なども呼びかけ、ボランティア参加しやすくすること必要　#JCN_MTG

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辻元議員：皆さんが頑張れば頑張るほど、「NOPが疲弊していく」現状がすでに出てきていると考えている。支援のために消耗し、また【被災者支援の寄付獲得のために自身の本来の活動の寄付が獲得できない】等により、潰れてしまうNPOも出るのではと心配している。　#JCN_MTG

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辻元議員：そのためにもNPO法の改正には大きな意味があると考えている。不信任案の件でどうなるかという心配もあったが（会場笑）より一層の支援体制を整備していきたい　#JCN_MTG

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5/25JCN現地会議の報告：石巻市社協からは「まだ支援を求める声を挙げていない、挙げられない」方もいるのではないか。／社協の機能回復／どこまでが復興なのか、という地域別温度差の緩和・平均化／ボランティアの方々の温度差、などの課題を抱えているとの声。　　#JCN_MTG

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5/25JCN現地会議報告：南三陸町ボランティアセンター「あまりにも大きな被害で、町民全てが「生活困窮者」になってしまった。ボランティアはまだまだ必要、人に来ていただきたい。さらに、社協自体の活動資金もたいへん厳しい状態である現実についても」　#JCN_MTG

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5/25JCN現地会議報告：JCNの会議は報告会にとどまらないようにしたい。支援者側がしっかり考えて、今後どうするかを議論していきたい為に、５つの問題点を上げたい。　#JCN_MTG

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5/25JCN現地会議報告：１被災地は広範囲。程度も様々／２ボランティアはまだまだ必要であるということ／３課題、支援のかたちも様々であるということ／４地元が主体であるということ／５単純作業に加え、暮らしの支援、雇用支援など次のステップを意識すること　を共有した。　#JCN_MTG

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5/25JCN現地会議報告：課題を共有した上で、現地の方々による積極的な「知」の交流を計ったが、まだまだ議論を深めきれなかった感がある。今後も岩手等で引き続き現地会議をもってゆくので、より深い議論ができるようにしたい。　#JCN_MTG

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JCN主催「第四回　震災ボランティア・ＮＰＯ等と各省庁との定例連絡会議」 http://bit.ly/mKBQm9 引き続きテーマに沿った意見交換。第一部は【被災地での高齢者ケアについて】　#JCN_MTG

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【被災地での高齢者ケアについて】厚生労働相老健局振興課　井上課長補佐より、仮設住宅等における介護等のサポート拠点の構想について資料を交えて解説。仮設住宅に相談窓口や介護職員拠点を備えたものを併設するプラン、交流サロンとしての機能も　#JCN_MTG

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厚労省　井上課長補佐：第一次補正予算（案）にて確保した「地域支え合い体制づくり事業」について資料を交えて解説。災害救助法の適用を受けた市町村に対して、介護・福祉サービスや生活相談・生活支援等の事業を想定している。資料にはその例を記載。　#JCN_MTG

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内閣官房震災ボランティア連携室　藤井内閣参事官：現在「応急仮設住宅における孤独死の防止」についての施策を急いでいる。また、大きな課題である仮設住宅の設営については、必要とされる５２５００に対して５末までに２７２００戸が完成、現在約３万戸の稼働見込が立っている。　#JCN_MTG

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会場より：日本医療福祉生活協同組合 藤井氏「ふたつ要望。１）放射線の線量計が全く足りていない、メーカーに注文してもまったく入荷がない。すべての医療機関への普及を　２）「被災者の医療費一部負担金免除」をもっと広報、周知にを。お金がかかるから診察しないという人多い」 #JCN_MTG

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返答：藤井内閣参事官「線量計についてはまずは現状把握、事実確認したい。ふたつめについては『生活支援ハンドブック』を被災地に配布している、こちらをしっかりとご覧頂くように各所にてより周知をしていただきたい」　#JCN_MTG

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会場より：仙南支援部隊「チーム王冠」恩田氏「その『生活支援ハンドブック』なんですが、被災三県の自治体・コンビニ・スーパーで配布しているというが、我々の支援している地域ではそのようなものは頂いたことがない、知らない、という声ばかり。調べてみると、市町村すら（続　#JCN_MTG

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恩田氏「市町村すら、そのようなハンドブックの存在を知らないという場合があった。また配布数がすくなく行き渡っていない、NPOが各所に配りますと申し出ても民間には渡せないと断られる、という例も聞いた。この現状を政府は把握しているのか」　#JCN_MTG

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返答：藤井内閣参事官「たいへん重要な指摘、真摯に受け止める。部数の問題もある、現在１３万部を発行し各所に渡している。NPOに渡せるかどうかも部数の問題が大きい、これは現在調整中、来週にも進捗できると思う」　#JCN_MTG

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会場より：原口一博事務所復興支援室 大西氏 「行政のしていることをどう皆さまに伝えるのか。避難所に張り紙とかがしてあってもみない人が多いのか。地上波って使えないのか？つまらない☓☓のCMをガンガン流すよりも政府の活動や支援策をより広く広報することが大事なのでは」　#JCN_MTG

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返答：藤井内閣参事官「以前NHKで画面を分割して文字データをずっと流してもらっていた期間があった、その時には政府の活動を流せていたのだが、現在はこれが終わっている。再度動くには報道機関への要請をするという事になるが…」　#JCN_MTG

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返答：辻元氏「いかにすれば情報が伝わるか、という点はほんとうに気を遣ってきた。河北新報、コミュニティラジオなど地域に強いメディアも意識的に活用してきた。どのようにすればより伝わるかも皆さまからのご意見をどんどんいただきたい」　#JCN_MTG

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辻元氏「また、東京でこの会議をやっていて思うのですが、県くらいの単位でこういった会議を持てればよいのでは。東京で議論すると空中戦になりがち、地理などローカルな情報がわかる人同士での議論が良い。本来、自然災害等への対処は都道府県が行う。今回は大規模なので例外だが」　#JCN_MTG