編集部イチオシ

強力磁石をトースターで焼いてみる~ネオジム磁石は熱に弱い~

父がヒートガンでネオジム磁石をダメにしたっていうので、自分もネオジム磁石を茹でてみました。あとトースターでちょっと焼いてみました。強力磁石なのにこんなに熱に弱いとは。 (※普通の鍋やトースターで磁石を加熱しましたが、衛生的にはおよろしくないかもなので真似しないでね)
理科 テクノロジー ネオジム磁石 科学 実験 磁石
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サキノハカ @sakino_haka
大のおとなも割と専門外のことには疎いもので、うちの父も先日、ネオジム磁石をヒートガンで加熱してパックしようとして磁力をパーにしてしまったのであった。私も磁石を加熱しちゃいけないことは知ってたけど、ネオジム磁石が特に熱に弱い(80度くらいでも磁性が消えてしまう)のは知らなかったな…

訂正:後記しますが急激な磁力低下は具体的には100度オーバーあたりからです

サキノハカ @sakino_haka
第46回「磁石は暑がりか寒がりか?」の巻|じしゃく忍法帳|TDK Techno Magazine jp.tdk.com/techmag/ninja/… 高温になるほど磁性が弱まり、熱に弱いネオジム磁石だと330度くらいですっかり磁性が消えちゃうとのこと
サキノハカ @sakino_haka
ネオジム磁石でも成分によってはまあある程度熱には強くなるけど、それでも熱には特に弱いタイプだから上限がせいぜいこの程度、(一般に出回ってるような)安物ネオジム磁石だとあのとおり80度くらいでもかんたんにパーになるとかそういう話らしい tp-mag.com/jishaku.html
サキノハカ @sakino_haka
ホットボンドとかで工作しようとして磁力ダメにする人いそう。磁石を熱しちゃダメだからみんなも気をつけてね!
サキノハカ @sakino_haka
とりあえず父には消磁した磁石をまだ生きてる磁石で挟むように伝えておきました。ある程度復活せんこともないでしょう。
エビフライ@マリメ2 ID: SJK-GG2-2SG @kiruria281
これはちょっと違いまして、100℃ぐらいまでは磁性にほぼ変化はありませんが、それを超えますとキュリー点の320℃まで急速に磁性が失われてしまうのです。ですから80℃で消磁、ではないですね。 twitter.com/sakino_haka/st…
サキノハカ @sakino_haka
ありがとうございます!、おしえていただきました! さすが先達はあらまほしきことなり! 100度くらいから一気に磁石の元気がなくなりだすんですね。 twitter.com/kiruria281/sta…
エビフライ@マリメ2 ID: SJK-GG2-2SG @kiruria281
@sakino_haka ご返信ありがとうございます。 この熱特性の関係上、風力発電のモーター程度の加熱でもアウトになりやすいです。なので熱特性を強くする目的でジスプロスウムやテルビウムを添加しますが、値段が上がるのと自ずと限界があるため、更なる高温用途にはサマリウムコバルト磁石が使われます。
サキノハカ @sakino_haka
@kiruria281 アルニコ磁石とサマコバ磁石は耐熱性が高いんでしたね! 靭性や剛性、磁力、また同じ磁力が必要でも小さく軽くて済みかさばらなくて済むかどうか、耐熱性、コスト面など、いろいろな要素を総合して各種用途に磁石が選ばれているんですね。
エビフライ@マリメ2 ID: SJK-GG2-2SG @kiruria281
@sakino_haka あともうひとつ、様々な形状に対応可能か、も重要です。可塑性を有する磁石もあったりする一方、中には穴を開けた形状すら無理なのもあります。
サキノハカ @sakino_haka
@kiruria281 ドーナツ磁石とか作れないやつもあるんですか…!
なおざね @daimaoh38
強力磁石をトースターで焼いてみる~ネオジム磁石は熱に弱い~ - Togetter togetter.com/li/1433471 えーとですね、 ①磁性が無くなるキュリー温度は330℃ ②減磁するのは100℃ぐらいからあり得るが、EHVモータに使う様なやつは200℃近くまで保つ ③フェライトは逆に冷やすと減磁する
なおざね @daimaoh38
①は、外部から磁界を印加しても磁性を示さなくなる温度ですので、一般的な磁石の磁力とはある意味次元が違います。 ②は保磁力という特性値に依存します。成分や組織などで調整するのですが、形状でも変わります。厚い磁石の減磁温度は高く、薄い磁石は場合によっては常温でも減磁します。 twitter.com/daimaoh38/stat…
サキノハカ @sakino_haka
なるほど! 父がヒートガンでダメにしちゃった磁石は見たところ平べったかったので、その影響もありそうです。長いのより薄べったいやつの方が弱りやすいんですね。
ぱんだこω @black_kuroda
サイコンのセンサー用の磁石をスポークに熱収縮チューブでとりつけるときに陥るやつ
弱肌 @yawaskin
俺も熱に弱いことは知ってたけど、ネジ止めしたら取り付け簡単だと思って穴あけしたら加工時の熱でダメにしちゃって特性に気付いた事ある twitter.com/sakino_haka/st…
サキノハカ @sakino_haka
穴あけ程度の熱でもだめになっちゃうのか…
武井一雄@一般男性 @meza3
PAスピーカーに使われるネオジウム磁石はかなりの温度に耐えてるっぽい。 twitter.com/sakino_haka/st…
サキノハカ @sakino_haka
@meza3 ジスプロシウムを添加するとある程度耐熱性を持たせられるんだそうで、ハイブリッド車やヘッドホンなど、長時間駆動・発熱するものにはそれが使われているそうです。それが見つかる前の発明されたてのころは、すごく耐熱性の低い磁石として扱いが難しかったようです。 jstage.jst.go.jp/article/tits/1… pic.twitter.com/pxRY9GD3Dv
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武井一雄@一般男性 @meza3
@sakino_haka なるほど、現用でも200度に耐えるもながあるのですね。プロ用の高耐入力スピーカーユニットにネオジウム磁石が採用され始めたのは高域ドライバーが80年代、低域用が1990年台後半だったと思いますがおかげで驚くほど軽量化されました。最初のころは磁力が落ちると風評を流すひともいたものです。。
ほうせん @oriens_t
Dy添加してないとネオジム磁石はキュリー温度が本当に低い
りく(逸見エリカ大好きっこ) @ry_9
ネオジム磁石の熱減磁はモーター関係の知識とかで機会がないとあまり知ることないよなあ。 磁束密度高めると保磁力(減磁しやすさ)に影響するというのはだいたいトレードオフで、高めたければ価格が上がりますって感覚。
🥒爆裂海鼠博士🥒(800歳) @bakuretu_namako
熱に強いのはサマリウムコバルト磁石だっけ。 ネオジム磁石は最近スピーカーによく使われてるけど、PA用やハイパワーなウーファーに使用できない理由は熱に弱いから。あまり知られて無いけど、スピーカーはエネルギー変換効率が恐ろしく低い装置で、投入した電力の殆どが熱になってしまう。
ncc @ncc26510
@bakuretu_namako BOSEのイベントで聞いたことある。 101 のボイスコイルもすごい熱になるんだそうで、接着剤はロケットの先端に使うのと同じやつ使ってるって言ってた。
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コメント

ꫛꫀꪝ✧‧˚ @25nmAI 2019年11月22日
自由研究みたいで面白いなあ 熱に弱いとは知らなかった
CD @cleardice 2019年11月22日
学校の教室で掲示物とめるのに使ってる磁石がたまにヘタるの直射日光で温度上がったせいだったりしたのかな・・・
SAKURA87@多摩丙丁督 @Sakura87_net 2019年11月22日
常識やん?と思ったけどホットボンド程度で消えるのか……。気をつけよう。
Hornet @one_hornet 2019年11月22日
ネオジウムではなくネオジムと正しく書いている例
サキノハカ @sakino_haka 2019年11月22日
まとめを更新しました。
えぐ @egrigori3 2019年11月22日
ネオジムをネオジウムと書く人がいたのにびっくり。熱で磁力無くなるのとか知らなくても生活に支障ないから仕方ないね。
質問マニア @situmonmania 2019年11月23日
ラジコンのモーターとかオーバーヒートで1諭吉ぐらいのがパァとか泣ける事態が発生する
seven_under @seven_under_ 2019年11月24日
かつて中国がレアアースを輸出制限したことがあった。耐熱性が要るHEV向けモーター用ネオジム磁石に添加されるDyは中国依存度が高かったので、価格リスク回避のためDyレス磁石が開発された。https://www.honda.co.jp/environment/face/case59/episode/episode01.html
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