勝間和代「恋愛経済学」

翔DMWL @shoDMWL

生殖の時に、なぜ恋愛が必要かというと、生物的な研究によれば「上手にDNAを混ぜるため」です。－勝間和代「恋愛経済学」

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男性でも女性でも、勝ち残っていくには経済力を求めるしかないので、恋愛には、経済に対する理解が必要です。－勝間和代「恋愛経済学」

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子供をたくさん産みそうな女性を好む男性のほうが、そうでない男性より子孫をたくさん残す確率が高いため、細身の女性を好む男性は、世代が進むとどんどん淘汰されていくことになります。だから、いまだに太めの女性のほうが、多くの男性の好みなのです。－勝間和代「恋愛経済学」

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恋愛をしていると、時間割引率のことなどはあまり深く考えず、「今ここで結婚しておかないと、いつできるか分からない!」と思うようになります。そのあとの負担が割に合うかどうかを冷静に考えたら、きっと合わないのです。－勝間和代「恋愛経済学」

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個々人の効用関数は、時代やその人の置かれた状況によって変化してしまうため、最初は噛み合っていた効用関数も、あとでずれてしまうのです。－勝間和代「恋愛経済学」

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「相互ベネフィット」という言葉がありますが、自分だけが得する恋愛とか、自分だけが得する結婚というのは続かないのです。－勝間和代「恋愛経済学」

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女性で結婚できない人は、恋愛そのものをしていないかと言うと実はそうでもなくて、むしろ、どこで手を打つかということを決断できていない人が多いように思います。－勝間和代「恋愛経済学」

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結婚の「クロージング」をしたときには、恋愛のために思考力が麻痺していて、よく考えずに本契約を結んでいることが多いのではないかとも思います。－勝間和代「恋愛経済学」

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レモン市場とは、「中古車として市場に出回っているなら、なにか欠陥があるのだろう」という推定が働いて、いい状態の中古車も最低の中古車と同じ価格に近づいてしまうというものです。－勝間和代「恋愛経済学」

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人間が自分たちの効用を最大化する活動を計量して、何とかそれで社会の資源配分を最適にしようというのが、経済学という学問です。別のいい方をすれば、限られた資源をどうやって配分すれば、みんなが一番幸せになるかを考える学問だといってもいいでしょう。－勝間和代「恋愛経済学」

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リターンの効用は1人ひとり違います。自分の強みや弱みを把握して、それを補ってくれるような人に対して、投資しなくてはいけません。－勝間和代「恋愛経済学」

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居場所を見つけられる男性は、幸福度が高いのです。－勝間和代「恋愛経済学」

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同じくらいのショックを受けた場合、女性はわりとすぐ忘れてしまって平気でも、男性はいつまでも引きずって苦しんでいるということが多いのです。－勝間和代「恋愛経済学」

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ネイルは誰が何のためにしているのかというと、女性が自己満足のためにしているとしか説明がつきません。－勝間和代「恋愛経済学」

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現代においても、性的関係を持つか持たないかということが、理屈抜きの愛情を生み、人間の結びつきを強めるという大変興味深い話です。－勝間和代「恋愛経済学」

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保護と差別は裏表なのです。－勝間和代「恋愛経済学」

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一般的には、周りから大事にされている老人は長生きすると言われています。実際、沖縄の長寿の秘密はそこにあります。－勝間和代「恋愛経済学」

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恋愛結婚というのは、なまじ恋愛というのが先にあっただけに、恋愛の効用が落ちてくると、マイナスの方向にしか働かないのです。－勝間和代「恋愛経済学」

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個々人は恋愛にとてもセレクティブで、好き嫌いというのは、微妙なバランスの中で決まってくるのです。見合いでも、相性が悪い人と結婚してしまうと、当然離婚することになります。要は、相手のもたらす負の効用に耐えきれるかどうかということです。－勝間和代「恋愛経済学」

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日本の場合、共働きというのは、少し前まで貧しい人がやるものだという固定観念がありました。逆に今は、共働き信仰が行き過ぎて、「専業主婦ってサボってる」みたいな話になっています。あまりにも極端から極端に振れすぎです。－勝間和代「恋愛経済学」

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そもそも、「よほど専門的な知識がないと、離婚は実行できない」と思っている方がおかしいのです。私は「離婚に関する知識というのは、栄養学と一緒ですよ」とずっと言い続けています。－勝間和代「恋愛経済学」

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離婚の原因には、大きく分けて3つあります。①相手が最初にコミットした資源を投入しなかった。②自分が自立して、相手の経済的資源の供給を受ける必要がなくなった。③よりよい代替案が出てきた。－勝間和代「恋愛経済学」

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これは決して勧めませんが、もし女性が男性にモテたいと思ったら、相手に「セックスできるのではないか」という期待を持たせるのが一番簡単な方法です。男性が高価な時計をするように、女性は腕や脚を出しておけばいいわけです。－勝間和代「恋愛経済学」

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自分がどれだけ序列の上の方にいるかといいうことを、いちいち他人に確認してもらわないと生きていけないのが男性なのです。－勝間和代「恋愛経済学」

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人間というのは、自分が生きているということを、他人から承認されることによって実感する動物です。－勝間和代「恋愛経済学」