【#桜を見る会 野党合同ヒアリング#6】山岸一生さんの書き起こし

山岸一生 衆議院議員 立憲民主党 東京9区 @isseiyamagishi

予定変更が続いてすみません。今日の夕方のご挨拶は4時半から #東京9区 石神井公園駅です。5時半から、#桜を見る会 野党調査チームを全力で実況解説します。 大型シュレッダー問題、「見せろ」「見せない」の押し問答は確かに「絵」になる。ですが調査チームでは事実を積み上げてほしい。例えば(続く)

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シュレッダーは専門業者が管理しているはず。日報もあるでしょう。使用状況をきちんと確認して、本当に「順番待ち」だったのか、実態を明らかにしてもらいたい。 今日は真冬⛄時節柄、私も駅頭では大学入試改革の提案をしています。しかし「桜大問題の変」は、これからも事実をお伝えしていきます。

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桜を見る会野党調査チームです、今日はシュレッダー問題です。 #立憲民主党 黒岩宇洋さん「招待者名簿１万５千人相当の名簿(廃棄に)1日2日と言う概念でないことが現場に行って分かった」 5月9日の廃棄に至る経緯について、まず確認しています。内閣府、どう説明するのか。

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内閣府「作業は２時間程度」。その理由は「招待状を持ってこなかった方について(会の現場で)照合しながらチェックすることもあり、複数、冊子を置いていた。ダブルクリップを外したりとか必要で、2時間の作業時間を置いたということだ」 資料の多さ、さらに作業が通常より長めだったと説明を続けます。

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内閣府「(作業を)短時間勤務の方にお願いしていた。15時までに作業をやるような必要があった。制約の中で(会の)4月22日から(廃棄は)5月9日になった」。作業についても「障がい者雇用の方にお願いしており、若干の時間を見させていただいた」として2時間が必要だったと言います。 そして問題の5月9日。

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共産党の宮本徹さんが桜を見る会について問い合わせた5月9日。内閣府はその日に名簿を廃棄した。 内閣府「質問の『前か後か』だが、9日の午後の早い時間帯だ」 「後じゃないか」と声が飛びます。 内閣府の担当者、呼吸を整えて、「『あと』です」と認めました。これは、証拠隠滅を認めるのか？

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内閣府「シュレッダーをかけたのは人事課だ。どう情報が伝わったか。まず宮本先生から控室のほうへ、それが12時過ぎだったと承知している」 「控室」とは各省庁が国会内に持っている出先です。議員から質問を聞いたりする窓口になっています。その控室は、当然すぐ、本庁に情報を送ります。

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内閣府「(控室から)官房総務課に伝わる。先生の資料要求、人事課に伝えなくても、総務課限りで答えられることばかりだったので、人事課には速やかに伝えていなかった」。総務課どまりと。 内閣府「12時に先生から我々の控室が(質問を)取ったが、人事課に伝わったのは、資料廃棄の時点ではなかった」

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総務課で答えられる内容だったから、名簿を持っている人事課には伝えなかった、という内閣府の説明でした。 これには質問した共産・宮本徹さん、怒ります。「辻褄があわない」。宮本さんにはこの時点で「答え」などこなかった。総務課で答えられるから人事課に伝えなかった、との答えに納得しません。

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内閣府「知っていた者が廃棄したわけではない。知らない中で廃棄が行われた」 山井和則さん「事実として、直後に廃棄されたという関係でよいか」 内閣府「時間の流れと言う意味ではそうだ」 シュレッダーの記録は残る。でも総務課から人事課への電話連絡は残らない。ここを防衛ラインにする作戦かな。

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小西洋之さん「なぜ大慌てで連絡しないのか」 内閣府「控室からいろいろな連絡来るので、直ちにアクションするのは当時の状況としてなかった」「時間の流れとしては昼休み終わって13時、(質問の)中身を見て人事課に連絡するのか検討しなきゃいけない中で、人事課に伝えることは速やかにはしなかった」

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「廃棄部署は質問通告を知らなかった」との答えに、山井和則さん「一般的には失礼ながら『証拠隠滅』と言うのではないか」 内閣府「人事課の職員は要求が来たと知らなかったので、証拠隠滅、ないものにしようという意識ではない」 黒岩さん「捨てた人は知らなかったと立証して」として次の問題へ。

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続いて、ジャパンライフ会長が #桜を見る会 に出席していた点について。この方は「総理枠」ではなかったのかと議員が指摘しています。 原口一博さん「どこで紛れ込んだのか、調べる責務があるじゃないか。分かるでしょ。(整理番号)60番、誰ですか、総理でしょ」 内閣府「繰り返しだが、廃棄…」。紛糾

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原口さん「すると毎年整理番号を変えるのか?総理(招待枠)は今年は50番だが来年は60番とか、変えるのか。ずっと同じでしょ?」 内閣府「毎年毎年、数字を覚えているわけではない」 共産党田村智子さん田村「(整理番号)60～63は官邸枠じゃないですか」と業者への仕様書をもとに詰めます。

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内閣府「60～63がそういうふうに書かれているのはその通りだ。その当時、そういう区分はどう決めたのか。そこは本当に分からない」 60～63は官邸枠で業者に発注したが、本当にそうだったかは分からない。日本の公務員が、そんないい加減な仕事をしているはずはありませんが。

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石垣のりこさん「政治家枠の名簿が保存されていたサーバー」など資料を要求しています。 調査チームは毎回、議員が最後に「宿題」を出して、次回は「宿題返し」から。出題時にきちんと詰めておかないと、きちんとした答えが出ないことが多いです。 こうやって一つ一つ、細かく特定することから。

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最後に、山井和則さん、ジャパンライフ会長の「総理招待」の疑いについて、念押し。 山井さん「安倍事務所の方に『区分いくつですか』と聞けば即、返ってくると思うので、次回までに。安倍総理、明恵夫人も『60』なら、ジャパンライフ会長やっぱり安倍総理（枠だとなる）」 宿題が次回につながる。

山岸一生 衆議院議員 立憲民主党 東京9区 @isseiyamagishi

#桜を見る会 野党調査チームが終わりました。政府の説明をまとめます。 【シュレッダー問題】 ●作業は2時間。クリップ外しや、障碍者雇用の方が作業したため ●廃棄は5月9日「午後の早い時間」。12時に宮本徹議員が質問通告した直後 ●総務課は、廃棄した人事課に通告を伝えず「証拠隠滅ではない」

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【ジャパンライフ問題】 ●ジャパンライフ会長が #桜を見る会 に招待された「整理番号60」が「総理枠」かどうかは分からない ●政府から運営業者への仕様書では「60～63」は官邸枠と定められてはいる。 後者2点は、さすがに破綻していると思います。シュレッダー問題では政府の防衛線が判明しました。

山岸一生 衆議院議員 立憲民主党 東京9区 @isseiyamagishi

今日は「宿題」の出し方にも工夫が。調査チームには「官僚いじめ」「中身なし」と批判がつきものですが、間違いなく進歩しています。 問われているのは、いつも「紋切り型」でまとめてしまうメディアの方かも? 明日は午前7時半から、日程変更のため行けなかった #東京9区 中村橋駅で朝のご挨拶です。