「母を片付けたい」という毒親マンガ読んだら、毒親談義をせずにいられない体になってしまった…
今回紹介する本
前半の毒親パートが過去1で壮絶すぎる。1つの家庭で2種類のヤバい虐待案件はさすがに聞いたことない。 高嶋あがさ の 母を片づけたい~汚屋敷で育った私の自分育て直し~ (バンブーコミックス エッセイセレクション) を Amazon でチェック! amzn.to/2Oxd1Sf
2019-11-30 19:52:07語らずにはいられないなぁ〜
毒親の話だから…自分でも経験から言いたいことが山のようにあるんだよなぁ〜
「母を片づけたい~汚屋敷で育った私の自分育て直し~」の見どころさんとしては、 ・今まで色んな毒親話を聞いてきたけど、その中でも最強の話が読める ・しかも、セクハラとネグレクトと汚屋敷の三段攻撃 ・共感しかない毒親後遺症に、毒親経験者のぼくもヘドバンしながら読むほど ってとこかな pic.twitter.com/XnttKqg8X2
2019-11-30 21:08:40まず、作者の高嶋あがささんは2冊のコミックエッセイ出してる。 1作目は「母は汚屋敷住人( amzn.to/2Y2YpNm )」というネズミ・ゴキブリは当たり前の汚屋敷の話が読めるんだけど…この本が今まで読んだマンガの中で一番内容が壮絶だったので、今回2冊目も読みました。 生存したのが奇跡ですよ pic.twitter.com/zgi0bIixuU
2019-11-30 21:08:43「母は汚屋敷住人」もガッツリ紹介書いてます。
実際問題、子どもへの虐待やセクハラのレベルが信じられないほどの酷さだから「母は汚部屋住人」を一読してから読んだほうが、受け入れられると思います。 事実を事実として受け入れるのが困難なレベルには酷いです。 どっかの発展途上国での話じゃないかと思うぐらい現実離れしたノンフィクション
2019-11-30 21:08:44特に、現実離れしてるのは弟関連のエピソードで、育児放棄しすぎて、給食や友達の家でものを食べないと生き残れない(ご近所もそれを察している)という、レベルの育児放棄だったそうです。 マンガみたい…というか、マンガでも昭和中盤のネタです。平成でこのネタでマンガにはならない。 pic.twitter.com/YXxPgCJ6cE
2019-11-30 21:08:551冊目の「母は汚部屋住人」によると、学生時代に栄養失調を起こしたこともあるそうです。 もう「昭和か」を通り越して、「火垂るの墓で見たやつだ」というぐらいの内容です。 家のものが食べられない・母も無関心だったから…というすっごい話が読めます。
2019-11-30 21:08:56そして、作者は最初に生まれた子どもだったため、毒親あるあるの「一人目の子どもにめちゃくちゃ熱をかけてくる」というやつにハマります。 ぼくも、習い事多かったから…あの時期の「毒親に育てられた子どもあるある」に「色々習い事させてくれるけど、成就しない」はあると思います。 pic.twitter.com/36hHMeUi3r
2019-11-30 21:09:05というかですね、母親が「どこどこの家の誰々くんはもっとがんばってる」とかいうけど、子どもも子どもで「少年野球でレギュラー張ってる子の両親って、当番じゃなくても試合や練習を見に来るし、練習手伝うよね」 という経験してるんだよ。 毒親あるある「子どもには競争させるけど、親は逃げる」
2019-11-30 21:09:05熱心じゃない親が毒親じゃないんだよ!! むしろ、一人目の子どもには親なりに熱心だったりするんだよなぁ〜。 ただ、熱心さが雑。 人の悪口が好きだったり、家では夫婦喧嘩親子喧嘩ふっかけたりしてる人の子どもが、円満な家庭の子に才能だけで勝つのはほぼ無理です。 pic.twitter.com/FJ92dzeYzt
2019-11-30 21:09:09しかも、この手の人達って、子どもを作品と捉えながらも、高い目標持って努力した時にはまっさきに冷水ぶっかけるからなぁ…。 ブラック企業の嫌な上司や、ネットの悪口見た時に 「まあ、母があんな感じやったから世間ってこの程度の人はいるだろう」 と大人になっても、受け止める癖が抜けない…
2019-11-30 21:09:10基本的に母親が一番最初の批評家であり、ストレスの種だったから…批判されることやサイコな言動に「逃げる」ってことが28までできなかった。 Twitterのブロックやミュートさえ使えずに正面から喧嘩してた時期がぼくにはあった。 健全な家庭なら距離置くこと教えるけど、ウチは追い回してきて喧嘩だし
2019-11-30 21:09:11結果、毒親あるあるの1つに「大人になっても、自分を頭ごなしに批判してくる毒親を想定して喋ったり、受け入れたりしてしまう癖がつく」というのが出てきます。 自覚するまではネガティブな印象を持たれがちで、人間不信なところを持ってるわけですが…指摘してくれる相手が見つかってよかった pic.twitter.com/hIUIqESU5K
2019-11-30 21:09:18子どもに色んな高等教育させようとするけど、立派にしたかったら、 ・親が頭ごなしな批判をしない ・高いレベルの人について勉強して、その存在やなり方を教える ・家族仲良くする(無駄な時間をつまらない喧嘩で取らせない) ってことなんだよなぁ。 学校?習い事?アウトソーシングやん。
2019-11-30 21:09:19特に、家庭仲が悪すぎて勉強どころじゃない話ってここにも出てくるけど、毒親あるあるの1つです。 ぼくも家庭環境こんな感じで、+発達障害に無自覚だったせいで自分がいくらやっても伸びないことと、伸びることの間で悩んでたから受験コケたからよくわかる。 親が仲いいのが最大の教育やで?マジで pic.twitter.com/hcMcAHj94f
2019-11-30 21:09:27ちなみに、ぼくの発達障害については、 子どもに「そんな事もできないのか」とか「精神科行け」とかほざく一方、 「自分でも気になってるからちゃんと見てもらおう」 って言ったら「いや、いいです」とかだったからね。 子ども見下したいの見え隠れしながら「結果出せ」とかいうのほんとやめて!
2019-11-30 21:09:28今回はどうしても自分も経験ありすぎて自分の話多くなっちゃうけど…本質的な毒親あるあるって、虐待のレベルに関わらず変わらないんですよ。 批評家みたいな感覚で子どもに接して、プロ野球選手に蔑称つけるなんJ民みたいに子どもが結果でないと全部責任押し付けてけなす。 そこは共感しまくりでした pic.twitter.com/9fJoDXhwxm
2019-11-30 21:09:32というわけで、毒親育ちの人はあるあるネタに共感しながら、「ここまで酷くなくてよかった」と思える壮絶な1冊。よかったら手にとって見てはいかがでしょうか。 高嶋あがさ の 母を片づけたい~汚屋敷で育った私の自分育て直し~ を Amazon でチェック! amzn.to/2Oxd1Sf
2019-11-30 21:09:32