なぜ忠臣蔵は忘れられてしまったのだろう？

（……） @pc_unko

「忠臣蔵」が話題ですが、私は福沢諭吉がアレを糞みそに貶してる（？）文が好きです。「裁きに不服があったら、ちゃんと政府に訴えろ。もとより暴政府だから、訴えた人を殺すかもしれんが、そしたらまた代わりが行けばいい。47人全員が処刑される頃には流石に少しは考え直すだろ」っての。無茶言うなよ pic.twitter.com/DMV0NS8LCz

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葛西伸哉　ラノベ作家 @kasai_sinya

以前、友人と話した。 昔からウケる定番として水戸黄門、西遊記、忠臣蔵と言われてて、ただし忠臣蔵は「一回こっきりの大イベント」なので連続ものに向かない。

葛西伸哉　ラノベ作家 @kasai_sinya

で、実は忠臣蔵を「連続もの」にコンバートすると「法の無力や不当性に対して実力で報復する」という必殺シリーズになる。 そう考えると中村主水の昼行灯も大石蔵之介の系譜か。

葛西伸哉　ラノベ作家 @kasai_sinya

極力抽象化すると「１：善意の権力者が旅をして世直し」「２：何かを手に入れるために仲間とともに苦難の旅」「３：法の無力に対して私的制裁で怨みを張らす」か。

葛西伸哉　ラノベ作家 @kasai_sinya

「身近な中間権力者はクズでも、更なる上位には善意の人がいて自分たちを助けてくれると期待する」『水戸黄門』と「社会制度が不公平なので実力行使するしかない」という『忠臣蔵』は正反対と言える。

山中あきら＠おきらく忍伝ハンゾー電子版出てますよ @chiku012

関連番組がなーんもない。忠臣蔵は見事にオワコンになりましたなぁ。 まぁ、浅野内匠頭が若き名君で、吉良上野介がド悪人でないと成り立たない話で、最近は全くそんなことはなかったと判明してるから、もうあれは逆恨みの暴挙扱いだし、仕方あるまい。

原田　実 @gishigaku

『忠臣蔵外伝四谷怪談』（1994）は異色作扱いされたし、ソフト発売当時、うちの近所のビデオ屋さんのPOPには「まったく別の芝居を作者が同じということで結びつけた」と二重の間違いが書かれていたけど、実は原点回帰だったりした（『東海道四谷怪談』は『仮名手本忠臣蔵』の世界をとったもの）

まこと＠らぶうね @Luvune

今でいう「スピンオフ」ですものね。 初演時は『仮名手本忠臣蔵』と『東海道四谷怪談』を交互に演じるという、今考えても斬新な興行形態。 映画は、お岩さんの超能力とか、ちょっとやり過ぎな部分もあるけど、二作品の繋がりは自然だったし、深作監督らしいケレン味のある怪作ではあったと思います。 twitter.com/gishigaku/stat…

華猫🐾 @FaoMao

長くてややこしい南北の原作を、四谷怪談サイド中心にわかりやすく現代風にまとめた感じですごーく好き。 twitter.com/gishigaku/stat…

原田　実 @gishigaku

亀田俊和著『観応の擾乱』がベストセラーになる昨今なら赤穂事件に寄せずに『仮名手本忠臣蔵』の設定でほぼ忠実に映像化した作品も可能かも知れない

Mock_Hatter @Mock_Hatter

@metalcco @gishigaku 歌舞伎でも忠臣蔵の世界で作られた東海道四谷怪談とか、盟三五大切とか、義士外伝の松浦の太鼓や土屋主税。 やりようだと思います。 何しろ『サラリーマン忠臣蔵』なんて傑作コメディまで生まれていますし。

歓喜先生の一番弟子 @metalcco

@Mock_Hatter @gishigaku ああ、サラリーマン忠臣蔵！ 自分の知識不足が一番の原因ですが、三国志や里見八犬伝の翻案はすぐ思いつくのと比較すると少なく感じるなぁ…という気がしたもので。

Mock_Hatter @Mock_Hatter

@metalcco @gishigaku まぁ八犬伝自体が水滸伝の翻案ですが(^^;。 忠臣蔵の場合、モチーフが普遍的すぎて、他の敵討ちものとかぶってしまうのは確かなんですよね。 ただ、義士だけで四十七人いるので、ドラマの材料にはしやすい筈なんです。 ところが最近は大石親子、堀部くらいしかドラマにならなくて……。

六鹿(ﾅﾝﾄｶ)文彦はC102日曜西せ24a @nantoka_ausf_D

忠臣蔵討ち入りの12月14日はソ連の大型輸送ヘリMi-26が初飛行した日という情報が回ってきたせいで、吉良邸に強行着陸したMi-26から次々に降り立つ赤穂浪士の同志諸君（定員80名なので全員乗っても余裕）の図が脳内再生されたよ。

吉岡 平　巻き込みリプは即刻ブロックします @torinakisa

忠臣蔵が若者に認知されなくなってきているそうだが『忠臣蔵』なんか まだしも延命したほうで『日本三大仇討ち』の残りのふたつ『曽我兄弟』と『荒木又右衛門 決闘鍵屋の辻』は 忘れ去られて久しいからね 戦前はどんな子供でも内容を諳じていたほど有名な話だったらしい