海外で日本マンガを売るには~P2P/違法サイトへの対抗策
- kanata0954
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TOKYOPOPのいなくなった後の米国グラフックノベルベスト20(アメコミ含む) http://bit.ly/kEsk5p Yen Pressの躍進が目立つ。3位には講談社USAの「ネギま」29巻。マンガ出版社も様変わり。
2011-06-03 11:10:37TokyoPop(日本のマンガをアメリカで出していた米企業)には随分お世話になりました。最近の海外印税は、ブラジルやフランス、台湾、韓国からがメインだと思います。ブラジルはファンメールも非常に多いです。
2011-06-03 11:42:15しかし、海外で正式版が出版されるのは数ヶ月~数年遅れなので、海外のファンは普通P2Pや違法サイトで日本マンガを読むわけですよ。それで、海外の日本マンガ出版社はドンドン撤退しているわけです。
2011-06-03 11:45:51@KenAkamatsu さん>海外での出版はタイムラグに加えて、翻訳等で相当に価格が跳ね上がってしまっているという問題もあると思います。ワシントンで買った「ラブひな」は一冊9.99ドルでした。
2011-06-03 12:43:18データではなく「実感」レベルなのでしょうけど、それでも目を見張るお話です(アメリカはやっぱりダメなのか…?)。 QT @KenAkamatsu 最近の海外印税は、ブラジルやフランス、台湾、韓国からがメインだと思います。ブラジルはファンメールも非常に多いです。
2011-06-03 11:48:46@kazami_akira アメリカも結構多いですよ。でも漫画本のコレクター以外は殆どP2Pだと思います。
2011-06-03 11:51:27これに対抗するには、日本マンガを「無料で、日本と同時に、高品質で」ネットに流す以外にありません。どれか一つ欠けても、海外では負けます。ところが日本では、「80日間だけ読める期間限定で、しかも紙の単行本とほぼ同じ値段」で電子書籍を売っていたりして、とても平和な感じです。(^^;)
2011-06-03 11:57:18@KenAkamatsu P2Pや違法サイトで作品を読まれている身としては、違法行為はやめてほしいのですか?それともリアルタイムに作品を見て欲しいのでしょうか?先生はどうお考えですか?
2011-06-03 11:52:13@KenAkamatsu ブラジルで、出版社向けに漫画の翻訳をしています。「読者」には、法を犯してまで読む意欲は有り余っているのだから、今度は購買意欲を高めて欲しいと切に思います。
2011-06-03 11:52:41マンガに限らず、コンテンツの世界同時公開は理論的には可能。ただし、海外版の翻訳(字幕・吹替)制作はオリジナルの完成後になるわけだから、世界同時公開=オリジナルの公開が遅れることを意味する。連載中の作品はどこかで休載期間を作らないといけなくなる。やれないことはないだろうけど。
2011-06-03 11:57:30すると、フリーミアム形式か、広告モデルになるでしょう。 RT @kazami_akira 日本の読者にも無料で提供します? QT @KenAkamatsu これに対抗するには、日本マンガを「無料で、日本と同時に、高品質で」ネットに流す以外にありません。どれか一つ欠けても、海外で
2011-06-03 12:04:1790年代の正規版拡大時には雑誌の同時発売があったものですがね。リリースタイミングのシンクロ化は必須なので、対応を期待したいですね。 RT @KenAkamatsu: 海外で正式版が出版されるのは数ヶ月~数年遅れなので、海外のファンは普通P2Pや違法サイトで日本マンガを読む…
2011-06-03 12:01:16@KenAkamatsu ちなみに今、日本での普通の単行本で読んでる人とネットで読んでる人の割合ってどれぐらいなんでしょう?まだ単行本で読んでる人の方がかなり多いイメージなんですが…
2011-06-03 12:07:40出版社は無理でしょう。 RT @kazami_akira それで出版社・作者は生きていけますか? QT @KenAkamatsu すると、フリーミアム形式か、広告モデル RT @kazami_akira 日本の読者にも無料で提供?
2011-06-03 12:20:18これに対抗するには、日本マンガを「無料で、日本と同時に、高品質で」ネットに流す以外にありません。どれか一つ欠けても、海外では負けます。ところが日本では、「80日間だけ読める期間限定で、しかも紙の単行本とほぼ同じ値段」で電子書籍を売っていたりして、とても平和な感じです。(^^;)
2011-06-03 11:57:18@vTAKUMIv 私も作者ですから、なるべく高い価格で売りたいですよ(笑)。しかし、現状放置すると、海外では日本マンガは全滅します。
2011-06-03 12:22:52マンガを、例えば日米で同時発売できれば、有料かつDRM付きでもまあまあ問題無いわけです。それが出来ない以上、海外ではP2Pには対抗できません。すると、無料かつ高品質で世界に配布し、収益はフリーミアム形式か広告モデルということになります。その場合、出版社は今の形では生き残れません。
2011-06-03 12:31:38