香港デモの嘘、暴力、破壊行為。(25-2) 止まらない暴力---香港で平和デモは可能か?「12.1」デモをリアルタイムで検証 その2
(25-1) 止まらない暴力---香港で平和デモは可能か?「12.1」デモをリアルタイムで検証 その1
から続く
18:00
デモ行進が終了し一般の参加者は徐々に帰り始める。警官隊が付近一帯を捜索。
18:30
デモ隊と警官隊ワンポアガーデン(黄埔花園)付近で対峙。
19:00
ワンポア(黄埔)の路上でデモ隊が交通妨害を始める。
19:30
尖沙咀デモ行進「毋忘初心大遊行」の主催者Swing記者会見。主催者発表では参加者38万人。午後4時頃には既に警察から中止を要請する電話を受けたという。
届出のあった各デモの主催者/警察発表によるそれぞれの参加者は以下の通り。
1 中環「孩子不要催淚煙」 ?/200人
2 中環「感謝美國保護香港大遊行」 6,000人/3,800人
3 尖沙咀「毋忘初心大遊行」 380,000人/16,000人
20:00
ワンポア(黄埔)で吉野家、元気寿司、優品360の各店舗を破壊。路上に障害物を放置し交通妨害。警官隊に糞便を投げる者も。
【動画】黃埔有示威者闖商場破壞 防暴警到場追捕至少兩人被捕
(RTHK 21:20)
https://news.rthk.hk/rthk/ch/video-gallery.htm?vid=1495444
20:15
放水や破壊活動が始まりMTR黃埔駅を閉鎖。
20:25
デモ隊の少年に警察のペッパー弾が当たり頬骨負傷。
21:00
モンコク(旺角)でも車道の交通妨害始まる。路上で放火も。
21:20
ワンポア(黄埔)で集団リンチ発生。デモ隊に取り囲まれた男女を市民が救出。
21:52
デモ隊モンコク(旺角)太興茶餐廳を包囲し破壊。
22:10
ワンポアガーデン(黄埔花園)路上で過激派が火炎瓶を投擲。警官隊ペッパー弾と催涙弾で応酬。デモ隊ほぼ撤収。
23:20
デモ隊MTR黄埔駅に放火
12月2日(月)
00:45
過激派が警察車両に火炎瓶を投擲。この後も放火と催涙弾の応酬続く。
03:00
急な冷え込みのためか、午前3時までにはモンコク(旺角)街頭に残っていたデモ隊も姿を消し、警官隊もようやく退去できた模様。
デモのレポートもここで終了します。
【結論】結局昼のデモが終わってもまた別の場所で暴力や破壊活動を繰り返し、「平和的」と称する他の参加者も誰一人過激派の違法行為を止めないと言う、これまでと何ら変わらないデモの一日だった。
それどころか、区議選の民主派圧勝や「覆面禁止法」の違憲裁定、米「香港人権民主法」成立など、デモ隊に都合のいい出来事が次々と重なった結果、まるでこれまでの暴力も容認されたかのような誤ったメッセージを送ってしまった恐れもある。
香港はこのまま滅びていくのだろうか? 少なくともデモに参加しない普通の市民は、仕事がある限りは普段の何倍も働き、非常時の底力のようなパワーも感じられるのだが。