T_HIRASHIMA 魂との会話

つぶやきとはかけ離れたくらい長〜いつぶやき(笑)を個人的にどうにかまとめて読む為にまとめたもの。いっぱい見にきてくれるひといたのでタイトル変更しました(笑)
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T.HIRASHIMA @T_HIRASHIMA

ふんばろう東日本支援プロジェクトの西條代表が「組織運営」について続けてツイートしています。西條さんはオープンにそれをやっています。理解していない人の方が多いと思いますが、ふんばろうは「団体」ではありません。「プロジェクト」です。誰もが参加可能で、離れることも自由です。(1)

2011-06-03 11:07:38
T.HIRASHIMA @T_HIRASHIMA

被災地の範囲が広く、十数万人の被災者が未だ困窮した生活をしています。全国規模の支援体制を作り上げなければ、「孤独死」や「絶望死」を防ぐことができません。全国規模で運営するための有効なツールの1つがFacebookだということです。(2)

2011-06-03 11:09:58
T.HIRASHIMA @T_HIRASHIMA

西條さんが指摘しているように「今がふんばりどころ」です。もの凄く大きな波がふんばろうに襲いかかって来ようとしているとご理解下さい。立て続けにテレビ放映がありますので、巨大がレスポンスが来ます。現体制ではとても対応しきれません。(3)

2011-06-03 11:11:56
T.HIRASHIMA @T_HIRASHIMA

それゆえに、西條さんは「組織再編」と、質的なジャンプに取り組んでいます。前者はなんとかなりますが、後者は一人一人の担い手の「温度」に依存しますので、西條さんひとりで同行できることではありません。私が一つの指針を示唆すれば、スタッフ全員が自己の「西條化」を進めるべきだと思います(4

2011-06-03 11:14:21
T.HIRASHIMA @T_HIRASHIMA

4月5月併せて6度被災地を回りました。1回の例外を除いた残り5回は、必ず福島・宮城・岩手の3件をセットで回りました。毎回被災者の方々と膝を交えて話をしました。ボランティア団体の責任者とも話しました。被災者とボランティアの現場活動家とも酒を飲み論議し合いました。(5)

2011-06-03 11:16:38
T.HIRASHIMA @T_HIRASHIMA

一方、今回、福島・宮城・岩手のふんばろうの支部会議にも参加しました。頑張っているスタッフが沢山いることに安心しました。しかし、「後方」で活動してる方々の中に、被災地や被災者ともの凄く大きな温度差がある人々も少なくないという現実を目の当たりにしました。(6)

2011-06-03 11:18:22
T.HIRASHIMA @T_HIRASHIMA

ふんばろうの活動にかなり積極的に参加されている方々のツイートを沢山読ませて頂いていますが、現地と遠くかけ離れているとしか思えない巨大な温度差があることは否定し得ません。もの凄く頑張っている人々でも現地から遠い人々は観念的なおしゃべりの量が多すぎます。(7)

2011-06-03 11:20:33
T.HIRASHIMA @T_HIRASHIMA

主観的に熱心であることは理解できます。頑張っていることも認めますし、評価します。しかし、全体として被災地との温度差が大きいと感じます。現場でガンガンやっている人にはふんばろうをよく思っていない人が沢山います。現場からそう見えてしまうという事実があるからです。(8)

2011-06-03 11:22:07
T.HIRASHIMA @T_HIRASHIMA

今回の旅で、西條批判の急先鋒であった方々と話をしました。彼らが西條さんにいらだつ理由がよく理解できました。彼らは、現場でもの凄く頑張っているんです。ギリギリのところで被災者を支えています。彼らから見ればふんばろうは気軽な「後方支援団体」として見えるのです。それで当然です。(9)。

2011-06-03 11:24:02
T.HIRASHIMA @T_HIRASHIMA

西條さんは徹底して現場を大事にしています。なぜならばふんばろうのただ一つの目的は、被災地支援であり、被災者支援だからです。絶えず被災地に出向き、被災者と接していない限り道を誤ることを彼は肝に銘じて行動しています。(10)

2011-06-03 11:25:47
T.HIRASHIMA @T_HIRASHIMA

西條さんは、一昨日も石巻において、単身で半壊した被災者のお宅を飛び込みで訪ね歩き、ニーズを聞き取っていました。その際、彼自身の携帯の番号を先方に伝え、「どんなことでも言ってきて下さい。必ず何とかします」と伝えます。(11)

2011-06-03 11:27:24
T.HIRASHIMA @T_HIRASHIMA

西條さんはイケメンで(笑)、言葉も学者風で(本物の学者か・笑)スマートに見えるので誤解されているところがありますが、徹頭徹尾現場重視の人間です。なぜなら、彼の目的はただ一つ。被災地支援・被災者支援なのです。(12)

2011-06-03 11:28:57
T.HIRASHIMA @T_HIRASHIMA

彼の言っていることは次の一言に集約されます。「被災者の方々の為になることなら何でもやる。全部やる。やらなければならない」。これだけです。ふんばろうを支持する人々が、この「西條精神」を深く共有しなければ、西條さん独りが苦労して倒れるだけです。(13)

2011-06-03 11:30:24
T.HIRASHIMA @T_HIRASHIMA

はっきり伝えておきます。彼は明日死ぬかもしれません。大げさでも何でもない。人間というのはキャパシティを大きく超えたことをやり続ければ案外たやすく「過労死」するのです。過労死問題弁護団の事務強調が「平島さんな、人間ってな、過労で簡単に死ぬんやで。ほんまやで」と何度も (14)

2011-06-03 11:32:52
T.HIRASHIMA @T_HIRASHIMA

僕は西條さんを持ち上げ賛美するつもりなど毛頭ありません。彼から「一緒にやりましょう」と求められた際「毎日耳いたいこと言い続けるよ」と答えました。彼は「それが一番やって欲しいことのひとつです。人間、熱中すると自分が見えなくなりますから。よろしくお願いします」と。(15)

2011-06-03 11:34:22
T.HIRASHIMA @T_HIRASHIMA

僕は彼に「仕える」ことに決めました。不遜で有名な(笑)私は、彼に言いました。「西條さんは凄い男だね。自分より能力ある奴を部下にするんだから」と(笑)。彼は「だから来てもらうんです。大きな力のある人が必要なんです」と。(16)

2011-06-03 11:36:26
T.HIRASHIMA @T_HIRASHIMA

「平島さん、僕らがやっていること、これからやることは戦争です。なりふり構っていられません。甘さがあったら何もできない。僕は最初に決めたんです。できることはすべてやると。リミッターは外して立ち向かうと」。彼のこの言葉にひとかけらの誇張もありません。(17)

2011-06-03 11:38:24
T.HIRASHIMA @T_HIRASHIMA

西條批判の一つの柱として、「西條さんは思いつきでやっている」というものがあります。完全に的を射た批判です。その通りです。じっくり考え煮詰めていたら間に合わない課題に取り組んでいるんです。思いつきで突き進み、それを結果に結びつけるほど大胆なリーダーが必要なのです。(18)

2011-06-03 11:39:55
T.HIRASHIMA @T_HIRASHIMA

どんなに曲解され非難されても構わない。1日でも早く、1カ所でも多くの避難所(自宅避難を含む)に必要なものを届けたい。心の励ましを届けたい。もう、思いついたことを全部やってみるしかないじゃないですか。残念なことに、いまそこまでやっているのは私の知る限り彼一人です。(19)

2011-06-03 11:42:00
T.HIRASHIMA @T_HIRASHIMA

思いつくこと全部に挑戦していかない限り被災者の方々は苦しい日々を送らなければならないのです。じっくり考え煮詰めていたら間に合わない。僕には彼のような乱暴なやり方はできない。もっと用意周到にやろうとするでしょう。多くの理解を得ようと考えるから。しかし彼はそうしない。(20)

2011-06-03 11:43:32
T.HIRASHIMA @T_HIRASHIMA

極論すれば、彼は理解されなくてもいいと思ってやっているんです。被災者の方々が、被災地が必要としているものを少しでも早く届ける、彼にはそれ以外のことを考える余裕などひとかけらもない。彼の横にいると切なくなるときがある。だからせめて俺だけでも彼と同じ気持ちでありたいと強く思う。(21

2011-06-03 11:45:53
T.HIRASHIMA @T_HIRASHIMA

また「平島さんは自分だけが西條さんを理解しているつもりでいい気になっている」という言葉が飛んでくるかも知れません。そんなものは僕にはへでもない。僕は自分が一番西條さんを理解していると確信していますから。少なくとも僕は彼に人生を預けた。「どうぞご自由にお使い下さい」と。(22)

2011-06-03 11:47:33
T.HIRASHIMA @T_HIRASHIMA

1000knの旅を終え、東京の手前まで来たとき彼から言われました。「被災地支援、一日も早く形をつけて、次の大きな課題に移りましょう」「なんだよそれ?」「次の世代の為にこの国を作り直しましょう。舞台が今より大きくなります。そのときは貴方が先頭に立つ番ですよ」と。(23)

2011-06-03 11:49:41
T.HIRASHIMA @T_HIRASHIMA

僕は、15年ほど前に、『聖者の行進』というテレビドラマになった知的障害者虐待事件の実話の被害救済運動の責任者として10年ほど活動しました。舞台の規模は違いますが、いま西條さんが立っているのと同じ位置に立って10年やりました。(24)

2011-06-03 11:51:56
T.HIRASHIMA @T_HIRASHIMA

僕がその知的障害者虐待事件の被害救済運動を10年間やって大きな成果を勝ち取りました。民事裁判では前例のない歴史を画する勝利をもぎ取りました。私たちの運動以後、マスメディアや国が知的障害者問題に向き合うようになりました。関係者から「歴史を変えた」と大きな評価を得ました。(25)

2011-06-03 11:57:17
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