マジョリティの日本人に対する差別発言はなぜ規制対象じゃないか。規制の是非

規制の是非。もちろん部落差別などは対象なりえます。
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やっと @yattodeta

ヘイト関連について、多数派が少数派を差別すること、と定義付けて論陣を張ってる人に対して「アパルトヘイトって知ってる?」と言ってるのを見て、確かに!となった。 日本人が多数派だからって日本人に対するヘイトは許されるなんておかしいだろう、と漠然と思っていたけど、すごく納得した。

2019-12-11 16:22:31
リベラル @liblibjapan

@yattodeta @toraland8473 社会内における権力関係の問題であって数の問題では無いです。ただ単に、多くの場合、排除されやすいのが社会的少数派であるから、少数派という言葉が使われる事が多いです。まあ、少数派という言い方はもうしない方がいいんだろうなと思います。

2019-12-11 16:31:57
リベラル @liblibjapan

@yattodeta @toraland8473 つまり例えば外国人がいくら「日本人出て行け」と新宿で街宣しようが、日本人がマクロな視点で社会から排除される事はありえないし、普通に堂々と日本人として生活していける一方、「外国人出ていけ」とネットや現実で言われまくったら、生きていけなくなる。

2019-12-11 16:35:38
やっと @yattodeta

@verypositiv @toraland8473 そういう意味では、権力関係を平らにならすための法整備(双方向でヘイト禁止)は合理性があるものの、権力関係を単に逆転させる法整備(一方のみヘイト禁止)は、新たな権力関係を生むだけで合理的ではない、という説明ができそうな気がします。

2019-12-11 16:34:50
リベラル @liblibjapan

@yattodeta もちろん、差別発言は双方向で駄目です。ただ、まず第一に日本人が日本人に対してヘイトスピーチをするというのは論理的に成り立たない上、「差別は社会構造を持ってして初めて実際に影響を与えるもの」なので、ヘイトスピーチは「公共空間」におけるものを禁止するのが世界的な流れです。続く

2019-12-11 16:41:31
リベラル @liblibjapan

@yattodeta つまり、何を言いたいかと言いますと、表現の自由とのラインが難しいゆえ、「公共空間における、実際に排除される可能性のある憎悪扇動行為」に限定的にして法的に規制しようという話です。

2019-12-11 16:43:53
リベラル @liblibjapan

@yattodeta それこそ、全部規制したら、どこまで表現の自由かつ、正当な批判で、どこまでが規制されるべきなのか難しくないですか? 例えば宇崎ちゃんポスターも性差別という事で、法的に罰則を与えますか? 現に差し迫った排外主義に対して、法的な規制を行うのが適切だと思います。

2019-12-11 16:48:15
やっと @yattodeta

@verypositiv 対日本人ヘイトは「日本という空間」において「実際に排除される可能性」が認められないから、限定的な規制の対象にすべきではないだろう、という議論ですかね。 そういう説明であれば理解できますし、実際、対日本人ヘイトも許されるわけではない意識が根底にあることが理解できる気がします。

2019-12-11 16:50:51
リベラル @liblibjapan

@yattodeta そういうわけです。別に、日本人に対しての差別発言を容認してるわけでも、奨励してるわけでもなく、その領域は、民間でどう対応するか議論する話だということです。 例えば外国人タレントがそういう発言をしたら活動自粛させるとか

2019-12-11 16:53:22
リベラル @liblibjapan

@yattodeta なので、まとめますと、「法的規制を行なうヘイトスピーチ」と、そうでないものはキチンと区別した状態でないと、議論が噛み合わないという事です。 大阪の場合、法的規制ではなく理念法として反差別に勤めるという内容なので、ワザワザ対象を限定する必要性もないわけです。

2019-12-11 17:00:17