漫画ネタ「カンムスを想う。12※インスパイアSF設定考」より3
- ryunosinfx
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やはり70mの巨人族の誕生譚を記述すべきか。なんであんなよくわかんないことになったの的な。
2019-11-24 15:40:2770mの巨人が絶対に正しい状況が到来する。国を傾ける予算をつぎ込むことを正当化される状況が発生する。 しかし、そんな状況が準備段階である訳ではなく誰かがこの状況を見越して準備をしていたに違いない。
2019-11-24 16:00:15こうテラフォーミングしている星系に対して、侵略生物を先に見つけていて対抗策を検討していたと。 検討した結果、70mの巨人がサイズ的にジャストフィットであり、機関出力と筐体の素材強度がバランスする素敵な組み合わせであるとする。
2019-11-24 18:11:33別の星系で彼らの痕跡を化石の状態で発見。 ここから将来的に侵入が予測される。 もちろん、この発見は報道されたが、20年もして忘れ去られることになる。 そして40年ほど経って事件の舞台が出現する。 そう、化石になって発見された彼らがやってきたのだ。
2019-11-25 01:24:34彼らの戦略はどうする? 人類的に最悪な広まり方をすべきで、 彗星か何かにくっついて飛来。もちろん軌道はきちんと計算して最接近するやつに乗ってくる。できれば大気圏内を突き抜けるやつに。 大気圏内にアリのようなサイズで飛来。大半が海に落ちるがいくつかは陸地にと。 そこからホップステップで
2019-11-25 01:39:57投射体を構成して虫のように カメラの画素数よりちいさい形状で分布を広める そして生態系を菌糸のようなもので根を張って自分たち向けに作り変えていくと。 ある日一気に土の中で形成した高性能エネルギー収容体を葛のように張り巡らしていくと。 最終的には衛星軌道上に打ち上げ施設作り上げると
2019-11-25 01:43:50分布が一定以上うまく行かないとなると、重機を生成して阻害要因排除にかかると。 もちろん初期の段階で農作物とかに被害が出るから判明するんだけど、後手後手に回って農薬で対処しようとして一定の成功を収めるが、農地以外が手薄になる。森の保全は何とかするものの、砂漠を放置したためにそこから
2019-11-25 01:55:17次々と重機が出現して戦闘状態が発生する。 手慣れたもので、相手は火器とレーザーを使ういわゆる怪獣として人類側の設備をあらかた破壊し尽くす。 彼らがこの惑星を母星として使うには徹底的に既存生態系を破壊し尽くさなければいけない。というわけで重機がホイホイ出てくると。
2019-11-25 02:06:59重機と一進一退の膠着状態を作り出すまではできたが、戦費がかかる惑星として悪名が轟くことになり資産価値が下がり始める。そこに白紙が売り込みをかけて70m巨人族が誕生する。重機に対して圧倒的なサイズにより次々と重機の戦線を突破できる実績により大量配備が決定する。
2019-11-25 12:55:06さて、これ何か見たこと有る話ですね。 そうです、マジンガーZ等の系譜のヒーローロボット物の立て付けです。 もっと突き詰めるとマブラヴそのまんまであります。 ただ、BETAちゃんよりはもっと生物的で自己繁殖的な輩であります。よくわかんない物質ではなくて殺虫剤も効く生物ですよ。
2019-11-25 23:45:32もちろん、初動ミスや人間社会の意思決定速度を超える速度で繁殖出来れば勝ち、敵の攻撃を防ぎたければ乱戦に持ち込め的な戦略で駆除が困難になる系で、さらに地球生物より効率で優る完全生物で有ることも大きいと。 でも所詮は反応系の適温幅が狭いので70m級巨人の高出力で検疫されると
2019-11-25 23:49:04牛とかの巨大生物は体内分子を高温域適用もので揃えて、寄生生物をはねのけるのと同じ対応である。70m級巨人族の皮膚からして超高エネルギー状態であり侵入者は容赦なく焼き殺される的な。この検疫を突破するためには子供ぐらいサイズが必要で、そのサイズになると物理的に巨人の下僕に駆除されると。
2019-11-25 23:52:49エグいのは、この70m巨人族は人間を一部ビルトインしており、身長70mの人間で有るということ、博士の趣味で全員女性であること、もちろん美形。 これらをほぼ全自動で月刊11人をリリースする体制を組んで導入決定から1年で完全稼働に乗せたことであった。 耐用年数は1人あたり80年。過剰という声も
2019-11-26 00:03:48この時代、人間は一部で粘土のように人体を合成することは常識になっており、全部AIにしないのかというのは紆余曲折があって導入は禁忌となっていた。 もちろん、正確な補助システムとしてのAIはふんだんに存在するが自己決定権は奪われているものとする。 また、同時に自立メンテナンス要員も導入する
2019-11-26 00:07:07これが昆虫を遺伝子改良強化した妖精サンなのだが・・・ 各人の人生を考えるともう色々エグい。人権?なにそれ美味しいの?的な、かたや70mの巨人、そして巨人の中に300人規模で同居するメンテナンスを生涯の仕事として割り付けられた60cmほどの妖精サン。その作られた役目からは逃れられぬ運命。
2019-11-26 00:13:59もちろん、博士は彼らに約束をする。 この惑星が侵略生物から開放された暁には、人類の科学技術によって人間へ転生できると、市民権を得ることが出来るんだと。 でもそれは人類側が惑星を放棄することによって長らく叶うことのない儚い夢となってしまう。
2019-11-26 00:15:57何故、人間が乗る形式にしなかったのか? それは巨体から来る加速度を人体を液体の中に入れる以外の方法が無かったのと、それをすると機関部の大容量が生命維持装置に割かれてしまう、 また当時の人権規定によりサイボーグとして権利を持つの状態を勘案して制定される。実際には人格育成で脳の増量が
2019-11-26 12:52:39増量が必要であり、作戦上、対重機のライフサイクル面で凌駕すべき継戦時間を捻出するためもあった。 生身の人間の16倍の脳みそを統合してこの時間軸優位性を叩き出していた。認知と休まぬ時間で重機のライフサイクルにある休憩時間さえも攻撃時間として戦線を押し上げる絶大な効果を上げる。
2019-11-26 12:57:45人格形成というのは人間の頭脳の中身を精神を一般生活している人間に合わせる作業で16倍速で流れ、1年の仮想空間での生活後18歳相当で前線配備される
2019-11-28 09:50:41なお、星間法的にはサイボーグとしての権利を持つので、殺すと殺人罪が適用される。恩給も出るのであるが、人体と違い老化の範囲が脳みそ内に限定されるため予定の天寿までは健康状態が維持される。
2019-11-28 12:51:43ので基本恩給は存在しない的な。どこにも逃げられない、生涯現役。当初の計画ではすぐに生産が止まるはずだったが。
2019-11-29 09:50:51侵略生物の駆除に再度テラフォーミング級の環境改良がそれも腐海の様に専用の駆除生態系を導入しなければいけない、これは数千年単位かかるというレポートが出る。これで恒星間世界での価値はダダ下がり、資産家の撤退やそれに連なる従業員が出ていき始める。重機侵略で首都防衛線陥落が決定打になった
2019-11-29 12:52:00事実上の無政府状態となり恩給などという要素は全て反故になってしまった。 博士自体もこの時去ったと言われている。 70mの巨人族はその巨体故に取り残され、混乱の中撤退手段を失ったごく少数の大人と孤児になった子供とでこの星を再開発する事に決定する。 それ以外方法は無かったのだが。
2019-11-29 12:55:33その為、惑星の要衝各所に建造された70mの巨人族の生産プラントは可動を続けることになる。重機完全駆除体制を取るために定数数万人を維持するレベルの稼働をこの星が恒星間社会への復帰まで続けると。 問題は発電機関だった。当初予定されていた数では全く足りなかった。
2019-11-29 13:02:28恒星間ワームホール経由で輸入された小型恒星間船舶用質量転換エンジンが数十基があったが、其のパワーは70m巨人族の星系内准光速移動を可能にし、星系内侵入播種戦を殲滅作戦を成功に導く。 しかし数も少なく、メンテナンスも困難で到底数が足りるものではなかった。残りは核融合エンジンを数百基
2019-11-30 00:11:34