2019年12月15日

《イチロー氏が高校か大学でアマチュアを指導するのは、非常に有益で、重要なことだ》

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宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011

考えたり計算したりすれば簡単に理解できることだが、 スポーツ競技に親しんでいる人間の数は、アマチュアが圧倒的に多く、プロはごく一握りに過ぎない。年齢的にも、子どもはプロになれない競技が多い。 だからこそ、競技の人気を下支えするためにも、優秀な指導者はアマチュアにも必要だ。

2019-12-15 14:53:05
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011

「たかがアマチュアの指導者」と軽視されてきたのが、これまでの日本のスポーツなどの競技社会だ。多くは、無報酬のボランティア指導者に頼っている。 例外は、サッカーや硬式テニスや卓球、水泳や体操など、競技スペースを持っているクラブがある種目だ。 そこから世界的な選手も出ている。

2019-12-15 14:53:05
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011

つまり、優秀なアマチュア向け指導者がいて、練習環境が整えば、 その種目の競技能力トップクラスの選手育成が順調に進んでいく、ということだ。もちろん指導者にも練習環境維持にも、お金はかかる。 他方、今まで競技人口の多さにあぐらをかき、アマチュア指導者の育成を怠ってきたのが、野球だ。

2019-12-15 14:53:05
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011

野球関係者にしてみれば、 日本で一番協議人気があるのが野球であり、競技全体で集客をしなくとも勝手に客が集まり、ある程度の収益が上がるのは当然、と今でも考えているとしか思えない。その代表的な存在が張本功氏であるように見える。 しかし今、各競技の人気バランスは「野球の一人勝ち」ではない

2019-12-15 14:53:06
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011

競技の人気を上げるためには、子どもの頃から競技に親しんでもらうことが重要だ。「競技に親しむ」ということは、当然だが「競技体験」に一度参加しただけで競技が嫌いになるようなハードな練習をさせることは対極にある。「競技体験」の様子を見る保護者への説明などの対応も重要になる。

2019-12-15 14:53:06
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011

例えば硬式テニスやサッカーなどの場合、それなりの研修を積んだりして、中には資格制度も設けた形で、初心者指導に当たる。 マイナー競技である自覚がある種目では、競技体験に来た子どもと保護者に好感を持ってもらうために様々な工夫をしている。 競技の数は多数あり、その中から選んでもらう為に。

2019-12-15 14:53:06
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011

多数ある競技の中から選んでもらう為には、 そのノウハウが必要だし、ノウハウを持った指導者が担当しなければならない。考えれば当然のことだ。 現在の日本の報道環境を考えれば、野球は決して飛び抜けた広報力を持つ競技とは言えない。特に巨額の収入を得るためには、18歳以上になるまで時間が必要だ

2019-12-15 14:53:06
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011

他の種目を考えてみよう。 例えば硬式テニス。15歳のプロがいるのは当然。 ゴルフも高卒前にプロになれる。卓球もフィギュアスケートもトップの選手は十代が多い。 その裾野には多くのアマチュア選手がいる。育成で手を抜いたら、世界と勝負はできないことを競技関係者たちは知っている。

2019-12-15 14:53:07
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011

一方、日本国内の硬式野球は、育成システムが15歳以上の年齢では「高校野球」以外を選べない単線システム。しかも今、「この高校に入れば確実にプロ野球選手になれる」という学校は存在しない。なぜなら、高校での指導者は、選手をプロにすることよりもチームの勝利を優先する義務があるからだ。

2019-12-15 14:53:07
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011

高校教員でもある私は、高校野球で得られる感動の大きさや重さを知っている。が、そこで体力や気力を使い果たし、ケガをし、プロ選手になれない人間の多さも知っている。 何より、日本のプロ野球界は12球団しかなく、新規参入できる人数が制限されている。その年度にどれほど有望な選手が多数いても。

2019-12-15 14:53:07
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011

日本国内限定の競技には、プロ野球と似たシステムを持つ競技がある。 例えば、囲碁や将棋のプロ。優秀な選手が単年度の集中しても、プロになれる人数は限られている。 ただし将棋も囲碁も現在はマイナー種目という自覚があるので、指導技術を持った大人が指導する仕組みを持っている。

2019-12-15 14:53:07
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011

今日言いたいのは、 新規にトップクラス競技に参入する難しさを持ちながら、 新しい選手を育成するシステムが軽視されているという点では、 日本では、男子野球が最悪だろう、ということだ。 小学生のチームを指導するのは、野球選手を経験しただけ、という指導技術があるかどうかわからない人たち。

2019-12-15 14:53:07
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011

その上、テレビに出て影響力を持つ張本功氏のような人物が、 育成を軽視するような言動を行う。 これでは、日本の野球界の未来は暗い。 その競技トップの選手だった人間が、育成の技術と手法を学び、 裾野の競技者たちを指導することの重要性がわからないらしい。

2019-12-15 14:53:08
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011

思い出してほしい。 テニスの錦織圭選手は、どのようにして見いだされ、世界のトップクラスの選手になれたのかを。日本で当時トップだった松岡修造氏が自ら有望な選手を集め、熱血指導していたではないか? 育成の重要性は『エースをねらえ!』以前からテニス界では知られていたのだ。

2019-12-15 14:53:08
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011

テニスは世界的な競技であり、スポーツ科学を取り入れた育成システムは日々改良され続けている。そして国際的な大会で活躍すれば、世界中にファンが生まれる。 卓球も、バドミントンも、フィギュアスケートも、アマチュア任せでなく、育成を重視している。 選手は世界的に多数のファンに恵まれる。

2019-12-15 14:53:08
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011

日本の野球選手はどうだろうか? 育成段階では、世界的な指導者に指導を受ける機会がほとんどない。 育成システムもアマチュアの指導者の無報酬の指導に委ねられている。 そして、多くの選手がスポーツ医学を無視した指導法により、ケガや障害を抱えて残りの人生を送ることになっている。

2019-12-15 14:53:08
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011

それらを踏まえて、考えてほしい。 日米でトッププレイヤーとして人気を得たイチロー氏が、アマチュア野球を指導することは、ほめられこそすれ、軽視されるべきことでは、断じてない。 今、日本の少年少女のなかで、競技種目としての人気を落としてきている野球を、盛り上げる為に貴重なことと思う。

2019-12-15 14:53:09

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