足利尊氏とは、結局どういう人だったのか

軍事・政治の天才か凡才か、そもそもやる気(野心)があるのか無いのか、後醍醐天皇への忠義や弟・直義への信頼はどこまで本気だったのか…論点は多肢にわたるのです。亀田俊和氏のツイートを軸に。
t中世 室町時代 亀田俊和 日本史 足利直義 南北朝 足利尊氏 歴史 高師直
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kota @kota_kota_184
#平成最後に自分の代表作を貼る 足利尊氏直義兄弟の話。代表作っていえる程のものではないですが、一年くらい前にうまれて初めてかいた漫画作品。フォロワさんにお題を頂いたのがきっかけでした。その後本を作るほどどっぷり歴創にハマる第一歩にもなった作品です( ´ ω ` ) pic.twitter.com/juy1qp1mvp
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今井ようじ @yojiimai
プロレスファン的には足利尊氏とケンドーナガサキの髪型は同じ pic.twitter.com/8Aq9YEFgIg
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※↑これが「伝」・足利尊氏であり、そうではないという研究が有力なことは大前提で…togetterに関連研究があった気がします

亀田 俊和 @kamedatoshitaka

南北朝期室町幕府の政治史・制度史を中心に研究しています。おいもの形に似た南の島でのんびり暮らしています。リサーチマップはこちら→researchmap.jp/read0066419原則として、歴史ファンの方にフォローしていただいたら、こちらからもフォロー返しする方針です。

亀田 俊和 @kamedatoshitaka
「深読み」が先日少し話題となっていたようですが、尊氏もそうですよね。本人が自らここまで正直に「将軍になんかなりたくない」と明言しているのに、深読みされてたんですよね。 twitter.com/karupin7746/st…
杉田雅俊 @000627234
@kamedatoshitaka 尊氏「万全の体制で出陣したいので征夷大将軍にしてください。」 後醍醐天皇「自分の政権をつくる気だな。」 尊氏「勝つには勝ったけど、時行ら主要人物を取り逃がしてしまったので、まだ帰れません。捜索にかかります。」 後醍醐天皇「やっぱり自分の政権をつくるだな。」 こんな感じですものね。
亀田 俊和 @kamedatoshitaka
@000627234 「お前だって鎌倉幕府に誤解されて仕方なく挙兵したんだろうが?」って感じなんですけどねえ…。
杉田雅俊 @000627234
@kamedatoshitaka まさに疑心暗鬼ですね。疑う心があるから相手が鬼に見えるという。
亀田 俊和 @kamedatoshitaka
完全な被害妄想と言えないところも、この時代の難しさですね。尊氏がいくら後醍醐に忠誠を尽くしていても、結局周囲に押される形で戦わざるを得なかったように…。
黒太子 @kurotaisi
@kamedatoshitaka 電話は言うに及ばず電報も無い時代、何か「お互い齟齬があった事に気付いて」も弁明・弁解しようとも 「取次」を通してではタイムラグがあり過ぎ 当時は「対面」も直ぐ叶わないと思いますし
Terra @ytera2100
@kamedatoshitaka 後醍醐天皇の復古的な政策が、実力ある武士団に受け入れられないのは、わかります。この時代の人々のモラル感が微妙に違うのが、面白いですね。
亀田 俊和 @kamedatoshitaka
@ytera2100 まあ、実は武士に優しい政権だったんですけどね。その効果が現れる前に尊氏の裏切りにあって瓦解しましたが。
Terra @ytera2100
@kamedatoshitaka 亀田先生、お返事ありがとうございます。律令時代に定めた政治機能が崩壊した時代と解釈しています。頂いたコメントは、後醍醐帝の政策が武士に優しい政権だったと言う事ですね?また、勉強してみます。
某名無之守 @Nanashino_kami
昨夜の「にっぽん!歴史鑑定」南北朝回を録画で見ました。内容は本当に南北朝の基礎解説で、新たな知見を得るというよりは知ってることの再確認でしたね。むしろ、解説の亀田先生はちゃんと服をお召になっているのか、今見ているお召し物は幻覚ではないのか気になってしまいました。
某名無之守 @Nanashino_kami
「これまでの通説ではこう説明されてましたが、最新の研究ではこうなんですよ」という歴史番組ではないなぁ、と思ったらラストに南北朝合一後の両統迭立反故について亀田先生の「実は義満は遵守していたのでは?」という新解釈が。
亀田 俊和 @kamedatoshitaka
厳密には、「最初から講和条件を破る気満々だったという通説は成立しないのでは?」です。幕府は、少なくとも大覚寺統の荘園の領有は保障しています。 twitter.com/Nanashino_kami…
Gonza@呉鎮守府 @Gonza_Orc
佐々木導誉の裏切りは足利尊氏を試してる感ある。 中先代の乱の時も観応の擾乱の時も、尊氏に自ら兵を率いて出陣する気概があるかどうか敵の立場に身をおいて確かめてる感じ。
澤宮千春 @chiharusawamiya
なんで足利尊氏が好きなのかと考えたが、日本史上あれだけ負けて挫折してそれから巻き返して復活した時代の主役って他にいないからだと気づいた。清盛や頼朝、信長や家康も、基本的に成長も衰えも一本線。尊氏だけが違う。あれだけ勝利と敗北と復活が体現している人生など他にない。 #太平記
澤宮千春 @chiharusawamiya
他の英雄の人生は基本的に大きな山形か右肩上がり傾向にあるんだけど、尊氏だけが山あり谷ありでアップダウンが激しすぎる。そんな人生なのに最期はそれなりに理想的に終われるってやはり尋常な人間ではないのである。
澤宮千春 @chiharusawamiya
亀田先生は尊氏のことを「いろいろある人だがやはり不世出の将軍」と評していたけどホントにその通り。日本史の特異点だよ尊氏。
亀田 俊和 @kamedatoshitaka
まあ、稽古しないのに横綱になって二桁回数優勝したような感じの人ですからね。力士にたとえると。 twitter.com/chiharusawamiy…
亀田 俊和 @kamedatoshitaka
何度も言うように、本人に出世欲がありませんでしたからね。大関で9勝6敗くらいで息長く続けるつもりが、なぜか横綱に昇進して常に優勝を義務づけられてしまった感じですね。 twitter.com/kamedatoshitak…
亀田 俊和 @kamedatoshitaka
もし尊氏が最初からやる気がみなぎっていたら、室町幕府はもっと安定した政権になったのでしょうが、その場合尊氏は皇国史観どおりの逆賊ということになり、よくも悪くも妙な魅力はなかったでしょうね。 twitter.com/kamedatoshitak…
Yoshiteru Kawai @yoshikun2009
@kamedatoshitaka @1059kanri 親方が不祥事起こしてやむなく部屋移籍したのに部屋潰れた責任押し付けられてるようなものですな、それも数回移籍>尊氏
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コメント

OOEDO @OOEDO4 2019年12月16日
亀田俊和 @kamedatoshitaka 先生のツイート&RTを軸にしています
ろんどん @lawtomol 2019年12月16日
「天 天和通りの快男児」の原田を思い出した。裏社会のトップクラスに登りつめたものの、いざなってみると様々な制約に縛られてがんじがらめ…という
TTE @TTE001 2019年12月16日
尊氏の肖像画は「伝・尊氏」じゃないかと
M鶏肉店 @ichigotosubuta 2019年12月16日
足利尊氏と直義兄弟を真田広之と高嶋政伸が演じた大河ドラマの太平記を思い出しますね。
Ishida Brain Dam'd @tbs_i 2019年12月16日
直冬が表舞台から去ったあとの人生が気になる。幸せに生きたのだろうか。変に世を呪った人生でないと良いが。
むう @nyal1999 2019年12月16日
以前棘で紹介されてた「足利将軍と室町幕府」(石原比伊呂・戎光祥選書ソレイユ)だと、「戦争だけしてたいのに、もう貴族づきあいめんどいやめたい。直義お前後継がね?」っていう尊氏と、それをなだめすかしながら貴族との折衝を引き受けてる直義の兄弟、その礼儀知らずの山猿二人に頼られて「それ前も説明したよな!?」とか言いながら面倒見ている洞院公賢という構図が最高に萌えであった
かふぇ氷 @cafeseaside22 2019年12月16日
後醍醐帝には不思議なカリスマがあるよなー。近付いたら何故か忠臣になっちゃうような。孝明帝にも似たような所があったが、アレは何なのだろう?
NAO大佐@新宿のマスター @NeoColonel_N 2019年12月16日
2つ目の髪型似てるとかいう果てしなくどうでもいいツイート、まとめに要らないんじゃない?
tama @tamama666 2019年12月16日
> 清盛や頼朝、信長や家康も、基本的に成長も衰えも一本線。尊氏だけが違う 家康は挫折も敗北もかなり経験してると思うんだけどなぁ
the loyaltouch @theloyaltouch 2019年12月16日
後醍醐のカリスマってのはものすごくて、実は尊氏自身も後醍醐にトップに立ってもらって自分は忠臣の位置に立ちたかったんじゃないかなあって思う。ところが実際に政治やらすと後醍醐は無茶苦茶やるし、自分はなぜか疑義を持たれるし、失意のうちに隠居したくなっても周囲の武士は自分を頼って立たせようとするしで多分後半生はストレスがマッハだった
okoo @okoo20 2019年12月16日
髪型似ていると出されている肖像画だけど、あれは既に高師直という別人ではないかといわれている奴だぞ!
林 伯文 @borshch77 2019年12月17日
足利尊氏は戦前は皇国史観で極悪人扱いされたり、足利幕府の権力基盤が弱かったこともあって源頼朝や徳川家康にくらべていまいち地味な感じがするけど、戦いにも強く気前がよくて人望は厚い、魅力的な人物だと思う。亀田先生の本をきっかけにこの時代にもっと注目が集まるといいな。
生き残った墺太利伊太利帝国さん @NotAustralia01 2019年12月17日
途中でサラッと流されているが、亀田先生は服をお召しになられないタイプの研究者なのか
昆布出汁 @kobu_dasi 2019年12月17日
尊氏と直義と言うより義詮と直義が仲悪かったのかな。兄弟仲は最後までそんな悪い感じしない。直冬には最後まで塩対応だったけど。
むう @nyal1999 2019年12月17日
theloyaltouch しかも直義に押し付けようと思ってたら、高師直あたりが「弟君が簒奪を狙っておりますぞ!許してはおけませぬぞ!」とかフンスフンスしちゃってもう
おくとぱす @octopus_takkong 2019年12月17日
足利尊氏は、いわゆる「下剋上を成した」とか「戦場で無敗」とかの、歴史に爽快感を求める人には受けないだろうけど  色々辛酸をなめつつ年を重ねたような人には、ものすごく共感できると思う  そもそも、自軍の有力武将がことごとく一門衆だという時点で、他の英傑と条件が違いすぎて同情するしかあに
おくとぱす @octopus_takkong 2019年12月17日
失礼、誤字『同情するしかない』でした
甘党猫が通りますよ @Future_Men 2019年12月17日
『出世する気がないのに軍事的才能だけは異常』どこのヤン・ウェンリーですかね?
上野 良樹@C98サークル参加申込みました @letssaga3 2019年12月19日
tbs_i 義満時代まで生きていたのは確かのようなので、義満にとってはもはや相続の脅威にならないと判断されたのでしょうか。
Ishida Brain Dam'd @tbs_i 2019年12月19日
letssaga3 まあその後のゲリラみたいな南朝にも担ぎ出されなかった辺り、もうそういう風ではなかったのでしょうね。
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