チャイナ・シンドロームって映画を見たよ!

チャイナ・シンドロームとは、原子炉の燃料が溶けるとそのまま原子炉を突き抜けて地中へ潜り込み、中国辺りで顔を出すというアメリカ人が考えたジョーク。いかに福島原発が危険な状態だったか、と言うのを分かりやすく解説している1979年の映画。あれ???
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竹渕瑛一 @GRGSIBERIA

チャイナ・シンドローム視聴だん。タイムリーな映画だった。

2011-06-04 22:05:52
竹渕瑛一 @GRGSIBERIA

簡単に言うと、ある原発が地震で事故を起こした。水量計の故障したのが原因で蒸気を間違えて放出し、危うくメルトダウンを起こす。しかし、事件はそれだけじゃなかった。制御室長のゴデルはさらに微量な揺れを感じていた。

2011-06-04 22:09:50
竹渕瑛一 @GRGSIBERIA

ゴデルは調査した。すると、原子炉を支えるバルブに放射能に汚染された水漏れが。ゴデルは様々な部署に部品の検査を忠告したが、新原発の設立と非運転状態の損失もあり揉み消される。

2011-06-04 22:12:12
竹渕瑛一 @GRGSIBERIA

ゴデルはさらに調査した。原子炉を支える部品の検査証を調べてみると、バルブのX線写真が全部同じだった。検査技師の怠慢だった。これも再検査の忠告を再三言いふらすが、検査の費用や停止中の損失もあり、委員会や反原発運動の目も厳しいので揉み消される。

2011-06-04 22:14:50
竹渕瑛一 @GRGSIBERIA

次にゴデルが起こしたのは行動だった。彼はもはや盗聴され、尾行されていた。ゴデルは検査証をマスコミにリークし、物理学者(原発技師?)を通して委員会に告発しようとした。しかし、検査証の運び屋が暗殺されかける。

2011-06-04 22:18:01
竹渕瑛一 @GRGSIBERIA

ゴデルは必死だった。もしバルブの品質が悪ければ、次に原発を停止すれば原子炉を支えるバルブが折れ、制御が効かなくなった原子炉がメルトダウンを起こす可能性があった。原発を愛する彼にはそんなことを許すはずがなかった。

2011-06-04 22:21:46
竹渕瑛一 @GRGSIBERIA

運び屋の事故を聞いたゴデルはマスコミが待機している委員会へ直接向かう。しかし、彼は尾行されていた。誰かはわからない。尾行の目をくらますため、ゴデルは原発に向かった。

2011-06-04 22:24:07
竹渕瑛一 @GRGSIBERIA

間一髪で尾行を撒いたゴデルは制御室へ向かった。しかし、原発は既に運転を始めていた。もう原発を止めることはできない。ゴデルの起こした最後の行動は原発を占拠することだった。警備員から銃を奪い、制御室から技師を追い出す。そして、知り合いのキャスターを呼んだ。

2011-06-04 22:27:01
竹渕瑛一 @GRGSIBERIA

来たのはキャスターだけだった。ゴデルはキャスターを中に招き入れる。ゴデルは要求としてニュースでの生中継を望んだ。キャスターの知り合いを通して各ニュースの中継車が呼び出される。その間、原発を停止するための工作が着々と進められていた。

2011-06-04 22:29:37
竹渕瑛一 @GRGSIBERIA

警察が到着したのは中継車と同時だった。そして武装警官が制御室前で待機する。原発の停止を待つばかりだった。そんなことを露とも知らず、ゴデルは数日前の事故をテレビに訴えた。計器の故障、蒸気の解放、人為的なミス、そしてゴデルにしか感じられない振動。

2011-06-04 22:32:35
竹渕瑛一 @GRGSIBERIA

ゴデルが確信に迫ったその時、中継が切られた。原発が停止する。ゴデルは狂った。我を忘れ、持てる知識を全て動員して計器を弄った。しかし、強制的に停止した原発には制御室の操作は受け付けられなかった。

2011-06-04 22:34:46
竹渕瑛一 @GRGSIBERIA

警官隊が突入する。ゴデルは気付かない。ライフルが火を放つ。背中から銃弾が二発、貫通する。計器を引っ掴み、操作盤が血で汚れる。ゴデルは倒れた。駆け寄ったキャスターに抱きかかえられ、こう言った。「揺れを感じる」

2011-06-04 22:39:34
竹渕瑛一 @GRGSIBERIA

制御室に同僚たちが押し寄せる。彼らは死にゆくゴデルを見守るだけだった。――静寂を破ったのは警報だった。明るく白い室内に異常を知らせる音が鳴り響いた。ゴデルの同僚は計器を見る。直後、制御室が大きく揺れる。

2011-06-04 22:42:45
竹渕瑛一 @GRGSIBERIA

揺れはだんだんと大きくなり、やがて補助電源が失われる。揺れと暗闇の中、同僚たちは息を飲んだ。唯一生き残っている別系統の電源が、原子炉を映し出しているだけだった。

2011-06-04 22:44:38
竹渕瑛一 @GRGSIBERIA

そこには自分を倒立させている支柱を自ら切り離し、身にまとっている物を剥がすかのように揺さぶり落とす原子炉の姿があった。支柱は空から落ち、階段は隣のバルブに火花を打つ。そして最後に映し出されたのは――問題のバルブだった。

2011-06-04 22:48:07
竹渕瑛一 @GRGSIBERIA

バルブは鍋を乗せたストローだった。バルブは縦にひしゃげ、それでも原子炉を支えていた。誰もが死を覚悟するその時、電源が戻った。揺れもはたと収まった。同僚はログを見る。そこには「解決済み」と書かれていた。

2011-06-04 22:52:52
竹渕瑛一 @GRGSIBERIA

と言うのが、チャイナ・シンドロームのあらすじ。ネタバレになってるようでなってないので、原作と映画版ぐらい差があると思う。古い映画だけどタイムリーなネタなので、これ見て議論するもよし、創作のネタにするもよし、反原発になるもよし、楽しみ方は色々あるってバルトさんが言ってた。

2011-06-04 22:58:00

室長の名前がゴデルじゃなかったらごめんね()

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