- Uroak_Miku
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1)冠詞の「a」について、うまく説明できないか、下山中にもんもんと考えていて、思いついた。 ピンポン球なんですよ「a」って。[続く] pic.twitter.com/072340aoJx
2019-12-18 10:07:382)これは an apple 「an」になっていますがこれは発音しやすいからで、用法は「a」のままです。りんごをピンポン球(のイメージ)に見立てたもの。 pic.twitter.com/01YKrEm1Zj
2019-12-18 10:10:123)中学英語教科書にも出てきます。アメリカ公民権運動のリーダー、キング牧師。 I have a dream.(私には、とある夢がある) この「a dream」もピンポン球に見立てることができます。 どうやって?[続く] pic.twitter.com/MqL1GWYlfp
2019-12-18 10:12:264)この球のなかに「dream」(夢)が入ってるわけですよ。 この球が、パカッと割れると、中から具体的な夢が飛び出してきます。 pic.twitter.com/Jv3ssVuuRT
2019-12-18 10:14:146)「白人と黒人の子が、仲良く遊んでいる、そんな明日のことだー」 pic.twitter.com/UKB5x4SgaU
2019-12-18 10:18:237)彼の抱く夢が、「a」という球カプセルに積み込まれて語られる。 カプセルだから、なかに何が入っているかは、外からはわからない。 pic.twitter.com/XwFafVaxzN
2019-12-18 10:20:1511)風邪って、うつるものですよね。 球が転がってくるようなイメージ。ひとからうつされるし、ひとにうつす。 いつかは治ってしまう。つまり、転がり込んでくるけれど、やがて転がり去っていく… まさに球のイメージです。 pic.twitter.com/QbqQeWPTLB
2019-12-18 10:26:5212)一方で、花粉症の場合は I have hay fever. といいます。「a」を使わない。花粉症は「なる」ものであって、転がりこんだり転がり去ったりするものではないから。
2019-12-18 10:28:2013)これはチョコレート。 「材料」のイメージ。「モノ」の印象は薄い。 球には「モノ」のイメージがあるけれど、「材料」のイメージは薄い。 それで「chocolate」という。「a chocolate」とはいわない。 pic.twitter.com/ySnHVhXAsl
2019-12-18 10:31:2514)しかしこのように「モノ」のイメージが濃い場合は a chocolate となる。「a」は球のイメージがあり、球には「モノ」のイメージがある。だから「モノ」としてのチョコレートについては、上の表記になる。 pic.twitter.com/FkNEAJDt3R
2019-12-18 20:50:4115)こんな風に、球のイメージで「a」を理解していくよう日々気を付けていけば、自然と使い分けができるようになります。 pic.twitter.com/zllcxvNcI1
2019-12-18 10:35:2516) I ate a chicken.(ニワトリを捕まえて食べた) ニワトリが球のイメージで表現されています。 pic.twitter.com/5Ztxhl5hbR
2019-12-18 10:39:1317)一方で「a」を取ってしまうと I ate chicken. 走り回るニワトリの動的イメージはなくなって、「材質」に変わる。「モノ」ではなく「材質」に。 pic.twitter.com/CsXZnEXXWR
2019-12-18 10:41:4618)こんな風に「a」を理解するよう努めていくと、やがて難なく使いこなせるようになる、と思います。 pic.twitter.com/0WxiJXjnCF
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