@naga_maki 安全委員会、どんな形だったのか興味があります。院生時代にある施設から安全委員会導入の相談を受け、別のあり方を提唱した経験があります。
2011-06-04 11:17:48@sijagipanida 田嶌先生のご報告なのでかなこ先生は既にご存じかもです。安心安全をどう確保するかをモニタし続けて子どもにも参加してもらって、と、いろいろ、いろいろ…。単なる委員会ではなく活動だとおっしゃってました
2011-06-04 11:33:58@naga_maki うーん、あんまり大きな声では言えないけど、措置変更や一時保護を子どもに示しながらというスタイルには、私は賛同できなかったんですよね。
2011-06-04 11:43:28@sijagipanida その辺りの提示は駈け足だったので、どういうふうに子どもに伝えるかの肝はわかりませんが、枠や構造がぼやけているときには守る枠がある、と伝えることは大切だとは思いました。
2011-06-04 11:54:19@sijagipanida なんかずーっとこの件考えてます。携帯からだと書きにくかったので改めて。この一時保護や措置変更の話は、どうしてもひどい暴力が抑止されない場合の手段であって、これは現実的には実施されている話だと思います。なので、これを明示することは⇒
2011-06-04 18:31:45@sijagipanida ⇒明示されないままこれらの手段をとられるよりはまし、だと思います。つまり「突然『家』から引き離されること」をまたもや子どもにつきつけるというのはさらなる暴力だと思うからです。一方で、かなこ先生のもやもやもすごくあって、確かにこれらが「脅し」として⇒
2011-06-04 18:33:06@sijagipanida ⇒使われるのは問題だと。力で支配するような場に対して仕切りなおす時には枠組みが必要ですが(非行臨床では明確な枠が求められますよね)、ただそれはあくまで「子どもを守るための枠組み」であって「脅迫の枠」として使われてはならないというのはそう思います。⇒
2011-06-04 18:34:34@sijagipanida なのでどういう文脈で、措置変更等のシナリオを子どもたちに提示するのか、ということはやはり気になりますし、もっと丁寧に議論されるべきなのだとは理解しました。自立支援施設や医療少年院等での実践で「枠に対して最初は抵抗しながらも初めてそこで受容された感覚を⇒
2011-06-04 18:36:25@sijagipanida ⇒もつ子どもたちが実際にいる」と伺ったことがあります。そして役割として「枠」を提示しなくてはいけない、立場もある、ということも考えたりしました。なかなか悩ましいと思いつつ、目指すゴールは子どもの安心と安全の第一次的な確保、なんですよね。
2011-06-04 18:37:56@naga_maki現実、施設の問題児は大した説明もないまま、一保や措置変されやすい。だからこそ、丁寧なステップを踏む、安全委員会方式は良心的とも。一方で施設側に、職員体制や処遇方法などでどれだけ最善を尽くしたのかという議論がないと、暴力的なイメージが拭えない気がしますね。
2011-06-04 19:38:40個人的には、安全委員会方式は処遇力のある施設には必要のないもので、施設崩壊寸前の状態を立て直すための苦肉の策だと思います。だから普及するとしたら、それはそれでマズイと思わなきゃいけない。
2011-06-04 19:53:46@naga_maki うわ、ながまき先生ありがとうございます。仕事しててずっと離脱してました。非行、あるいはいわゆる“情緒障害”ケアについては確かに枠が必要です、そこを踏まえて、また児童養護施設にも本来なら情短や自立支援施設が望ましい子どもたちが入所していることも前提としても(続
2011-06-04 20:35:15@naga_maki やはり、一時保護や措置変更を提示するというのは、本当に子どもの最善に適うのだろうかと、そこが引っかかるのです。いい子にしていたら受け入れてもらえるという条件付のメッセージを子どもに伝えてしまわないように、方法論がもっと体系化されないと危険だなと思うのです(続
2011-06-04 20:39:32@naga_maki もちろん、子どもに安心で安全であるという感覚を保障するのは大切だと思います。でも、うーん、パーマネンシーという視点はそこにあるのかなとちょっとまだ疑問…。一体誰のための枠かということを考えていかなくてはいけないなと思います。
2011-06-04 20:45:08@naga_maki ながまき先生のおかげで、まだまだ私は勉強不足だなぁと改めて思いました。丁寧にお話してくださって感謝です(=´∀`)人(´∀`=)またいろいろ教えてくださいね!
2011-06-04 20:47:50@sijagipanida 一連の議論、本当にそう思います。その行為そのものがどのようなメッセージとして伝わりうるのか、という議論を抜きにして、行為だけを取り上げて語るのは、このようなナイーヴな領域だからこそ尚更危険だと気づかされました。こちらこそありがとうございます!
2011-06-05 00:38:48@peeoka 後半のご指摘、本当にその通りだと思います。一方的に「暴力をふるう子どもは問題だから排除すべき/変化させるべき」という画一的な枠組みに集約されてしまわないように、と思います。やはり支援する側の課題、運営側の課題というのは(制度の課題も含めて)大きいと思いました。
2011-06-05 00:39:56