しらさぎ会の重鎮はこんな本を読んでいる。(さざびーさんの追加)(すらじろうさんの追加)

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けいたろう@公開用 @ClawConciliator

測りすぎ――なぜパフォーマンス評価は失敗するのか? あらゆるものが数値化される社会で、「数値測定を行いすぎることで、かえって組織の効率が阻害されている」ことにまつわる本。 ここに私が熱く書いたレビューがありますので読んでみてくださいw msz.co.jp/book/detail/08…... tmblr.co/Zl3ilW2iNY4ep

2019-12-15 00:48:53
けいたろう@公開用 @ClawConciliator

会計基準の考え方 会計基準について、院生との対話形式で基準設定の目的や問題点を明らかにする。一つ一つの項目について簡にして要を得た記載で全体を俯瞰するのに最適。財務諸表論を勉強し始めた方、個別の論点の検討から全体を把握するフェーズへ進みたい経理、勿論会計士にもオススメ

2019-12-15 00:58:09
けいたろう@公開用 @ClawConciliator

知財の正義 知財制度は反イノベーティブである等の意見も聞かれる中、知的財産権を所有するとはいかなることか?と言う根本に立ち返って論じる本。「人類にとって知財制度はいかなる貢献を果たしうるか」について、正面から丁寧に語っている。ここで序文と解説と目次が読める keisobiblio.com/wp/wp-content/…

2019-12-15 00:59:22
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企業に何十億ドルものバリュエーションが付く理由(アスワス・ダモダラン) コーポレート・ファイナンスのダモダランさんがバリュエーションにおけるストーリテリングの重要性を説明する本。バリュエーションに求められる優れたストーリーと懐疑の抱き方など解説。

2019-12-15 09:26:03
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武器になる情報分析力(上田篤盛) 元防衛省情報分析官のインテリジェンス解説本。情報分析はなぜ誤るのか、前提をどう疑い見直すのかを強く意識している点がとてもよい。 失敗の要因で「意図分析への傾斜」「妥当性の判断尺度の過信」など挙げられていて「あっ…あっ…」となります。

2019-12-15 09:30:20
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Excelパワーピボット 7つのステップでデータ集計・分析を「自動化」する本(鷹尾祥) パワーピボット、パワークエリに関心を持ったらこの本が良いと思いました。手探りで試して解けなかった疑問がこれで解消。実務でもっと活用したいですが、Excel2010のアドインっていまひとつ不安定なんですよね…。

2019-12-15 09:32:39
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基礎から学ぶデジタル・フォレンジック(安冨潔、上原哲太郎編著) デジタル・フォレンジックの技法はそこそこに、捜査・訴訟等においてデジタル・フォレンジックがどのような位置付けで扱われるかをしっかり説明しており、手続面での実務入門という印象。

2019-12-15 09:36:57
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大坂堂島米市場(高槻泰郎) 世界的に見ても先物取引所の先駆けと言われる堂島米市場の米切手の話。投機的取引の活性化に伴い情報の速さが命になって飛脚の速便、旗信号が利用されるようになる話など、経済のダイナミズムを感じられてとても面白い本でした。

2019-12-15 12:38:59
けいたろう@公開用 @ClawConciliator

イノベーションと内部非効率性 イノベーションの本質は何かについて、現代企業の課題に沿って書いている。基本的な内容ながら一貫して「企業家精神を内部非効率性の改善と言う視点から」論じた内容は、特に日系企業の中で起きている「何か」を掴むヒントになるのでは。

2019-12-15 20:39:02
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日本的管理会計の深層 帯の「他社はどうしている? 管理会計実践の実像を明らかにする」にピンときたらどうぞ。日本企業の管理会計実態調査をベースに、財務会計とは違い企業規模や企業ライフサイクルのステージによって各社各様の管理会計の実態についての実証研究を通じて実態に迫る。

2019-12-15 20:44:20
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会計の再生 詳しくは togetter.com/li/1435246 をご参照ください。原題は会計の終焉。"財務諸表と株価の価値関連性が低下している"ことへの警告の書。「まだ利益が重要であると思っていたのか」などパワーワードも満載。後半若干失速しつつもこうすれば、の提案も提示しつつ1冊書ききっているのは凄

2019-12-15 20:51:14
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近代日本鉄道会系史 国有鉄道を中心として 近代日本の国有鉄道における固定資産会計の実態(減価償却を論点として)について論じた本。補章に「鉄道国有化の会計」として鉄道国有化時点の買取価格計算等が記載されておりおいしい。"明治27年度官設鉄道用品資金乃部純資産負債」とかにhshsする人向け

2019-12-15 20:57:52
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新版統計学のセンス デザインする視点・データを見る目 基礎編とアラカルト編に分かれ、基礎編では"統計学のセンス"として"95%信頼区間とは"とポイントを簡潔に示してくれる。医学統計学シリーズなので実例が医学系だけど社会学系でも抑えるところは一緒 信頼区間の話ちゃんとできますか?

2019-12-15 21:05:05
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社会科学のためのデータ分析入門 一転してこちらは基礎的な本は一通り読んだけど"とりあえず手を動かして統計を理解したいよ"と言う本。この手の本は医療系とか生態学系とかが多い中社会学系の人が興味を持つ事例でバリバリ試せてとても良い「わかったつもりのところ」を手を動かしてあぶり出そう

2019-12-15 21:08:33
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トレジャリー・マネジメント 「ある日突然財務をやることになった経理部員が半泣きで読む本」資金繰り資金調達の側面から語られがちな"ザイム”ではなく"トレジャリー"として業務を捉え直すファーストステップとして概観するのに良い本。

2019-12-15 21:14:24
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コーポレートファイナンス戦略と実践 株主還元政策に1章使ってるファイナンスの本、他にある?!と震えた本(あったらすみません)ケーススタディが非常に豊富でインフォグラフィックも多い、実践へバランスを傾けた本だが、取り扱う内容は多岐に渡っており一気に読める。中の人にも外の人にも。

2019-12-15 21:18:29
けいたろう@公開用 @ClawConciliator

為替リスク管理の教科書 ある日突然「今日から為替リスク管理やって」と言われた経理が半泣きで読む本(なお今まで為替リスク管理は適当とする)。企業の中の人が行う為替リスク管理の教科書、現行これだけしか無いのでは。えくすぽーじゃー何それおいしいのから実践まで引き上げてくれる小林製薬本。

2019-12-15 21:25:45
けいたろう@公開用 @ClawConciliator

数万件の汚いエクセルデータに困っている人のための excel多量データクレンジング 即物的だが役に立つ、エクセルで扱うデータ量が爆発しているにも関わらずとても汚い現状に絶望している人の一手として(同じ人のピボットテーブルで〜も実践的) なおAmazon書名に誤植があるので探してみよう

2019-12-15 21:28:57
けいたろう@公開用 @ClawConciliator

研究開発費の会計 制度・理論・実証 一転して研究本(No実務本)。研究開発費の会計制度について歴史的経緯を辿るとともにいくつかの実証研究の結果を記載。"会計の再生"でも触れていたが、研究開発費と言うごにゃごにゃしたものを改めて捉え直す契機として。(著者の主張は研究開発費の資産化)

2019-12-15 21:32:57
けいたろう@公開用 @ClawConciliator

科学と証拠 統計の哲学入門 「統計」の本ではなく「統計の哲学」の本(科哲沼〜〜〜)もはや統計無くしては問題を理解することすらできない現代において「客観性」とは何か、について 統計の実践手法を使う中でその背骨となる哲学として持っておくべき真摯さのようなものを得られる(かもしれない

2019-12-15 21:43:20
けいたろう@公開用 @ClawConciliator

こんにゃくの中の日本史 経営関係ないようである。こんにゃくが寒村の珍味から製品改良とマーケティングによって一躍江戸の人気食材にのし上がり、流通量の増大から水戸藩に利益を生み、ひいては桜田門外の変の資金源に、さらにはその投機性から1代を築いたものも、、、等めちゃスペクタクル

2019-12-15 21:50:15
けいたろう@公開用 @ClawConciliator

公務員が議会対応で困ったら読む本 正論直球搦め手根回し、「従来の答弁と方向性を変えることになった」「話している最中に答弁内容が間違っていることに気づいた」など、組織で組織内外の利害調整を行う全ての人のための本。 twitter.com/ClawConciliato…

2019-12-16 23:16:50
けいたろう@公開用 @ClawConciliator

ケース分析 エレクトロニクス産業 攻防のダイナミズム 東芝、ノキア、ソニー、シャープ、三星からエレクトロニクス企業が隆盛し、衰退する状況(社内の意思決定の流れと思われるエピソードを含めて)を読み解く。単純に業界外観本として◯、イノベーションと内部非効率性とセットで面白いかも?

2019-12-16 23:24:19
けいたろう@公開用 @ClawConciliator

原価企画とトヨタのエンジニアたち ”原価企画"についてエンジニアはどう考えているか、エンジニア側からアンケート等を通じて読み解こうとした本。トヨタの元原価企画部長が名古屋商科大院に入って書いた論文を元にしているのでよくあるアンケート本とかトヨタ解説本とは一線を画す。

2019-12-16 23:28:37