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茂木健一郎
@kenichiromogi
ほぼ毎日、時間があれば10キロ、そうでなければもっと短い距離を走っていて思うことは、やはりこういう時間は脳に欠かせないなということである。身体の健康だけでなく、脳の健康にも欠かせない。それだけの時間の「空白」が必要なのである。
2019-12-22 07:26:04
茂木健一郎
@kenichiromogi
現代人はいつも時間に追われていて、そして大量の情報に接しているから、走っている間に脳の「空白」ができることがもったいないと感じたり、無駄だと思う人もいる。しかし、実際には、このような「空白」を思い切って持つことで、さまざまな良いことが脳に起こるのである。
2019-12-22 07:27:16
茂木健一郎
@kenichiromogi
Default Mode Networkに関する知見が蓄積してきた今でこそ、脳を空白にしてアイドリングすることの価値は見やすい。しかし、DMNが登場するずっと前から、走って脳が空白になっている時間帯が良い作用を持つことは体感できていたように思う。
2019-12-22 07:28:11
茂木健一郎
@kenichiromogi
いかに思い切ってオフにできるか。常にオンで仕事や認知課題を詰め込んでいるのではなく、大胆にここから先は何もしない、空白にして解放するという決断ができるかどうか。これが脳全体の健康や機能の維持、向上に貢献する。私はランニングでそれをやっているが他のやり方でもいい。
2019-12-22 07:29:14
茂木健一郎
@kenichiromogi
脳の思い切った空白をつくらないと、記憶の整理や、感情のひずみの解消ができない。さらには、ドットとドットを結ぶひらめき、発想が生まれるという効用もある。日々の生活の中で、思い切って脳の空白をつくる習慣を身につけたい。
2019-12-22 07:30:28
茂木健一郎
@kenichiromogi
以上、連続ツイート2408回、「日々の生活の中で、思い切って脳の空白をつくる習慣」をテーマに5つのツイートをお届けしました。
2019-12-22 07:31:18