こよみさんの『ギリシア人の物語Ⅲ』読んでるまとめ

『ギリシア人の物語Ⅲ』(Kindle版)(塩野七生著/新潮社刊)を読みながらつぶやきのまとめです
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こよみゆうか @koyomi_yuuka

「紀元前三三八年の八月二日の会戦の舞台となるカイロネアの平原は、戦場としてならば、ポリス連合側に有利な地勢を恵んでいた」 おぉぉぉっ!! ここの節は無茶苦茶熱いですっ!! 『ヒストリエ』(9)の描写と比較しながら読んでいただきたいっ なるほど〜っ!! (『ギリシア人の物語Ⅲ』読んでる) pic.twitter.com/pWRPQEEnTt

2019-12-15 15:54:18
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こよみゆうか @koyomi_yuuka

つまり、こう言うことですよっ!! (『ヒストリエ』(9)より) pic.twitter.com/KnOIPte0er

2019-12-15 15:55:11
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こよみゆうか @koyomi_yuuka

これがっ... (『ギリシア人の物語Ⅲ』より) pic.twitter.com/XkJZDaCxxC

2019-12-15 15:56:32
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こよみゆうか @koyomi_yuuka

こうですよっ!! (『ヒストリエ』(9)より) pic.twitter.com/v1aFHJ8fny

2019-12-15 15:57:12
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こよみゆうか @koyomi_yuuka

なるほど〜っ フィリッポスがカイロネイアでアテネ・テーベ連合軍に向かい合うまでの流れを改めて読み返してみるとグッときますね ペロピダス、エパミノンダスの時代があり、フィリッポスの足場はテーベで作られたのです (『ギリシア人の物語Ⅲ』読んでる) (引用『ヒストリエ』(9)より) pic.twitter.com/6H0tmWK6FL

2019-12-15 16:08:51
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こよみゆうか @koyomi_yuuka

そして、カイロネイアの戦いのキーマンとなるのが、フィリッポスの子供であるアレクサンドロスと言うわけですっ!! これは胸熱ですっ (『ギリシア人の物語Ⅲ』より引用) pic.twitter.com/PrYt59iXo2

2019-12-15 16:14:17
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こよみゆうか @koyomi_yuuka

なるほど〜っ!! あ〜っ、今までは『ヒストリエ』の面白さの10%も理解していなかったのかもしれないですっ 前提知識が無くても面白いのに、ゆっくり紐解いていくとそれに見合っただけの味が出てくるのです 改めてめちゃくちゃ面白いですっ

2019-12-15 16:24:13
こよみゆうか @koyomi_yuuka

「まず選ばれたのが、少年の体力の強化と武術の向上を託された教師で、名をレオニダスという」 おぉ、テルモピュレーの英雄っ!! (『ギリシア人の物語Ⅲ』読んでる) pic.twitter.com/qi56fky5Lg

2019-12-15 16:50:53
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こよみゆうか @koyomi_yuuka

でも『ヒストリエ』では、かたなし😅 (『ヒストリエ』(6)より) pic.twitter.com/eBqF5UwfkY

2019-12-15 16:52:27
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こよみゆうか @koyomi_yuuka

「「論理的には正しくても、人間世界でも正しいとはかぎらない」」 論理学の創始者であるアリストテレスの言葉のようですが、この言葉はなるほど (『ギリシア人の物語Ⅲ』読んでる) pic.twitter.com/pZZVimFRC9

2019-12-15 16:57:52
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こよみゆうか @koyomi_yuuka

「哲学とはもともと、知識を得る学問ではなく、知力を鍛える学問なのである」 むむ?なるほど? (『ギリシア人の物語Ⅲ』読んでる) pic.twitter.com/75QFmPbpfe

2019-12-15 17:00:10
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こよみゆうか @koyomi_yuuka

「教養とはもともと、応用可能であるからこそ、学ぶ価値もあるのだ」 この塩野七生さんの哲学観というのか、教養観はとても興味深いです ゆっくり考えてみたい (『ギリシア人の物語Ⅲ』読んでる) pic.twitter.com/oimsAuxkZF

2019-12-15 17:04:29
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こよみゆうか @koyomi_yuuka

「長い眼で見れば役立っても今すぐには役立たないという性質をもつ教養とは、愉しく学ばなければ身につかないものなのである」 なるほど、この言葉にはグッときます (『ギリシア人の物語Ⅲ』読んでる) pic.twitter.com/CGGwgiDTGu

2019-12-15 17:08:57
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こよみゆうか @koyomi_yuuka

「哲学者も同行していた。名をカリステネスという」 カッリステネスも出てきたっ!! 安彦良和さんの『アレクサンドロス』ではお気に入りの登場人物だったのですっ (『ギリシア人の物語Ⅲ』読んでる) pic.twitter.com/gOZqLrFP5V

2019-12-15 17:50:44
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こよみゆうか @koyomi_yuuka

アレクサンドロスに「スパルタ教育」を与えたレオニダスって、テルモピューレの英雄の「レオニダス」とはどういう関連性なのでしょう? 「レオニダスという名は、スパルタ男にしか見出せない名でもあるのだ」 とあるし、歴史からも栄誉ある名だと思うのですが... (『ギリシア人の物語Ⅲ』読んでる) pic.twitter.com/zwfgoSp3SX

2019-12-17 11:35:30
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こよみゆうか @koyomi_yuuka

わざわざフィリッポスが、スパルタから引き抜いたぐらいの人物なのだからして、やはりひとかどの人物だったのだろうとは思うのですが... スパルタブランド?

2019-12-17 11:38:22
こよみゆうか @koyomi_yuuka

マケドニアvsペルシアの構図において、(傭兵部隊としての)スパルタはペルシアとズブズブの関係だったと思うのですが、マケドニアの大王の教育係にスパルタの英雄の名を持つスパルタ人が居たのは興味深いかも スパルタは世界情勢にあまり興味がなくて、自分たちの価値観が重要なのですね

2019-12-17 12:00:40
こよみゆうか @koyomi_yuuka

...いや、もはやギリシア世界の崩壊が始まってマケドニアが台頭してきたのだから、スパルタの話というよりもギリシア世界の凋落っぷりが酷いというは感じですか... マケドニアvsペルシアも、その実はギリシア都市国家連合vsギリシア人傭兵舞台ですからね...

2019-12-17 12:07:22
こよみゆうか @koyomi_yuuka

お、安彦良和さん版エウメネスいたっ (『アレクサンドロス』より) pic.twitter.com/orkSNkccKR

2019-12-17 12:13:23
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こよみゆうか @koyomi_yuuka

「この彼も、もう一人のアレクサンドロスですから」 イッソスの会戦のくだりは『アレクサンドロス』も参照しながら読み進めていたのですが、安彦良和さんの挿絵で塩野七生さんの文を読んでいる気分なのです そして妄想するのは『ヒストリエ』 何という贅沢っ! (『ギリシア人の物語Ⅲ』読んでる) pic.twitter.com/derYIIObta

2019-12-17 14:07:57
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こよみゆうか @koyomi_yuuka

「地方長官や部族長に集まっていた権限は、これ以後は三分割され、それぞれは別の人が担当することに決めたのだった」 ペルシア帝国の勢力を切り崩しながら進むアレクサンドロスの内政 占領下へ配慮もありながら影響力を削ぎ落とす効果もありバランス感覚がすごい (『ギリシア人の物語Ⅲ』読んでる) pic.twitter.com/bu6M0ipR4t

2019-12-17 16:43:56
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こよみゆうか @koyomi_yuuka

またタレント不足への対応という側面もあるんじゃないかと思うんですけど、どうなんですかね?

2019-12-17 16:44:47
こよみゆうか @koyomi_yuuka

「なぜエジプト人は常に、ペルシア王による支配にアレルギーを起こしつづけたのか、の問題」 乱暴に言えば、なるほど多神教であることが他者の信仰への寛容になり、侵略(?)には都合が良かった面があるのですね とするとローマが多神教を棄てる理由が気になります (『ギリシア人の物語Ⅲ』読んでる) pic.twitter.com/PAZin5b9QB

2019-12-17 17:05:29
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こよみゆうか @koyomi_yuuka

この辺りは、ひとまず『ローマ人の物語』を読む時の楽しみにしておきます♪

2019-12-17 17:07:04