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酒呑童子の活動拠点は大体大江山とされるがその出生に関しては謎が多い。新潟県だったり戸隠だったり伊吹山だったりするわけだが、、 pic.twitter.com/cO0pzwsaS1
2019-11-24 19:33:05この看板によると酒呑童子の生国は越後国蒲原郡中村で百姓の子供として生まれたとしている。暴虐な性格であった酒呑童子は親族に見捨てられ、ついに強賊となり大江山に籠ったという。 pic.twitter.com/QCOkjoN1MI
2019-11-24 19:40:09出生がどうではあれ居場所を失った酒呑童子は大江山で強賊となった。「鬼」というのは山賊の成れの果てなのだろうか、、 pic.twitter.com/EsMOfXQV1y
2019-11-24 19:51:01鬼ヶ城山。大江町と福知山市の境に聳える山であるが、この山は酒呑童子の舎弟であるとされる「茨木童子」と呼ばれる鬼が拠点にしていたという伝承を持つ。 pic.twitter.com/Xlodn3itve
2019-11-24 19:58:58茨木童子は鬼ヶ城山を拠点に、酒呑童子は大江山を拠点にそれぞれ活動していたということになる。この二人の鬼は舎弟関係にあるとはいえ常に一緒に活動していた訳ではないようだ。 pic.twitter.com/S4oI7WVOha
2019-11-24 20:04:01鬼の足跡。大江山に残されている鬼の足跡。鬼の足跡とはいえ大江山には酒呑童子がやってくる以前に既に鬼が潜んでいたとされるので酒呑童子の物かどうかはわからない。 pic.twitter.com/vKDEFQ31Kb
2019-11-24 20:07:03美多良志荒神社。大江山に鎮座する神社で祭神は美多良志荒神という神様である。社伝によると酒呑童子が現れるより昔、聖徳太子の弟の「麻呂子」という人物が大江山で鬼神達を退治したという。 pic.twitter.com/BuNJk1s3lU
2019-11-24 20:16:09「麻呂子」は大江山の鬼神達の妖術に苦戦をするが二匹の白犬が現れて鬼達を照らすと戦局は一変する。姿を隠せなくなった鬼神達は「麻呂子」によってついに退治されたという。 pic.twitter.com/I7cWlW8r0x
2019-11-24 20:21:58鬼神達との戦いが終わると二匹の白犬は死んでしまった。麻呂子は二匹の白犬が照らした鏡を祭る神社を作った。その神社が現在の美多良志神社であるという。 pic.twitter.com/WZWXN3gJmN
2019-11-24 20:30:49皇大神社(内宮)。大江町に鎮座する神社で「元伊勢」の一社。崇神天皇の頃に皇大神を永遠に祭る場所として豊鋤入姫命によって遷座されたことを由緒としているようだ。 pic.twitter.com/tQ59hAYHO2
2019-11-24 20:36:33窮地の麻呂子を救った白犬の正体はこの「元伊勢」の神の化身だったという。天照大神が酒呑童子より昔に行われた大江山の鬼退治に助け船を出した、というのだ。 pic.twitter.com/oMRmqlMEJU
2019-11-24 20:43:45どうやら大江山は昔から鬼が集まる傾向にあったようだ。「鬼の岩屋」なる名称の洞窟が大江山に複数点在していることが何よりの証拠だろう。 pic.twitter.com/CJpQLItzlv
2019-11-24 21:33:41安部清明神社。天文博士安部清明を祭る神社である。平安時代中期に活躍した安部清明は花山天皇の退位を予知した他、大江山の鬼退治の指導をしたとされる。 pic.twitter.com/ceMayPo2rm
2019-11-24 22:36:58都で頻発する盗難、行方不明事件の犯人が陰陽師安倍晴明は占いによって大江山の酒呑童子ら鬼の仕業であることが判明する。朝廷は早速大江山の鬼を退治する為、討伐隊の派遣を行うことを決める。 pic.twitter.com/2bsNGPuXv2
2019-11-24 22:41:39平安宮跡。平安時代に国家の中心であったといわれる内裏、朝堂院、豊楽院があったとされる公園。度重なる火災で荒廃してしまったが、平安時代はこの公園付近で重要事項の決定が行われたのだろうか、、 pic.twitter.com/iSrYzBDXGm
2019-11-24 22:50:13頼光寺。福知山市にある寺院であり酒呑童子の征伐の為、大江山へ向う途中に源頼光が立ち寄ったとされる古刹である。源頼光が征伐祈願を祈ったことからこの古刹を「頼光寺」と呼んだという。 pic.twitter.com/Kw1Gi6n9CX
2019-11-24 23:06:39ナンジャモンジャ。頼光寺境内に生える木のことである。「ナンジャモンジャ」という名前は「あれは何だ」という言葉が転化して出来た名前であるとしている。 pic.twitter.com/qCZgsVGZ9P
2019-11-24 23:12:42頼光寺古梵鐘。頼光寺は昔からの文献も建築物も乏しいが梵鐘だけは残った。一時期戦時中にあった「戦時用物資」として供出されることも何とか免れるが出来た為、この梵鐘は現在まで生き残ることができた。 pic.twitter.com/2xKcnOLZih
2019-11-24 23:23:52朝廷から酒呑童子討伐を命じられた源頼光、副将の藤原保昌、頼光四天王である坂田金時、渡辺綱、碓井貞光、卜部季武ら一向は山伏の姿に身を隠した。彼らが向かう先は鬼の住まう大江山である。 pic.twitter.com/pYEagw8jay
2019-11-24 23:33:34頼光腰掛石。源頼光が山伏の姿で大江山で腰掛けたとされる石。腰掛石はとても巨大で容易に腰掛けられそうな石には見えない。 pic.twitter.com/YNdAVxPaHA
2019-11-25 07:40:30「鬼の足跡」と「頼光腰掛石」は隣接した場所にある。源頼光は「鬼の足跡」を酒呑童子と戦う前に確認する為にこの場所に来たのだろうか。 pic.twitter.com/IZdjQSLTRl
2019-11-25 07:44:07強羅。大江山の二瀬川渓谷と鬼ヶ茶屋の裏山に転がる「ごうら」と呼ばれる巨大な岩塊。「強羅」の存在は大江山の鬼伝説を作り上げた要因の一つといえる。 pic.twitter.com/OfxhhWywAG
2019-11-25 07:48:56