【110605】名古屋市緑区児童館エクスカーション

【関連URL】  【110604】日本冒険遊び場づくり協会 総会関連企画B「団・駄・談」   http://togetter.com/li/144476
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Koji Inui @resigner

緑児童館なう。エクスカーションに参加。

2011-06-05 10:06:43
Koji Inui @resigner

緑児童館は今年で4年目。全館が指定管理者制度を導入。こどもNPOと社会福祉協議会、もうひとつの団体さんとの合同で管理という形態(コンソーシアム)を採っている。

2011-06-05 10:11:58
Koji Inui @resigner

こどもNPOが指定管理者制度に名乗りをあげる際に、当初から冒険遊び場を事業として組み込んた前々から冒険遊び場運営は検討していたが、リーダーの人件費という面でも、今回の指定管理者制度にあたって意識した。

2011-06-05 10:13:45
Koji Inui @resigner

緑区は比較的裕福な家族が住んでいる一方で、スラム化しているような家庭もあったりする。

2011-06-05 10:14:22
Koji Inui @resigner

小学生が"当たり屋"になって大人にけしかける、とかそういうい状況があったりする。名古屋市の学校では「トワイライトスクール」を実施しているが、そこからも敬遠される状況。そんな子どもたちが冒険遊び場にやってきた。

2011-06-05 10:16:51
Koji Inui @resigner

緑区は人口23万人、その中に児童館は1つしかない。区にひとつしかない児童館をどういう位置づけにするのかという観点において、限られた予算(年間3000万円程で運営)をどう友好活用するか→屋外型の移動児童館を実施、待つ児童館ではなく"出ていく児童館"を意識している

2011-06-05 10:21:57
Koji Inui @resigner

"出ていく児童館"における職員(プレーワーカー)の存在。子どもたちとのやりとり、その子どもたちの中にはある一定数中卒や高校中退の子どもたちもいる。主に土木現場などで働くことが多い。

2011-06-05 10:25:18
Koji Inui @resigner

遊び場って、ただ遊んでいるだけなんですけど、そこでのやりとりの方で人との関わりや、自分の人生を考えるきっかけを掴むこともある。彼らは遊び場で遊ぶ、ということを楽しみにしているところがあり、やりがいを感じている。

2011-06-05 10:27:49
Koji Inui @resigner

児童館の職員としての資質:他の児童館はたいてい幼稚園・保育園の園長のOBが館長を担うケースが多い。一種の子育て支援センター化している。もちろん育成機能もあるが、どこかでイベント型の形態で入場者数を意識するケースが目立っていた時期もあった。

2011-06-05 10:31:24
Koji Inui @resigner

ここ最近は児童館で「こどもがつくるまち」を行うところが徐々に増えてきている。

2011-06-05 10:32:26
Koji Inui @resigner

とある児童館でのルール:体育館いは同時に5つ以上のボールを出してはいけない。→安全への過剰な意識づけ?

2011-06-05 10:33:55
Koji Inui @resigner

市長が参加したフォーラムの場において、児童館の時間延長(17時から18時へ)を訴えた。・・・弁論大会みたいなもので大賞をとった。→緑児童館では、自分のやりたいことがあれば"企画書"を出すことで、その具現化に向けて動き出す。

2011-06-05 10:38:37
Koji Inui @resigner

実現した企画は館内に「こども企画」というコーナーというスペースを設けている。

2011-06-05 10:39:35
Koji Inui @resigner

区にひとつの児童館のほかに、大型自動施設が区内(とだがわ児童ランド)にある。川﨑夢パークのような雰囲気をつくれる可能性がある。去年から冒険遊び場事業を始めることとなったが、関係者が見ると「これは冒険遊び場ではない」と感じるような状況、もちろん担当者も認識はしているようだ。

2011-06-05 10:43:59
Koji Inui @resigner

プレーワーカーというのは、安全を必要以上に意識した児童館職員というのではない。児童館職員の研修としてプレーワーカーの要素を取り入れたいと思っている。

2011-06-05 10:45:41
Koji Inui @resigner

参加者より:松山市は50万人都市に児童館が8つ。やはり館長は市役所のOBという立場の人が多い。

2011-06-05 10:47:08
Koji Inui @resigner

冒険遊び場としては、にいのみ池をフィールドとして行っている。移動児童館はいくつか実施、コミュニティづくりを目指している。3ヶ月同じ学区で行うようにし、そこにNPO本体の自主事業を連携させている。

2011-06-05 10:49:11
Koji Inui @resigner

プレイ・バス(移動型プレーパーク)の要素を移動児童館に取り入れている。

2011-06-05 10:51:56
Koji Inui @resigner

地域の中で遊び場づくりをしている研究者:地域との協働の中で遊びをサポートをしていく具体的なやり方…主任児童員の存在、年に一回の民生・児童委員長会議での周知と協力依頼、実際に移動児童館が行う際での協力。理想なのは参加している母親層への投げかけを意識したいが、受け身な状況が多い。

2011-06-05 10:57:08
Koji Inui @resigner

場づくりの始まりについて、ちょっとした自発性から始める、その時「こんなことをやりたいなあ」という気持ちに寄り添えるキュレーターの在り方が求められる様な気が、このエクスカーションを通しても感じている。

2011-06-05 10:58:44
Koji Inui @resigner

役割をうまいことシェアするという意識と場のデザインづくり。

2011-06-05 10:59:40
Koji Inui @resigner

南区と熱田区は単独型児童館。名古屋市内の児童館の多くは1950年代に立てられている。老朽化に伴い、建て替えというケースあるし、混在型というケースもある。瑞穂区など。私自身(館長)は混在型はあまりしたくない。場にいる人々のパワーが違う(子どもたちはパワーを発散させたい)

2011-06-05 11:04:38
もと @megnomoto

1950年代ではなく昭和50年代です。訂正よろしくです。あまりに古すぎてしまう(笑)RT @resigner 南区と熱田区は単独型児童館。名古屋市内の児童館の多くは1950年代に立てられている。

2011-06-05 19:11:54
Koji Inui @resigner

名古屋市内におけるNPO事情について

2011-06-05 11:07:49
Koji Inui @resigner

緑児童館に関しては、前の管理主体から「ボールの貸出制」を撤廃している経緯がある。貸出制からの引き継ぎだとしても、そのうち撤廃していたように思う。

2011-06-05 11:14:53