少年ジャンプ+に掲載されたLGBT漫画、「にくをはぐ」が静かに話題

林士平（りんしへい） @SHIHEILIN

この凄い読切を読んで欲しい。 きっと心に残るから。 新鋭作家 遠田おと 少年ジャンプ＋初掲載作品。 『にくをはぐ』 shonenjumpplus.com/episode/108341… #少年ジャンププラス #読切 pic.twitter.com/mMTcIfZ29B

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林士平（りんしへい） @SHIHEILIN

読切『にくをはぐ』が少しバズりかけてる…❗️嬉しい。 トランスジェンダー×狩猟。 人をそれぞれの想いを理解するのは難しい。でも、想像して、想い合うことは出来るはず。そう思わせてくれる素敵な作品です。 まだまだ沢山の読者に読んで欲しい本作。 是非↓ shonenjumpplus.com/red/content/SH… #にくをはぐ pic.twitter.com/ivY3SUNwhV

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こうちゃん @tigris_co

にくをはぐ　遠田おと 身体は女、心は男。 トランスジェンダーを主軸に他にも目を引く題材を置いて注目を引きつつ、やりたい事は主人公が自らの望みに正直に生きること決意するまでを描いた正統派なドラマなんすよ。 父親とのやりとりで彼が叫んだ言葉がこの作品の1番メッセージで熱い言葉でしたね。

旗 @hata09

「にくをはぐ」ネタバレ感想/「単純に性転換しただけでは幸福になれない」問題の複雑さを高藤に言わせたうえで千秋の願いを極限までシンプルに絞り込んでみせるの、短編の作りとしてう、う、うまー！！誠実！と感動してしまう。「彼女募集中」という未来への広がりがある新しい願いで終わるの、良い。

CDB＠初書籍発売中！ @C4Dbeginner

遠田おと先生って、『ちはやふる　中学生編』を小説版からコミカライズしたあの遠田おと先生ですよね。ジェンダー、狩猟などをテーマにしたすごくディープな作品。少年ジャンプ＋もまだまだ守りに入ってないな にくをはぐ - 遠田おと | 少年ジャンプ＋ shonenjumpplus.com/episode/108341…

ヲポコ🐟魚人系漫画家 @wopocco

最高… 漫画史に残る傑作かよ… 性同一性障害の話でもあり親からの呪いを断ち切る話でもあり… 子どもの幸せを親が決めつけるが今まではまかり通ってたけど、この漫画が「時代は変わった」と教えてくれる 全人類読んで にくをはぐ - 遠田おと | 少年ジャンプ＋ shonenjumpplus.com/episode/108341…

ぬくポカ🍉 @omusubirolling1

狩猟YouTuber漫画？と思ったらまさかのトランスジェンダー漫画とは。 読切とはいえ「ジャンプでフェミニズム漫画」が早くも実現してしまった(あまり炎上ネタに関連付けて作家さんに迷惑かけたくないけど) ジャンプかっこいい攻め方するなぁ。 これフェミ論壇の皆さんはどう読むのか気になる。 twitter.com/shiheilin/stat…

ぬくポカ🍉 @omusubirolling1

にくをはぐ、ちょうど旧時代の「女の幸せ」を我が子に願ったお母さんと、その望みを守ろうとするお父さんと、現代を生きる子供の話でもあるので、 本当に時代が変化しつつある今読んで欲しいお話って感じ にくをはぐ - 遠田おと | 少年ジャンプ＋ shonenjumpplus.com/episode/108341…

明日トロの乙 @oshioRT

にくをはぐ、後から高藤の良さがじわじわくるな、女の子だと思って好きになって振られた相手の性を否定せずに、きちんと勉強して親友として支えていくのマジでいい奴だよ

DoJiSan @DoJiSan_to_2D

この作品、基本的には性同一性障害の男性と、父親との相互理解の話なんだが、素晴らしい要素として友人の高藤がいる この高藤、小学時代に千秋に殴られてから惚れて、中学時代に恋愛告白をしたら性同一性障害を告白され、その後も友情を育んで高校の時に親にも友人として紹介してもらってる

DoJiSan @DoJiSan_to_2D

で、主人公の男性たる千秋が「女性としての自分」に近づいてきた高藤とつるんでることになるんだけどそれが出来るのは 高藤がカミングアウト受けてから本を読んで理解し、女性としての千秋ではなく友人としての千秋に認識を即座に改めたから

DoJiSan @DoJiSan_to_2D

何でそれが出来たのかというと、高藤の優しさとかもあるんだけど、おそらく高藤が千秋に惚れたきっかけは小学校の掃除の場面で、千秋の強さを見たから その強さに憧れていたので、女性でないのだと失恋してからも千秋の魅力は高藤のなかでは一切失われなかった

DoJiSan @DoJiSan_to_2D

逆に千秋はおそらく高藤の優しさや、自分への理解を深め続けてくれるところが好きでずっとつるんでいる。作中の年数にして中1から28歳までの15年間、そしてこれからも その一番のきっかけは中2の時にあるんだけど、高藤は「自分はどう思われても良い」と言う

DoJiSan @DoJiSan_to_2D

おそらく彼は母子家庭という設定、私服はボロボロのツギハギということで、かなり貧乏な家庭だろう だから小学校の頃からバカにされ続けてきたし、作中では掃除を押し付けられるほど下に見られていた

DoJiSan @DoJiSan_to_2D

高藤の優しさが最大限に発揮された「どう思われても良い」は制服という彼にとって一番整った服を手放して、友人の血のついたズボンとの交換をためらわないシーン 単にカッコいい憧れの友人千秋に辱めを受けさせたくない、俺はどうでも良いという自己犠牲でしかないのだが、千秋は恩義を感じる

DoJiSan @DoJiSan_to_2D

そして千秋もまた、その高藤をカッコいいと思い、一生付き合える友人と思えるようになるわけだが この場面で千秋はおそらく人生最初の男性モノ(ユニセックスはこれまでにもあるにしても)の衣服を着用したことになる 制服という、極めてジェンダーの固定化された男性用ズボンである

DoJiSan @DoJiSan_to_2D

そして手術後、千秋は高藤の古着を望む ツギハギだらけのボロボロの古着だが、初めて履いた男性用の制服ズボンから、初めて上下の男性用の私服着用の経験 おそらく千秋が父の次に尊敬する高藤の服が着たいというのは、はじめての男性用衣服は高藤経由でありたかったのだろう

DoJiSan @DoJiSan_to_2D

そして2年が経ち、自分の服を手に入れた千秋。 高藤も綺麗なスーツを着ている。千秋は男性猟師というなりたい自分を手に入れた 高藤は綺麗なスーツを着る仕事について、2年で金銭的にはかなりのし上がった その彼らの努力過程は作中では描かれないが、良く出来た終わりではある

DoJiSan @DoJiSan_to_2D

そして最後に高藤は親友をカッコいいと褒め称えるコメントを見て一人微笑む 高藤は千秋を女性として見ていた時からずっとカッコいいと思い続けていたのだから、それに共感してくれる人がいるのは嬉しいこと 2年前のコメントは千秋の女性性にしか目がいっていなかったのだから

DoJiSan @DoJiSan_to_2D

ようやく分かったか、俺の親友の格好良さを、という感じだろう 親友を誇らしく思う男の不器用ながらも優しい歩みはひとまずそこで描写を終える かけがえのない友情もまた大事な要素として、性同一性障害というメインテーマとは異なる、憧れという「なりたい」がもう一つ隠されているわけだ

メタリカ @metameta1982

すごく良い話 狩猟漫画と思ったら性同一性障害で悩む話だった。表現も攻めてる所がある。丁寧に話を紡ぐのでヤンジャンで連載あるのでは にくをはぐ - 遠田おと | 少年ジャンプ＋ shonenjumpplus.com/episode/108341…

なお @ldv_vbl

息子に、 じゃんぷらで今日無料読み切りの「にくをはぐ」がよかったよ！ って言われて 用事の待ち時間に読んだんだけど 狩猟モノかと思ったら どっちかというとメインテーマは FTM(性同一性障害)でびっくり。 ラ・ラ・ランドを息子に勧められたときも驚いたけど 心の機微とかがわかる年なんだなぁと。

産の光 @Sunlightshower

『にくをはぐ』、魅力的な父親が男女の意識にめちゃめちゃ縛られてるあたりのバランスとか、全然魅力的な風貌ではない男性の高遠が素朴に優しい人として描かれてるとか、全体のバランス感覚が良かった。

ながの @ToshiroNAGANO

遠田おと先生の #にくをはぐ 性同一障害テーマ×狩猟の猛烈に骨太な読み切り作品。これがジャンプ+に載ってるのか……ってと思ったが、ジャンプ+に載ってる読み切りでしょっちゅうこれ言ってる気がする。 shonenjumpplus.com/episode/108341…

天野百恵🥞 美術・デザイン・場づくり💭 @moeama

よかったー。世の中の苦しむ人たちがみんな同じようなハッピーエンドには行けない現実もまだまだあるんだろうけど、たくさんの人に知られていくといいなぁ。 twitter.com/omusubirolling…