2011年6月6日

「メタルギアソリッド」の小島秀夫監督による「X-MEN:ファースト・ジェネレーション」評

2011/6/11から日本公開となる「X-MEN:ファースト・ジェネレーション」を一足先に観た、「メタルギアソリッド」の小島秀夫監督による感想をとぅぎゃりました。ぜひ、拡散・RTお願い致します。 #eiga
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小島秀夫 @Kojima_Hideo

『X-MEN ファースト・ジェネレーション』を観た。 本作はシリーズで一番、知的で、社会的で、興奮する『X-MEN』だ。そして、最もドラマティックで魂を揺さぶる、大人のアメコミ実写映画だ。これを創ったマシュー・ボーン(傑作『キック・アス』の監督)はきっとミュータントに違いない!

2011-06-01 17:46:12
小島秀夫 @Kojima_Hideo

『X-MEN ファースト・ジェネレーション』60年代ファッションやプロップ、冷戦諜報合戦とミュータントとの相性が抜群にいい。組み合わせの、発想の勝利。そして、これまでの「X-MEN」SAGAのミッシングリンクが恐ろしいほど、見事に繋がる。超お薦め。6月11日全国ロードショー。

2011-06-01 17:51:01
小島秀夫 @Kojima_Hideo

『X-MEN ファースト・ジェネレーション』のエンディングのクレジット映像が格好良かった。60年代風のフィルムっぽい、ソウルバス風。「X」のタイポグラフィが二重螺旋になって、「X」の染色体になったりする。素敵。何処が制作したのか、確認できなかった。カイルさんのところかなぁ?

2011-06-01 18:24:57
小島秀夫 @Kojima_Hideo

ブライアン・シンガーが生み出した『X-MEN』シリーズが巧いのは、「人類対ミュータント」というテーマを史実に絡めているところ。第1作の頃から、オープニングでアウシュビッツの収容所を登場させ、ナチスドイツによるユダヤ人迫害とミュータントの迫害を重ねている。今回もそれを継承している。

2011-06-01 19:16:37
小島秀夫 @Kojima_Hideo

『X-MEN ファースト・ジェネレーション』ではマグニートーが何故、プロフェッサーXと敵対する様になったかが描かれる。ダース・ベイダーの様にダークサイドに落ちるのとは異なり、マグニートーは悪の道に走るのではない。善対悪の図式ではない。ここが『MGS』のBIG BOSSにも通じる。

2011-06-02 07:08:28
小島秀夫 @Kojima_Hideo

『MGS』と映画『X-MEN』の共通点は多い。『MGS1』では遺伝子や先天的運命からの脱却をテーマにしていた。『X-MEN』シリーズではそこが大きなテーマになっている。創られた異人の葛藤を描いている。1作目と2作目に英語版スネーク役、デビッド・ヘイターが脚本で参加したりしているw

2011-06-02 07:02:37

コメント

へぼやま @heboya 2011年6月7日
ここで「凄い」と言われている設定や要素(アイデア)は、半分以上は原作コミックにあるものだ、というのはちょっと付け加えたい。勿論、だから映画は凄くない、とか言うつもりはない。原作にあるどういうエッセンスを映画の中で組み合わせて活かすかというのはやはり監督や制作者の巧さによるものだから。でも例えばマグニートーがアウシュビッツ出身である等は、ブライアン・シンガーのアイデアでは無く、原作にある設定。
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ボサノバ和尚 @sativa_high 2011年6月21日
やっぱりエンディングは可愛いかった
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