M14の話

HK15 @hardboiledski45

M14はなあ。好きなんだけどなあ。しかし、ベトナムに持ちこんだら問題が噴出して、あっというまにM16と交代させられてしまった、という事実は変えられないからなあ。アサルトライフルとしてはどうしようもなくだめ、というのは否定のしようもない。かなしいなあ……

HK15 @hardboiledski45

「BARとガーランドとカービンとグリースガンの役割をこれ一丁で！」という欲張りモリモリ過ぎのコンセプトがいかんかったんですよ……せめて〈BARとガーランドの統合〉くらいにしておけば……って、いっても詮ないことか……

おㄘんㄘん！びゅ @moscowmk23

M14は動作機構に全く問題が無かったけど、兵器としての立ち位置が滅茶苦茶だったので既存の短機関銃、軽機関銃、小銃、カービンのすべての役割を持たされてパンクした。結局、軽機関銃と短機関銃以下の火力を持った、小銃としてはAKより重くて長い存在になってしまった側面がある pic.twitter.com/99HUEmsAVY

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プルフェイド・リュパール @purufeido

ただの「自動小銃」に多くを期待されすぎただけの不幸な立場だった twitter.com/moscowmk23/sta…

おㄘんㄘん！びゅ @moscowmk23

運用面で言えば、M14は動作に問題はなかったが運用面で無茶があった。逆にショーシャの場合は動作に問題を抱えつつも軽機関銃として明確な火器の地位を築いてた。というパラレルな見方は面白い

Lebenstrieb @Kohler_volnt

@hardboiledski45 いわゆるバトルライフル（この定義はかなり曖昧ですが）として再評価されたのが唯一の救いですかねぇ、M14

HK15 @hardboiledski45

@obiekt279 再評価というより、「M16より長射程の自動小銃がほしいな」という現場の声に、すぐ応えられたのが、塩漬けされていたM14以外になかった……ということなんですよね。完璧ではないが、とりあえず間に合った

HK15 @hardboiledski45

アフガン・イラク戦役での再評価……というのも、個人的には微妙で、あくまでもあれは急場しのぎでしかなかったよなあ、と思います。現に、今や30口径セミオート・シャープシューターは、AR15系の独擅場になってしまった

タカノふ @Takano514114

今やAR15系の独壇場とツイートしてるから、「今でもM14EBRとかM39使っているのでは」と思い軽く調べてみたら M39は2012年からM110の置き換えが始まってるらしい en.wikipedia.org/wiki/M39_Enhan… し、 M14EBRもH&K G28に置き換えるっぽい記事もあった popularmechanics.com/military/weapo… もう廃れつつある銃なんだな…

シュ @IJN_0704

@moscowmk23 @viper_jtr 今はEBRとして、、、いや、マークスマンライフルとしても重いし、、っていうので世代交代しちゃったか、、、、 何気に好き銃なのに、、、

HK15 @hardboiledski45

M14の長射程や射撃精度の高さは、それこそベトナム戦争の頃からわかっていたことで（そりゃそうだ）、1969年には狙撃仕様のM21が登場しています。これは、M14が制式小銃の座を退いた後も、長らく米軍の狙撃銃として用いられました

HK15 @hardboiledski45

ですから、アフガン・イラク戦役で、M14が再呼集されたのは、何の不思議もなく、むしろ当然のことです。米軍はずっと前からM14のポテンシャルを承知していたし、それを実戦で確かめてもいた。だから、必要なときに、塩漬けされていた銃たちを、素早く呼び戻すことができたのです

HK15 @hardboiledski45

しかし、だからといって、セレクティブ・ファイア・ライフルとしてのM14が不出来だったという事実は覆せない。当初期待されていたような役割を果たすことはできなかった。しかし、そもそもコンセプトが最初から破綻していたんですから、どうしようもない。M14は不幸な銃でした