ハセガワ1/12「スズキ GSX-R750(G)」の製作記録

令和のハセガワの新製品(2019年11月発売)は昭和のスズキ・ナナハン。これから何度も作りそうなキットの1つ目はキット内容把握をメインにサラッと作りました。 カウリングのデカール先貼りからのマスキング塗装が今作のトピックかな? 2019年11月18日 着手 2020年1月7日 完成
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𝗛𝗮𝗺𝗮𝗰𝗵𝗮𝗺𝗽𝘀 @hamachamps

ハセガワGSX-R750。ようやく着手できる。このキットはNSR500のように何度もバリエーションを作ることになるだろうから、1つ目のコレは軽く作ってキットの内容を把握するのがテーマかな。 あとこのキットからニッパー新調する。 pic.twitter.com/vY40FaK9WA

2019-11-18 21:00:52
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ハセガワGSX-R750。パーツや組説を眺めて作戦を練ってる最中に、ふと、昔考えてて技術が追いつかず諦めてた工作アイデアを思い出して…ダメ元で試して…あ、出来た。 とりあえず嬉しくなったので速報的に写真だけ。詳細は後日この工程にきた時に改めて。 pic.twitter.com/4vgrayM366

2019-11-19 19:45:55
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ハセガワGSX-R750。組説を読み込んだ後、組み立て開始。塗装前に可能な限り部品を一体化させていく。 まずはフレーム・エンジン・キャブレター。ともに十分な再現度で単体でも眺めて楽しめる。フレームとエンジンの後ハメを検討したけど知恵の輪状態なので、組説どおり左右挟み込みで。 pic.twitter.com/3lAg46BxSA

2019-11-21 21:15:38
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ハセガワGSX-R750。引き続き組説順にパーツの切り出しと整形、塗装色毎に可能な限り一体化をしていく。 エンジンの一例。本体は当然の事、プラグコードやコイルも塗装前に一体化しておく。塗装後だとフレームの隙間をくぐっての作業がクチャクチャになる予感がするから。 pic.twitter.com/z9KIhrW8kb

2019-11-24 20:20:37
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ハセガワGSX-R750。リアサスとスイングアームをフレームへ仮組み。ここはリア車高を決める重要なポイント。2毎目写真の矢印部分の接合にガタがあるので、なんとなくで接着するとケツ上がり・下がりが起こりやすい。本組み時には適正な位置を確認しつつガッチリ接着して車高の安定化を図ろう。 pic.twitter.com/HxnuEF86G8

2019-11-24 20:32:43
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ハセガワGSX-R750。車体のベース固定の為に前後タイヤ接地部へピン受けの穴を設ける。 ホイルリムを突き破る限界まで1.4mm真鍮管(内径1mm)を埋め込む。タイヤハイトと合わせると前後とも9mmの深さでピンが差し込める。 参考に4枚目写真で前作モンキーでやった同じ工法の実例を。 pic.twitter.com/dGze0cyQO5

2019-11-24 20:50:00
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ハセガワGSX-R750。ゴムタイヤには1.5mmの穴を開けた。手回しではゴムがボソボソになるだけなので厄介だった。リューターである程度の回転数でドリルを回してやれば、任意のドリル径の穴がキレイに開く。 これ最近知って重宝してる。もうゴムタイヤの加工怖くない。 pic.twitter.com/HAr31xEiTZ

2019-11-24 20:59:51
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ハセガワGSX-R750。ブレーキローターのちょっとした加工。リューターで回転させて僅かに波打ってる面を均し、320番程度の荒いペーパーで回転キズを入れる。穴も全て0.5mmで拡大。 左が未加工、右が加工後。エッジがシャープになって輪郭がキリッとなった。 pic.twitter.com/dqoutDCzqQ

2019-11-26 22:33:38
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ハセガワGSX-R750。右Fフォークのインナー。ステダンのブラケットをはめる溝を埋めるパーツが。今後のバリエーション用か。楽しみ。 pic.twitter.com/9xWctOCpup

2019-11-26 22:39:23
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ハセガワGSX-R750。フロントブレーキキャリパはフォークボトムと別体で良いのだけれども、取り付けのダボが短くて最低限の位置決めに使える程度。 フォークボトムのダボを1mmプラ棒に打ち替えて接着なしでもキャリパを保持できるよう改修。 pic.twitter.com/nUPpahO9sl

2019-11-27 21:57:01
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ハセガワGSX-R750。ハンドル取付けの心許なさ(1枚目写真上)はハセガワバイクの伝統?今作は追加工作少なめで完成させたいけど、ここ強化しないと不安だ。 ブラケット側に1mm洋白線を深く埋め込み、グリップ側パーツの穴を1mmドリルで角度に気を付け深く掘り増し。差し込んで合体。これで安心。 pic.twitter.com/Z588sy2Sxk

2019-11-27 22:07:23
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ハセガワGSX-R750。ハンドルパーツにはもう一手間。スロットルケーブルのガイドを0.5mm真鍮線・0.8mm真鍮管で。今作は追加パーツなしの素組みでいくけれども、ここだけは我慢できなかった。 pic.twitter.com/mD84CxRqt6

2019-11-29 21:09:31
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ハセガワGSX-R750。ハンドルパーツのスイッチとかフォークトップのフタ、メーターの枠など小さい塗り分けが発生する部分には、その境界を筋彫りしておく。 こうしておくと筆塗りが苦手でも墨入れの感じでくっきりとしたキレイな塗り分け境界になる。 pic.twitter.com/BWdll7gT34

2019-11-29 21:13:43
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ハセガワGSX-R750。シートカウルの組立て。3ピース分割を後端の小さい部分で連結するが、前側が開いた形で接着が固着するとフレームにフィットしない危険性があったので、フレームにぴったり仮固定した状態で接着を安定させた。 pic.twitter.com/sRYUEoOLO4

2019-11-29 21:18:13
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ハセガワGSX-R750。ガスタンクの組立て。オーソドックスな左右分割。ここにプラセメントを使ってしまうと完成してから数ヶ月後にヒケが起きて分割線が浮かび上がってくるリスクがある。 こういう部分には瞬間接着剤だ。ヒケが起こる確率はゼロではないがプラセメントよりかなり安全。 pic.twitter.com/buTXw3mJME

2019-11-29 21:24:00
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ハセガワGSX-R750。フレーム前端に取り付けるメーター・ヘッドライトステイ。フレームへの接着しろがパーツの重さに対して小さすぎる!こんなのでは組立中のポロリは必至。 フロントカウル側に接着した方が安全かと思われる。そうしよう。 pic.twitter.com/LIv6el2gM7

2019-11-29 21:29:57
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ハセガワGSX-R750。シートの加工。リアシートのベルト根元のディテールが型抜きの関係かボンヤリしている。それらしく彫刻したりプラ棒貼ったりして改修。 他、縫い目の筋彫りや各部の角丸めを施す。 pic.twitter.com/Li0m0xwGG4

2019-12-02 21:10:31
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ハセガワGSX-R750。その他のシートパーツも縫い目の筋彫りと、エッジ角の丸め処理。革張りの柔らかい感じが出ていると思う。縫い目の筋彫りはV字にして裏で縫い合わされてる感じで。 こういう加工ができるのはプラ成型だからこそ。ここをゴムだとか柔らかい素材にするのは全くの余計なお世話。 pic.twitter.com/QA2Xesk5aP

2019-12-02 21:10:35
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ハセガワGSX-R750。本キットはシート後半を標準のタンデムシートとOPのシングルシートカバーで選べるうれしい設計。 折角なのでネオジム磁石1.5mm丸をそれぞれの接合部(1枚目矢印)に埋めて完成後もパチパチ組み替えて遊べるようにした。 pic.twitter.com/JUkQcg2jnJ

2019-12-02 21:17:35
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ハセガワGSX-R750。カウリングの組み立て。実車さながらの分割だが組説通り上下分割まで一体化させる。 その際歪んで接着されないよう全体を仮組みで一体化させ、その状態でプラセメントを流し込み接着を硬化させる。 注意点はそれだけで隙間なくピタリとあわさる素晴らしい成型精度だ。 pic.twitter.com/2K1iVPJOq9

2019-12-04 21:36:44
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ハセガワGSX-R750。カウル両サイドにある半球突起のファスナーは成型を削って同位置に穴をあけている。 その穴には別売りにリベットパーツを植えることになるが、今回はMasterClub製のレジン製パーツ(0.8と1mm)を使おうと思う。それぞれ100個入りで700円しないのでお手軽だ。 pic.twitter.com/7Gx787QBA5

2019-12-04 21:36:47
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ハセガワGSX-R750。カウルファスナー突起の位置でリベットパーツを差し込む穴を開けても、カウル接合に必要なピン位置とは被らないのは嬉しい設計やね。 pic.twitter.com/89fXWM6HUd

2019-12-04 21:42:43
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ハセガワGSX-R750。バックミラーは塗装前にカウルに接着。この段階だとプラセメントをしっかり使えるし、硬化時間を使って左右バランスを調整できる。 塗装後に恐る恐る接着するリスクを、一体化してマスキング塗装する手間に置き換える作戦。 pic.twitter.com/jl27UqBm5J

2019-12-04 21:50:15
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ハセガワGSX-R750。スクリーン周囲のリベットは一部をカウルステイ固定のピン(約1mm)と共有する設計になっている。残る箇所に穴を開けてリベットパーツに置き換えても全部の質感が揃わない。 だからここだけはリベットパーツじゃなく先を丸めた1mmプラ棒を刺す事にしよう。 pic.twitter.com/9UPZvzfKYz

2019-12-04 22:02:48
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ハセガワGSX-R750。サイドスタンド。標準ではフレームの逆U字の溝にスタンドパーツを接着する設計。つまり動かない。 本作では前後タイヤにピンをさしてスタンドなしでも自立するからスタンド出し入れはしたい。 写真のように内側からビス固定して可動するよう改修した。 pic.twitter.com/OgOHyTx1Qi

2019-12-06 21:46:16
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