梅ラボさん個展「エターナルフォース画像コア」黒瀬陽平×梅沢和木ギャラリートークのまとめ
RPGツクールでつくられたフリーゲームの、ゆめにっきの紹介。会場の実に8割が知っているという脅威的な事態w #umekuro
2009-12-05 18:33:08ニコ動にアップされてるフリーゲームの特徴はむき出しの編集されたチュートリアル性。ある種のメタゲームになってる。 #umekuro
2009-12-05 18:34:13違う世界を視覚的に横断している感、をいかに発生させているかがこのゲームの肝。梅:思想地図4号の村上さんのスーパーフラットとどう違うのか?黒:あとで説明するw #umekuro
2009-12-05 18:37:27ゆめにっきは、構造剥き出しのゲーム。主人公メンヘル。外に出られないが、ベッドにはいると夢の世界では外に出られる。違う世界への横断感が視覚モードのチェンジだけで表現される。 #umekuro
2009-12-05 18:38:06ブレイヤーキャラクターの視点での移動じゃなくてブレイヤー視点での視覚移動のチュートリアル精神、かつて日本のRPGがやってきたことをすべてたたきこんでる。ただしこれは批評できるな作業とは普通にいったら違う。 #umekuro
2009-12-05 18:39:38思想地図4号の話。アーティストの身体能力。詰将棋の比喩。ゲームのチュートリアル性は分析と訓練の不可分性。学習可能じゃなければそもそもゲームにならない。画像見てるだけで訓練されてく。そのオープン性が、いま、画像派とでもいうべき人たちの特徴なのではないか。 #umekuro
2009-12-05 18:43:41将棋つながりで羽生さんの話に。森内さんの七冠とったときの感想。こっちは普通にうまくやってるのにいつのまにか誘導されて負けてしまう。将棋のシステムと羽生さんが一体化している状態 #umekuro
2009-12-05 18:45:48運動神経とチュートリアルと一体化した「神」みたいなプレイヤーの問題。 #umekuro
2009-12-05 18:46:14プロゲーマーの話。羽生さんのドキュメンタリー。羽生さんの相手は「なぜ負けたのかわからない、いつの間にか羽生さんに誘導されて負けてる。」強い人と対戦すると自分ね1フレーム落ちが実感できる #umekuro
2009-12-05 18:47:03羽生さんと一部のゲーマーは訓練によってゲームとしてのアーキテクチャに対向する訳ではなく、むしろ同一化してしまいだからこそ強い。 #umekuro
2009-12-05 18:48:32今の羽生さん、対戦相手と羽生さん意外なにが起こってるかわからないレベルの、かつてない対局符。 そこから「ルールブレイキング」俺ルール、マリオ64の実況動画、1upキノコから逃げながらクリアする。(笑 #umekuro
2009-12-05 18:51:10あらかじめ設計された環境のルールブレーキング。環境デザインの批評的実践。 #umekuro
2009-12-05 18:52:34現代美術はいま端的にいってニコ動に負けている。というか同じことを形式的にやられてしまっている。遊びのように、露悪的に、日々現代芸術的な形式操作が行われている。 #umekuro
2009-12-05 18:55:24諸ジャンルの欲望を抽出するのが本来のメタメディアとしてのアートの役割だったはず。しかしいまニコ動がそれを遊びとしてやってしまっている。 #umekuro
2009-12-05 18:56:54いまのアートの文脈の人はその点にすごく意識的。ハイカルチャーがハイカルチャーのまま存在できない。 #umekuro
2009-12-05 18:58:41ゲーム実況の話に。64マリオのゲーム実況はキノコがポリゴンの抜けから追ってきたりと、元のゲームのルールのハッキングに成功している。 #umekuro
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