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@hirakawah と@kikumaco の対話 欠如モデルほか

2011年6月7日明け方の@hirakawah@kikumaco を中心とした議論をとりあえずまとめました。他に作っている人がいたらすみません。 追記 @yamagrove さんの http://togetter.com/li/145352 のほうが早く作られていましたね。すみません。
科学 STS 科学コミュニティ 欠如モデル 科学コミュニケーション
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sivad @sivad
今、サイエンスコミュニケーションに関する日本史上最大の事件が進行中と思っていいんじゃないか
粥川準二 @kayukawajunji
「今」? 3月11日からずっと続いているような気がしますが…。 RT @sivad: 今、サイエンスコミュニケーションに関する日本史上最大の事件が進行中と思っていいんじゃないか
orcajump @orcajump
もちろん3月11日から続いている「今」よ。RT @kayukawajunji: 「今」? 3月11日からずっと続いているような気がしますが…。 RT @sivad: 今、サイエンスコミュニケーションに関する日本史上最大の事件が進行中と思っていいんじゃないか
粥川準二 @kayukawajunji
でしたら、もちろん了解しています(OK?>sivadさま)。 RT @orcajump: もちろん3月11日から続いている「今」よ。RT @kayukawajunji: 「今」? 3月11日からずっと続いているような気がしますが…。 RT @sivad: 今、サイエンス
sivad @sivad
@kayukawajunji @orcajump それも多分二つのフェイズがありますよね。311直後と、現在の状況はコミュニケーション的に少し異なってきていますし。もちろんご承知のことと思います。指摘というわけではなく、改めて書いてみた、ということで。
sivad @sivad
@kayukawajunji @orcajump また科学者コミュニティ、ということでは、34学会の声明の時点で、すでに歴史的に敗北していると思います。現在も引き続き敗北中ですが…。
orcajump @orcajump
@sivad その敗北の主たる要因と、我々はどう支援すべきか、諦めるべきなのかを知りたいと思っています。
sivad @sivad
@orcajump まず、敗北の認識を共有できるかどうか、が第一関門だと思います。それだけで10年20年かかるかも。
orcajump @orcajump
@sivad コミュニティーの敗北とはいかなるものか。機能するコミュニティーをどう作り、支持していったらいいのか。それは、科学コミュニケーションの大きな課題じゃないですか?
Hideyuki Hirakawa @hirakawah
『現代思想』5月号の拙論は、阪神淡路・オウム・もんじゅ・薬害エイズの「95年問題」で科学界全体として「信頼の危機」の危機感を持てなかったこと、そして今回も持てないんじゃないかという危惧についてのものでした。RT @sivad: @orcajump 敗北の認識を共有できるかどうか
orcajump @orcajump
@hirakawah @sivad 敗北=信頼を失うこととすれば、どう信頼を回復できるか、それをどう支え得るか考えられそうですね。いずれにしても「共有」が難しく(故に敗北を重ねる)、回復には10年、20年かかるという点は同意です。
Hideyuki Hirakawa @hirakawah
BSE危機による「信頼の危機」を経験した英国でも、まだ十分回復とはなってないでしょうしね。RT @orcajump: @hirakawah @sivad 敗北=信頼を失うこととすれば、どう信頼を回復できるか、それをどう支… (cont) http://deck.ly/~vhJ75
orcajump @orcajump
@hirakawah イギリスの場合、科学者コミュニティーには、信頼を失った認識の共有はあるのでしょうか。AAASに対するESOFの活動はEU広域ですが、英国としてそこからスタートしてコミュニティーとしての失地回復の試みはあるのでしょうか。
Hideyuki Hirakawa @hirakawah
いっぱいありますよ(続きます)。RT @orcajump: @hirakawah イギリスの場合、科学者コミュニティーには、信頼を失った認識の共有はあるのでしょうか。AAASに対するESOFの活動はEU広域ですが、英国と… (cont) http://deck.ly/~LjUfa
Hideyuki Hirakawa @hirakawah
(続)欠如モデル批判、Public Understanding of ScienceからPublic Engagement (PE)への転換、議会上院科学技術特別委員会『科学と社会:第3報告書』、議会科学技術局『開かれたチャンネル』、"GM Nation?"とその反省(続きます)
Hideyuki Hirakawa @hirakawah
(続)ロイヤルソサエティ&工学アカデミー報告書Nanoscience and Nanotechnologies等での「上流からのPE」の提案、PE推進のための機関Sciencewiseの設立、PEのパイロット事業BEACON。サイエンスカフェも信頼の危機を背景にしたものでした。
Hideyuki Hirakawa @hirakawah
.@orcajump 英国で一番決定的なのは、科学と社会の間にある「ギャップ」は、知識のではなく、もっと根本的・広範な問題認識のズレや信頼の欠如にあることがエスタブリッシュメントにも認識され、PUS(一般市民の科学理解)からPE(公共的関与)に軸足を移せたことですね。
Hideyuki Hirakawa @hirakawah
他方「34学会」や学術会議に代表される日本の学界は今のところ、問題の所在を「国民の科学リテラシーが足りないから」という、英国では96年に破綻した見方を続けてるように思います。これがそのうち変わるのかどうか。変わる可能性は相当に低そうだなぁという気がしてます。 @orcajump
Mikihito Tanaka @Regorillated @J_Steman
o0( 「とりあえず科学者は、『科学の信頼の喪失』を受け入れることから始めようぜ」てな原稿を何とか脱肛してみたら、原稿に書いていたような議論がTLで展開されていたw
Hideyuki Hirakawa @hirakawah
科学界が問題を「国民の科学リテラシーの欠如」としか見ていないといえば、そういえばこんなのがあった。「基本計画特別委員会(第4期科学技術基本計画)(第9回) 議事録 平成21年12月1日」 http://tinyurl.com/42alnzx
kikumaco(10/9ベアーズ19クダラナ21中野) @kikumaco
@hirakawah しかし、今、放射線に対していろいろな意味で過剰な反応があるのは、知識がないからではないですか? この問題に対して、今、欠如モデル以外の対策はあります? もちろん、悠長に何ヶ月もかけていいなら、双方向モデルも可能かもしれませんが
Hideyuki Hirakawa @hirakawah
(続)今リンクした議事録で致命的にヤバいのは次の認識。「あの仕分け作業の議論を通して私が得た唯一のポジティブな結論は、科学技術イノベーション政策についても市民目線で十分に理解されている必要があるということです。本委員会でもこのような趣旨が随所に書いてあります。・・・(続く)
Mikihito Tanaka @Regorillated @J_Steman
「信頼の喪失なぞない!」と宣う方々もおられるだろうが、「信頼されてる」とエコーチャンバーの声に安心してふんぞり返り続けるよりも、「実るほど頭を垂れる稲穂かな」くらいの気持ちでいた方が、あると思っていた信頼が無かったときでも、うまくいくっしょ。よぼーげんそくてきな意味でも。
ゴリラアパートメント @SpaceFujisan
リテラシーの鎧で全身防備して野生に返らなきゃなんなくなるなぁ。 RT @hirakawah 科学界が問題を「国民の科学リテラシーの欠如」としか見ていないといえば…
Hideyuki Hirakawa @hirakawah
(続)「・・・ただ、私は、『市民とともに築く科学技術先進国』ということが重要だと思います。『社会』ではなく『市民』です。また、国民を代表する方々に十分理解が徹底していない雰囲気の中で科学技術政策が論じられたということですから・・・(続く)
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コメント

Hideyuki Hirakawa @hirakawah 2011年6月7日
いくつか追加しました。
sueでもなく @suedemonaku 2011年6月7日
自分の周囲の反応はこれに近いと思います。社会の要請に応えて科学するのは大変なのに、こういう扱いか、と。まあ原発の話ではないですが。 RT @kikumaco: @hirakawah 科学は「社会の要請に応えたのに、失敗したらスケープゴートか」状態なのかもしれない。(…)
🌸 中谷康一 Koichi Nakatani @knakatani 2011年6月7日
仮に科学を信頼しなかったなら、僕らほとんど病気か怪我か火事か地震か飢餓か水不足のせいで、とっくに死んでいた筈だ。科学を信頼し身を委ねているおかげで、こんな議論をするほどの余暇が与えられたのだ。
🦐GLORIA @somebodyssin 2011年6月8日
「さじを投げる」といえば、政策側にもそうやって勝手に「科学者」が釣れるのを待つというやり口もあるような気がします。なんとなくですが。
uncle maki @pe_gyoF 2011年6月8日
素人ですが、平川先生の問題意識を菊池先生がピンと来ない様子がもどかしくてしょうがないです。 今日も「放射能で鼻血を出す子供が増えた」等々の話を持ってくる人が来ました。この手の知り合いは多くて、でも最近は、彼らの話を正すのは難しいと感じます。これは理解不足のせいだけなのか?