年間20mSv：　6/7・鈴木寛文科副大臣答弁 #childF #genpatsu

福島みずほ　参議院議員　社民党党首 @mizuhofukushima

今日は厚生労働委員会で、文科副大臣に福島県下の子どもたちの被ばく線量上限２０ミリシーベルトの一人歩きについて責任を質しました。１ミリシーベルトを目指す具体策は、全校への放射線線量計配布、土の入れ替えの財政支援のほか、高放射線量地域の子どもたちの夏休みを繰り上げ疎開なども検討すべき

福島みずほ　参議院議員　社民党党首 @mizuhofukushima

５月３０日時点で福島第一原発の作業員で対象者３７００人の内、１４００人のホールボディカウンタ測定が終了。作業員の測定ももちろん大事だが、高放射線量の地域に暮らす住民、特に子どもたちの測定を急ぐべき。国は検討しているが未実施。継続的な甲状腺の検査など医療ケアも必要。

ala @ala_la

参議院中継： http://j.mp/k28bKC (6月7日厚生労働委員会を選択、1：48から)　#childF #genpatsu 鈴木寛文科副大臣…！！RT @mizuhofukushima 今日は厚生労働委員会で… (cont) http://deck.ly/~k2SC4

ala @ala_la

その１）　鈴木寛文科副大臣：「年間20mSvでよいという通達出していない、文科省が主導した事実はない。原子力災害対策本部の発案、原子力安全委員会の助言で決定され、文科省と厚労省が通知せよとのことで通知」 …文科の素案と原子力安全委員会の方仰った #childF #genpatsu

ala @ala_la

いずれにせよ、現在矛先が原子力安全委員会に注がれがちだけど、文科省の責任。原子力安全委員会の付言は、年間20ミリシーベルトの決定にあたって行政手続き上も必要ではない。そもそもICRPの勧告を国内に適用するかを決めているのも文科省内の放射線防護委員会、教育・学校行政の責任も文科省。

ala @ala_la

その２）　鈴木寛文科副大臣「ぜひ理解いただきたいのは、国連科学委員会の勧告にもあるが、被曝者として扱われたという体験が精神的な影響を与える、例えばチェルノブイリでも数百万人の方が結局意欲を失い自立できないという報告も」…言葉もない（＞＜。）　 #childF #genpatsu

ala @w_ala

2011/06/07　福島みずほ「文科省）20mSvでいいとは言っていないとは言いましたけれども、20mSvが独り歩きをしてしまった。文科省はなぜこの20mSvというのをよしとしたんでしょうか」、 鈴木寛文科副大臣「私共は20mSvでよいという通達は出しておりません」

ala @w_ala

2011/06/07　福島みずほ「1から20までということでおやりになったので、20mSvが福島県下で独り歩きをしたんですね。20mSvでいいということが独り歩きをした、その責任は文科省にあると思いますが、いかがです」

ala @w_ala

2011/06/07　鈴木寛文科副大臣（当時）「加えまして、児童生徒が受ける線量をできるだけ低く抑えるためにということも付しておりますが、その説明の仕方あるいは政府全体としてでの取組、コミュニケーション等々にいろいろと改善すべき点があるという御指摘については…」

ala @w_ala

2011/06/07　鈴木寛文科副大臣（当時）「これは真摯に受け止めてまいりたいと思いますし、あわせまして、我々は、児童生徒が学校において受ける線量低減に向けた当面の対応というのを5月27日に出させていただいて…」

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2011/06/07　鈴木寛文科副大臣（当時）「「全ての学校においては、学校における受ける線量といたしましては1mSv以下ということを通知をさせていただいているところでございます」

ala @w_ala

2011/06/07　福島みずほ「この20mSvについては、原子力安全委員会でも厚労省でもなく文部科学省が指導をしてきました。これを、20mSvを引き出して動いたのは文科省です。 1mSv以下を目指すとしてくださったことについて、ちょっと質問をしますが…」

ala @w_ala

2011/06/07　福島みずほ「私は、やっぱり20mSvというのを出した文科省の責任はあると思っているんです。20mSvでいいとは言っていない、それは繰り返し国会でも答弁されました。1から20となっています。20でよしとはしていない」

ala @w_ala

2011/06/07　福島みずほ「しかし、20mSvという数字を出したためにそれで20mSvよしとなったんですよ。20mSvが独り歩きをした、この責任はどうなるんですか」

ala @w_ala

2011/06/07　鈴木寛文科副大臣（当時）「文部科学省は、今のことを引き出したという事実はございません。原子力災害対策本部において発案をされ、そして原子力安全委員会に助言を求められお決めになったことを文部科学省と厚生労働省が通知をせよという御指示がございましたので…」

ala @w_ala

2011/06/07　鈴木寛文科副大臣（当時）「私どもはその担当部局に対して通知をさせていただいたと、こういうことでございます」

ala @w_ala

2011/06/07　福島みずほ「原子力安全委員会に随分ヒアリングをしました。文科省と何度も何度も、専門的助言をする前に文部科学省の事務方と原子力安全委員会の事務方で何度も話をしているじゃないですか。明らかに文科省が主導していますよ」

ala @w_ala

2011/06/07　鈴木寛文科副大臣（当時）「これは全て原子力災害対策本部の指示を受けてやったものでありまして、主導はしたという事実はございません」、福島みずほ「じゃ、やっぱり聞きたいですね。20mSvというのを引き出した張本人は誰なんですか」

ala @w_ala

2011/06/07　鈴木寛文科副大臣（当時）「原子力災害対策本部の責任において、その指示に基づいて各省の関係職員がそれぞれの職務を履行したと、こういうことでございます」

ala @w_ala

2011/06/07　福島みずほ「文部科学省と原子力安全委員会はずっとこの件で協議をしているんですよ。文科省は、子どもたちの命を守るんだったら20mSvなんて出すのは論外だと頑張るべきじゃないですか」

ala @w_ala

2011/06/07　鈴木寛文科副大臣（当時）「文部科学省の職員が単独で独断で原子力安全委員会と折衝したという事実はございません。全て原子力災害対策本部の指示の下に行っております」、福島みずほ「対策本部の誰が具体的に指示したんですか」

ala @w_ala

2011/06/07　鈴木寛文科副大臣（当時）「最終的な責任は本部長において行われております」、福島みずほ「文部科学省の中において20mSvについてはどのような議論があったんですか」

ala @w_ala

（「原子力災害対策本部長＝総理」）

ala @w_ala

2011/06/07　鈴木寛文科副大臣（当時）「これは原子力災害対策本部が安全委員会と御判断をされて、そして官邸の中にも専門家のアドバイザリーグループがあって、そこでの御議論を受けて、そして安全委員会の御議論を受けて決まったことであります」