VOCALOID(UTAU)批評のしかたについて考えてみる

テンプレをつくろうとしたけどなかなか難しい…
音楽 VOCALOID 評論
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やおき @yaoki_dokidoki
音楽批評にはさまざまなやり方があるけど、VOCALOID批評にしぼってかんがえよう。
やおき @yaoki_dokidoki
条件は、好きな歌があって、その動画を何回か見ている、聴いているという状態を想定する。つまり初見の批評でなはく、何回もたのしんだひとの批評を想定する。
やおき @yaoki_dokidoki
たとえば僕ならこれを何回か聴いた:【UTAUオリジナル曲】時間旅行【重音テト】 (3:00) #nicovideo #nm13391305 http://t.co/c21gvvq
やおき @yaoki_dokidoki
【文脈】文脈としては、ともだちのシノハラユウキさんにすすめられた。ボカロ紹介イベントを企画し、そこで「これがおれの大好きな曲だ!これを聴け!」といって薦められた。シノハラさんは音楽が専門ではないのだが、思いの外よかった。これが「文脈」。
やおき @yaoki_dokidoki
「文脈」はあったほうが親しみがわきやすいと思う。それは批評ではないが、批評への読み手の親しみをひきつけると思う。常に大事なことは、ふたつの要素を必ず入れることだ。「事実」と「感想」。
やおき @yaoki_dokidoki
「事実」とは、ここでは「シノハラユウキさんという友だちに紹介されたよ」ということ。「感想」とは、「哲学畑のひとだと思ってたけど、良い音楽きいてるんだな(失礼w)」と思ったということ。
やおき @yaoki_dokidoki
【もう一回感想をいう】そして最初に一歩踏み込むこと。それは、「想いの外よかった」をもういっかい言い直してみること。それはべつに「~のようによかった」とか、「怒濤が胸に押しよせた」とかいう文学的表現を経由する必要はとくにない。
やおき @yaoki_dokidoki
それよりも、視点をぐっとしぼってできるだけピンポイントに指摘して、感想をいうこと。読み手にとっては具体性が増すからだ。
やおき @yaoki_dokidoki
ニコ動で言うと、「ここがかっけ~」とか「ここなける~っ」と書き込むときの「ここ」がどこなのかを指示することだ。
やおき @yaoki_dokidoki
僕なら、「時間旅行」のドラムが最初にリズムを初めて、シンセがピコピコとインして、最後に声が入った瞬間にさっと世界が自分の中に入り込む気がした。
やおき @yaoki_dokidoki
この場合、僕は楽曲におけるある瞬間とそれ以降の時間を対象にしているのがわかる。
やおき @yaoki_dokidoki
【大事なことは言いかえる】僕がいいたいのは、この切り替わった瞬間がすごいと言うよりは、変拍子で歌われるとき、声が切り刻まれているような感覚が面白いと思ったのだ。
やおき @yaoki_dokidoki
ボカロ批評を書いてくれる人を光速で募集します。:【評論募集】VOCALOIDちゃんのことなんかぜんぜん好きじゃないんだからねっ!!(仮) - みらくる明るいセカイ http://bit.ly/iIWnD9
やおき @yaoki_dokidoki
ここでやめるとたぶん評論の一歩手前、感想やレビューになってしまうとおもう。それはなぜかというと、あなたとわたしの距離がまだ埋まってないからだ。
やおき @yaoki_dokidoki
この先がむずかしいわけか…
やおき @yaoki_dokidoki
で、だまってしばらくきいてみてたんだけど。
やおき @yaoki_dokidoki
【具体的に、引用箇所がわかるように】この「時間旅行」だと、イントロから歌に移る直前、0分30秒のところで、いっしゅん音が切れている。
やおき @yaoki_dokidoki
[定期ポスト][fumikahihyou_001]『「ハレ晴レユカイ」のアナライズ』フミカ批評から正式りりーす。批評レーベルやりたいなっ。:フミカレコーズ|フミカ批評 http://t.co/pfoitNd
やおき @yaoki_dokidoki
【とにかく自分の最初の発言にこだわる】この音の切れは、僕が最初に述べた感想に関係があるのだろうか?
やおき @yaoki_dokidoki
そう思ってもう一回聞き返してみると、ここでは歌い出しにおいて「どうみても くらくて/つまらないものがたり」と歌っているのだが、「つまらない」ということばの「ない」が途中で十分なのびを得ずに「ものがたり」へとすすんでいるように聞こえる。
やおき @yaoki_dokidoki
うん。「どーみてm くーらーくて~ つーまらなi ものがーたり」と言っているように聞こえる。
やおき @yaoki_dokidoki
とここまで記述できたら批評への入り口は準備できていると思う。この先は読者への(そして自分への)サービスであって、サービス精神がある人はそれについて何か書けばいいし、忙しい人はそこで書きさしても問題提起にはなるだろうと思う。
やおき @yaoki_dokidoki
つまり三段階ぐらいの手順を踏んで、徐々に自分がなにに注目しているのかっていうことにフォーカスさせていけるのが批評のはじまりだとおもうのだ。どうかな。
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