- Yuusisaitou
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「#七人のナナ」はCCさくらと再会する前ならダントツで思い入れの強い作品。たぶんこの作品そんなに好きな人間自分以外に居ないんじゃないかってくらい。 DVD全巻が結局三つある。一つはネット通販出来なかった学生の頃にコツコツ集めた中古、もう一つは一年くらい前に手に入れた新品未開封セット pic.twitter.com/tto7PI9X2o
2020-01-17 10:38:37CCさくらの思い出話はこちら
「カードキャプターさくら」は「AKIRA」だった?!
https://togetter.com/li/1447855
そしてもう一つが同じく去年だったかオクで手に入れた新品未開封(保存用) 主題歌CDとサントラは当時買ったけど、キャラソン集の「音楽の時間」は、キャラソンが苦手だったので当時買わず結局買い逃し、ついこの間アマゾンに新品が出てたのをすかさずGETした。
2020-01-17 10:38:37ナナのDVDは背表紙が色あせしやすくて、普通に保管してるとどんどん色味が薄れていく。で、作品のモチーフが七色だから見栄えが物凄く変わってしまうので保存用を確保してる。マイナー作品だから今後新発されることもないだろうしなぁ。 色があせるとこんな感じ。年代以上に古く感じてしまう pic.twitter.com/1S5JW3nRkr
2020-01-17 10:38:38当時録画したVHSが今でも取ってあって、いつか最新メディアに移したいんだけど、もう再生機器自体がレアになりつつあるからなぁ。繰り返し見てたのは録画版だから、CMとかが入ってないと寂しいんだよな。 DVD版と放送版の違いとかも分かる人間もうそうそう居ないんじゃなかろか。
2020-01-17 10:38:39作画監督とかを初めて意識したのもこの作品。クレジットの名前をノートに書き写して「この回の絵とあの回は絵がおんなじであの人とあの人が表記されてるから~…」と作画オタクあるあるを経験したのもこの作品が初。後に作画好きはみんなやってたと知った。今はネットにスタッフデータあるけど。
2020-01-17 10:38:39一般的にキャラデザの西田亜沙子さんの絵が人気だろうけど、後にラブライブで名を馳せるだけある萌え絵っぷりで自分は当時からちょっと苦手だった たぶん松本文男さんの絵だと思うけど、本来のキャラデザより目が若干小さくて後ろ髪が長い絵が好き。 作画の荒れが中々な作品なので判別しがたい pic.twitter.com/ktzr4UzwLH
2020-01-17 10:38:4011話の簡素な絵も好み。髪の毛の描き方が絶妙にテキトーなのがいい。この回の作監の関口雅浩さんは単独作監回がこれ一つしかないのでよくわからない。所々他の人の絵も混ざってるように感じるしな~この回… pic.twitter.com/f9DFTDvIW0
2020-01-17 11:16:17山口晋さんの回は絵に特徴ありすぎて当時真っ先に覚えたけど、手がお早いのかシリーズ全編に渡って描かれてるし作監回は修正が全編に行き渡ってていい。第九話の「甘い誘惑!恋と秘密とカンニング?」はナナを代表する名作回のひとつ。この方はナナのアクション作画面を支えられてたと思う。 pic.twitter.com/5Z4Y2kGMad
2020-01-17 11:16:18しかしやっぱり作画的に質と安定感を兼ね備えてたのは石井久美さんの第七話。この方はこの回のみ作監だけど物凄く上手かった。 おたふく風邪ナナとかキャラ表にない特殊絵だろうのに本編の絵柄と全く違和感なく描かれてて凄い。 pic.twitter.com/5VoDn8fjxL
2020-01-17 11:16:19あと、七話は横手美智子さんの脚本もいい。場面転換のテンポが物凄くいい。たぶんコンテじゃなくて脚本の功績だと思う。自分がフィンチャー作品の編集テンポ好きなのは間違いなくこの回の影響がある。 今川監督ご本人の脚本の回が(シリーズの中では)苦手なのばっかりで笑ってしまう。
2020-01-17 11:20:18第七話は初めて録画した回で、もしこの回を録画してなかったら後の自分の作画の好みや編集テンポの好みはだいぶ違ってたかもしれない。そのくらいこの回は繰り返し見た。今見ても作画、物語の展開、編集テンポが素晴らしくて面白い。 一つの作品を偏執的に好きになった初めての作品の初めての回。
2020-01-17 11:26:25で、ナナがCCさくらと共通した要素が多いんだよな。 丁寧な日常生活描写、アクション要素の強い主人公の能力、憧れの人に応対するとのぼせてしまう一途な性格、クライマックスの物語の流れ等々。 当時「さくら」を早い段階で見なくなった不足を補う代替物がナナだったのかもしれない。
2020-01-17 11:35:02まあこの作品、監督の今川泰宏さんのオリジナル作品で、今川さんと言えば漢臭い作品ばかりで有名なので、女の子が主人公だけど例に漏れず本編はかなりオッサン臭い。そのバランスが好きだったのだと思う。当時からアニメは戦ってばかりの少年漫画作品より日常系作品のほうが好きだったので。
2020-01-17 11:35:02それだけ好きな作品だったのに、放送当時は初期の数話を見たことがなくて、結局第一話を初めて見たのが十年後くらいだった。 当時ちょっと遠いレンタル屋にビデオが置いてあったのは発見したけど立地的に借りられなかった(すぐ潰れちゃったし) ネットのある今ではまぁ無い話。 pic.twitter.com/X7MyPsCzDS
2020-01-17 11:40:32ちなみに漫画版もあるけど、こちらは話も絵も作風もだいぶ違って、当時雑誌でちょこっと見て合わなかったので結局未だに読んだことがない。不思議なものだ。
2020-01-17 11:42:44主演の水樹奈々氏は今でこそ紅白にも出た超有名声優だけど、この作品はテレビアニメの初主役だったとか。 でも自分はこの前の「初テレビアニメ出演作」の「#時空探偵ゲンシクン」も好きだった。ブロスのほうのコミックも一巻だけ持ってた。水樹氏はヒロインのソラ役。 pic.twitter.com/dgqtYj3Kb7
2020-01-17 11:59:41まあ、当然ソラがナナだったなんてことは当時は知りもしなかったけども。特にファンでもないのだが、何かとご縁がある。 コマンド式RPGが苦手な自分が唯一やってた「#ワイルドアームズ」シリーズの主題歌にも後に起用され、WAのディレクターの金子氏の代表作は今やシンフォギアだもんなぁ。 pic.twitter.com/rQbDXuBSzj
2020-01-17 11:59:42スターウォーズもそうだったけど、自分の好みや作品との出会いは変な繋がり方をすることが多い。 映画思い出話「ぼくのスターウォーズとの出会い」 togetter.com/li/1437238
2020-01-17 12:03:18改めて見るとナナも地味な表情してること多いな。元々地味って設定のキャラだし。あんまり目が大きかったり表情付けが大袈裟な作品が昔から好きじゃなかったんだろうな。 pic.twitter.com/xJLSoJxb9k
2020-01-17 12:31:51ちなみにフルネームは「鈴木ナナ」 同じ名前のタレントさんが何年か前から活躍中らしいけどあんまり知らないし自分の中では18年前から鈴木ナナは一人だ。 pic.twitter.com/gXhS3hVapu
2020-01-17 12:37:08そういえばCCさくらもゲンシクンも #バトルアスリーテス大運動会 も98年か。98年組好きなの多いな。 大運動会はね、女子スポコンもののプロットとしては最高峰ですよ。アイドルマスターとかラブライブとかのシナリオがイマイチいっぽん筋が通らないのはあの作品を参照すれば全て解決すると言ってもいい pic.twitter.com/7ASHrgsTVK
2020-01-17 12:47:33大運動会のクライマックスの10話、めっちゃ目ちっさくてめっちゃゴツいんだよね。そこがたまらん訳だが。 本気でスポコンするならあのくらいじゃなきゃダメよ。冗談だけど。 pic.twitter.com/82sfnaJdqp
2020-01-17 13:02:04