老婆たちは紳士など望んでいない。泥と海とに負けて笑っている。

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@22253

青森で反原発,反核燃の意思決定が,6月5日に,青森県民によってなされる必要があるのだよ。

2011-05-30 00:32:38
@22253

丸一日,脱原発のプラカード持って,八戸を,6月1日から,6月6日まで,歩き続ける予定。

2011-05-30 00:38:23
@22253

八戸から下田町へ帰宅。ボーっとしている。ブログに一週間分の日記を書くと一日が終わってしまうだろう…。/青森の選挙,原発核燃トーンダウンの三村伸吾が当選,ファック!!

2011-06-07 09:11:22
@22253

青森の民は,私のプラカードをなんだと思って,見てらっしゃったのか。怒りプンプン丸である。じゃじゃまる!ピッコロ!ポーロリー!そーれあーれ,ニコニコ,プン!!!!!!

2011-06-07 09:16:07
@22253

ネムノキが実家にあったよ。何度もなでてきた。

2011-06-07 09:48:23
@22253

通る果ての,灯台の錆が,藻に包まれた蒼のそよぎを見せる甍に,僕らはそそうのないように口づけを交わし,断崖から落ちた白石をなぞる足首。寒立馬のたてがみ,音なしでそよぐ。

2011-06-07 10:10:57
@22253

海の塀が崩れる,バスストップの急坂にも似た,嬉々とした高き奇異の音,年寄りにも寄せる海猫の一つ白。最果てはなく,海の崖はせり上がるだろう,白き桟敷の飛礫が見ていたのだから,起立。流々。乾いた赤。松の塩気。

2011-06-07 10:17:12
@22253

淋代の夜から,開いた隙間の松から,星の屑が潮の匂いをさせて切り舞うというのに,あくる日,測量の作業着が車止めてやってきて,壊れたボートやコンクリ瓦礫と話してる。淋代は淋代で…

2011-06-07 10:21:23
@22253

大昔,淋代で,飛行機は飛んだのだ。あの潮の腹の土が,低い松が,淋代だというのに,作業着たちは測量をはじめる。飛べよ,寂しさとともに,霧の星へと,夜に。

2011-06-07 10:24:46
@22253

大間のアサコハウス,原発立地に反対し続ける大間の一つのホッタテ小屋。行きたかったけど,帰りの時間がせまってたので引き返した。6月6日,東通村,恐山,に行った。乗りたくなかったが母親の運転する車で。

2011-06-07 10:34:22
@22253

6月6日夕方,散歩していたら高校の同級生,野球部のエースだったYに偶然=必然に,あった。自衛隊の迷彩服。ポーカーフェイス,空気の軽く漏れるヘの字口。にすっとした小さな笑顔。被災地で129の御遺体を担いだそうな。

2011-06-07 10:46:46
@22253

結婚して一歳の娘がいるそうな。就職しろ,しっかりしろと,私は彼にいわれた。「いま自衛隊も忙しくてな…」という彼を「だば,しっかり休むんだぁ!」と自転車乗った背中を叩いて押した。Yも大変そうだ。6月6日,西日を背に話したのだった。

2011-06-07 10:51:54
@22253

「じゃあ,またな」と言われたが,10年ぶりの再開の,じゃあまたな,の,またな,は,いつに,なるんだろうか。じゃあ,またな,と,ここで,何度も反復してみる。少し白い曇りから日が増す。外の鳩とテレビの音が鈍く低く心地いい。しかし風なし。

2011-06-07 10:58:15
@22253

そうね,海の近くじゃなくても,原発廃炉後の放射性物質の処分地は,行けるものね。谷があるなら,婆さんを祈りに捨てるように,渋谷にだって,眠ってもいいと,私は思うよ。負のポジティブな遺産なんだって。だから,葬式しようっていってるんだが…

2011-06-07 11:05:48
@22253

危険は安全の論理に,現在は経済の論理に,喪の作業は建築物の論理に,すり替えられる。そうなってる。それが日本の続けてきた戦争。もし,終わりにできるなら,盛大な葬式を。革命?偶然=必然そうなるならしょうがなくね?

2011-06-07 11:11:26
@22253

「天国も,地獄もこの世,ここに在り」という俳句が何かに載ったと母親が喜んで報告していた。あと「その人の,思うが儘に,我は在り」というのも報告していた。60過ぎて寛容さに実家の母親が目覚めたらしい。

2011-06-07 11:27:39
@22253

うちの実家は私が物心ついた頃から,ゴミ屋敷で。さらに母親の兄弟を引き取ったり,岩手の九戸村の母の実家を処分するときに物入れたり,どこぞのオバさんの引っ越しの手伝いで処分品をうちに入れたり,中はゴミ屋敷で汚いのです。(自慢げ)

2011-06-07 11:34:52
@22253

6月4日と5日は丸々,母親の寝床のリビングの掃除に費やしました。一応カビの生えた蒲団と死んで腐った冷蔵庫を出したり,いろいろ,埃まみれで私は奮闘しました(自慢げ)

2011-06-07 11:38:38
@22253

ゴミ屋敷で暮らせる唯一の利点は,高く積み上がり下に湿気とカビのたまった物たちの存在感と,死んだまま,おしゃべりできることです。デューラーの「メランコリアⅠ」?いいえ,それ以上でも以下でもなく。翼はカビの胞子に生えるのです。森=ゴミ暮らしの勧め。

2011-06-07 11:45:05
@22253

父親は,ほとんど毎日,父の兄の車の運転で,山菜採りに出かけ(秋田のほうまで行くそうな),市場で売って,アルバイト稼ぎになっているそうな。海はもうやめて,山一辺倒だそうな。

2011-06-07 11:51:55
@22253

母親の二つ下の弟は,ザリガニを拾ってきて飼っている。巨体で腐った冷蔵庫を背中で持ち上げて窓に渡した。思考(人)を先読みする鬱病らしい。奇声発するそうな。ましになったらしい。スーファミして過ごしてる。月曜はバスで銭湯に行く日らしい。

2011-06-07 11:56:26
@22253

仙台でデイケアの仕事に通っていて様になっていたらしく,「仙台に残ってたら津波で死んでただろな」と言ったそうだ。元の仕事の死んだ,いなくなった同僚の白昼夢にうなされてもいたらしい。元,江東区住民。母親の弟。だいぶましになったらしい。基本穏やかで人なつっこそうであった。

2011-06-07 12:01:35
@22253

母親の兄は一年前に死んだらしい。無茶はしないと言った医者が強い抗がん剤のませたりいろいろあったらしい。医療=介護=福祉マネージメント(←監視役なのに…)の業界のグルになって金の取りこぼしのないようにする実情を,母親があれは駄目だと嘆いていた。

2011-06-07 12:09:33
@22253

母親の,兄と母の病気で,あちこち右往左往する中でくっきりそういう腐敗が見えたんだろう。病院指定のオムツ!!そして原子力マネーで作られる学校と役所!ただ放り出され医原性の病にむしられる老若男女!そして残存兵,加速が生きがいの労働世界!すべて終わりにしなければ私は気がすまないんだがね

2011-06-07 12:16:32
@22253

ローレライの鐘の音に,明くる夕べの佐なる林光,いま氏の目を綴りて,さらに遠く,布の隙間を縫う。午前2時。寒さの臨月で空に舞う虫のいびきの星たちが,四闇から僕らへ刺さる,名が鋳て刻む。東通村に,「目名」という場所がある。

2011-06-07 14:32:38