【buuさん文字起こし】2020.1.23 第28、29回 総理主催『 #桜を見る会 』追及本部ヒアリング #安倍ツアー #公職選挙法 #政治資金規正法 #野党合同ヒアリング

buu @buu34

23日野党桜ヒア 冒頭原口「（昨日の総理の）セキュリティ上の関係でログを出せない、と言った答弁を作ったのは、人事課だったそうであります。なぜ人事課が作るのか、よく分かりませんが、その因果関係を教えてくれと言ったら、もう、そのレクには応じられませんと言うことでありました」

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原口「この後、予算委員会、何を開いても、証拠なしに、私達が証拠とするのは、目の前の方々が、職員とする誰か分からない方々に聞き取ったものだと。これが本当に近代の国家なんだろうか、と言う風に思います」

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「桜を見る会を追及する弁護士の会」小野寺弁護士 小野寺「弁護士の観点、法律家の観点から、桜を見る会を考えた場合～私達は、この事件の本質は、安倍首相の被選挙権に関する問題だと考えています。公職選挙法の99条には、当選者は、その選挙の期日後に於いて、被選挙権を有しなくなった時は、当選を

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小野寺「失うという規定があります。～どのような場合に、被選挙権を失うのかと言うと、一つは、公職選挙法に定める選挙による犯罪により、選挙権・被選挙権が停止されてるもの、二つ目としては、政治資金規正法に定める犯罪により選挙権・被選挙権が停止されているもの、と言うのがあります。本件に

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小野寺「おきましては、選挙権や被選挙権が停止されているわけではありませんが、公選法に関係する犯罪、あるいは政治資金規正法に関係する犯罪、となった場合には、この被選挙権、つまり安倍首相の被選挙権の問題について大きな影響があると考えております。 ～まず前夜祭の収支報告の問題があります

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小野寺「犯罪構成要件として、政治資金規正法25条で、第12条に反する場合には、5年以下の禁固もしくは100万以下の罰金とあります。この規定に該当する場合には、被選挙権の関係が問題になります。政治資金規正法12条で、当該政治団体、この場合、安倍晋三後援会にかかる、その年の収入支出が発生した

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小野寺「場合には、収支報告書に記載しなければならない、その不記載の場合には、犯罪になる。つまり前夜祭における後援会の収入支出と言うのはあったのかが争点になります。安倍首相は、昨日の答弁等で、後援会の方では収支は全くなかった、全てホテルが一人5千円と設定して、ホテルが領収書を用意し

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小野寺「参加者から徴収し、その場でホテルの方に払った、と言っております。つまり、お金のやりとりは、参加者とホテル側の関係でしかなく、後援会に一切収支が発生していないのだから、収支報告書に記載する必要はない、と言っています。しかし法律家の観点から見ると、非常に不思議な話。

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小野寺「本件前夜祭は、ホテル主催の企画ではありません。あくまで後援会主催の企画。そして会場の提供、物品役務の提供に関するホテルと後援会の間は、契約が結ばれておりまして、そのような契約に基づいて、この企画が運営された、と解するほか、法律的にはないと思います。従って、ホテルへの

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小野寺「代金支払いは、契約上の債務であり、その際の返済の履行は後援会が責務を負ってるのであり、ホテルは、後援会の債務の履行として代金を受け取っている、と言うのが、一般的な契約の観点だと思います。そういう点から考えると、全く後援会が関与していない、と言うのは、契約的に見て、

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小野寺「どのような契約なのか、非常に特異な契約、第三者のためにする契約だとか、事務管理だとか、普通の契約ではありえない、そのような契約だと解するしかないと思います。さらに、ここで問題なのは、ホテル名義の領収書があると言うことは、後援会が関与していないと言うことであると、

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小野寺「安倍首相にとっては、非常に重要な、有利な証拠になりますが、このホテル名義の領収書と言うものを見た人はおりません。一番大切な、有利な証拠が出ていない。しかも800人位参加してますから、かなりの人間に領収書がわたされている筈なのに、それが全く見えない。さらに、後援会の支払い総額

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小野寺「～800名×5千なので400万円だと。この金額が、その当日、後援会から実際に入金があったのか。この400万円が、その場でホテル側に渡されたのか。通常400万と設定しても、参加者が増えたり減ったりしますから、確実に400万円入金があるわけないと思いますし、ホテル側の物品役務の提供についても

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小野寺「様々な動きがあり、400万円でキッチリと終わるかどうか分かりません。安倍首相の答弁が事実に合致しているとすれば、入金が400万円、ホテル側に渡された金額も400万円、これがピッタリ合わないとおかしなことになり、そのような事は全く立証されておりません。しかも、社会的常識的に考えても

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小野寺「このような事は、普通ありえない。さらに、ホテルは明細書の書類を保管しているのが通常ですが、それについても提出を拒んでいると言うのは、非常に不可解だと思います。あくまでホテル側と後援会は契約当事者ですから、一方の契約当事者から要求があれば、少なくとも、公表するかどうかは

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小野寺「ともかく、後援会側に交付すべき、契約上もしく信義則上の義務を、ホテルは負っているものと考えます。 前夜祭収支報告問題は、法律的に考えて不可解な点が非常に多い、しかも立証は全くされておりません。前夜祭の費用5千円の問題も、犯罪の構成要件としては、公職選挙法199-2あるいは199-5

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小野寺「という条文の該当性が問題になります。本来ホテルは、立食パーティの場合は1万１千円かかると、通常、料金設定をしていると言っているのに対し、会費は5千円。つまり6千円の差額がある。この6千円を、後援会が後援会員に寄付をした、公職選挙法上禁止をされている寄付ですね、たとえば香典、

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小野寺「そのような寄付をしたかどうかが、法律上の問題になります。これについて安倍首相は、5千円はホテルが設定したお金だと言っておりますが、契約的に見て、全くおかしいと思います。5千円という金額は、ホテル側、つまり役務等を提供する側と、その享受を受ける側、契約当事者間で合意するもので

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小野寺「ホテル側が設定した、と言うのは曖昧な表現で、ホテル側と後援会側が合致したと、契約の意思が、ここで合致したんだ、と言うことが言えると思います。しかし、果たして5千円でちゃんとした会が出来るんでしょうか。聞くところによると、５千円では乾きものくらいしか出ない、と言う事に。

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小野寺「そんな前夜祭をやったら、なんだ、この後援会は、と言うことになって、後援会員は離れて行くんじゃないでしょうか。やっぱり、それに見合うだけのものを提供すると言うことが、前夜祭には必要なわけで、それは5千円では出来ないと思います。そうしますと、5千円との差額について、

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小野寺「誰が負担したのか。後援会が負担したとなれば、公職選挙法で禁止されている寄付にあたり、ホテルがその分立て替えたとなれば、同じく公職選挙法上の贈収賄等にあたると言う形になります。この点が全く解明されておりません。同様に、この点に関しても、ホテルに対して後援会側が、書類の

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小野寺「請求をすれば、契約上、ないしは信義則上、提出する義務を負っていると考えられます。それを公表するかどうかは別としても、少なくとも後援会には示されるのではないかと。 次に桜を見る会、これは同じように寄付に当たるのかという問題だけじゃなく、さらに買収の関係が問題になります。

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小野寺「850人を越える人たちが、安倍後援会から招待をされたと言うことですが、その中で、各界において功績のあった人、功労のあった人も、中にはいると思います、全部否定するつもりはありませんが、しかし850人全員が、これに該当するかと言うと、問題があると思います。～該当しない人を招待して