
「表現の自由と適正な行政手続を考える」(NPOうぐいすリボン講演会) 実況中継

【1月25日開催】 講演会「表現の自由と適正な行政手続を考える」 青少年健全育成等に関する適切な行政手続のあり方についての講演会を開催します。 秋葉原のアダルトゲームの広告撤去などを事例に、弁護士の大島義則先生が解説します。 peatix.com/event/1385797/…
2020-01-05 12:00:32
「表現の自由」を考える際、行政法の問題が重要になる場合が少なくありませんが、ともすれば、そこを素通りして憲法や自然権の大上段の議論になりがちです。今回は、司法試験受験生に人気の大島義則先生をお招きして、ややこしい行政法と表現の自由の問題を、楽しく解説して頂く予定です。
2020-01-05 12:03:56
NPOうぐいすリボン講演会「表現の自由と適正な行政手続を考える」が近づいてきました。資料を作成中です。添付は当日の目次案です(調整中)。なかなか短い時間ですべてをお話しするのは難しいところですが、ご関心のある方はご参加ください。 pic.twitter.com/hd3qmpYcqV
2020-01-17 14:45:47

いよいよ今週末に講演が迫ってきました。近年の表現の自由関連の事例をざっと紹介した上で、表現の自由の基礎知識を確認し、特に行政過程での表現の自由の働き方を見ようと思っております。是非是非ご参加を! twitter.com/jfsribbon/stat…
2020-01-23 10:06:05
【明日です】【都内開催】 適正な行政手続きのあり方とは? ・傍聴禁止 ・議事録なし ・資料公開に消極的 ・意見は住民のみ 最近でも、こうした事例を目にします。 一緒に考えましょう。 日時:1月25日(土) 10:30~12:00 場所:文京シビックセンター26階 スカイホール 講師:大島義則さん (弁護士) twitter.com/jfsribbon/stat…
2020-01-24 13:03:11
予約欄を見たら「満席」になっているようですね! スカイホール満席の状態で講演できるのは光栄です。皆さま、明日、お会いするのを楽しみにしております。 twitter.com/jfsribbon/stat…
2020-01-24 22:24:43
2020年1月25日(土) うぐいすリボン講演会
大島義則 「表現の自由と適正な行政手続を考える」@文京シビックセンター スカイホール
うぐいすリボンさんの勉強会、はじまりました! pic.twitter.com/H7eD5sPrMP
2020-01-25 10:30:55

大島義則さん講演会「表現の自由と適正な行政手続を考える」に来ています。 香川県議会の件があったせいか、かなり会場埋まっています。 twitter.com/jfsribbon/stat… pic.twitter.com/wx7VL9h1Z1
2020-01-25 10:33:02

大島弁護士のプロフィール。 消費者庁で2年働いて、その後森友の訴訟など行政訴訟に関わる。 著書に司法試験解説の小説『憲法ガール』『行政法ガール』など。
2020-01-25 10:37:55→▼「表現の自由と適正な行政手続を考える」(講師 大島義則) 2020.01.25 | Peatix https://peatix.com/event/1385797/view
○演題: 表現の自由と適正な行政手続を考える
○日時: 2020年1月25日(土) 10:30~12:00
○場所: 文京シビックセンター26階 スカイホール
○講師: 大島義則さん (弁護士)○内容:
近年、青少年健全育成をめぐる行政活動の妥当性が再び問題となっています。近親相姦描写により東京都で不健全図書の新基準が初めて適用された『妹ぱらだいす!2』や、エロ表現の歴史を分析した『エロマンガ表現史』などが議論となり、最近でも秋葉原のアダルトゲーム屋外広告に関する自治体の対応が話題になったところです。健全育成をめぐる行政活動をどのように考えていけばいいでしょうか。「表現の自由」という観点から議論となる行政活動のあり方について、公法学習者のための小説『憲法ガール』『行政法ガール』などで知られる弁護士の大島義則さんに解説をして頂きます。○主催: うぐいすリボン

近年の炎上事例。 2014年4月『妹ぱらだいす2事件』。東京都の条例によって不健全図書に指定。 2011年の青少年健全育成条例改正後、初めての適用になった。大島弁護士は情報公開請求によって経緯を調査。 不健全図書になるとKindleから消える。角川は自主回収した。
2020-01-25 10:46:41
『碧志摩メグ』。 三重県志摩市の公認キャラクターが公認を取り消された。 『のうりんポスター』。 美濃加茂市のポスターが別の絵柄のポスターへ差し替えられた。 『駅乃みちか』。 東京メトロキャラクターの萌キャラ化イラストが画像修正になった。
2020-01-25 10:50:05
『ゆらぎ荘の幽奈さん巻頭カラー』。 少年ジャンプ巻頭カラーが批判される。 『エロマンガ表現史』。 北海道の青少年健全育成条例により「有害図書」に指定。訴訟してもいいと思うがやっていない。 『NHKキズナアイ』。NHKノーベル賞解説サイトが炎上。
2020-01-25 10:54:27
2019年は表現の自由イヤー。 『あいちトリエンナーレ 表現の不自由展』 展示の中止と再開、補助金不交付。 『宇崎ちゃんは遊びたい献血ポスター』 日本赤十字社の献血キャンペーンポスターが炎上。 『映画 宮本から君へ』 ピエール瀧氏が出演していることで助成金が不交付に。訴訟中。
2020-01-25 10:59:15
『秋葉原アダルトゲーム看板撤去問題』 大型屋外広告が撤去された。都民からの電話→都が現場を確認→自主的な撤去→事後に千代田区が指導。 行政の不透明さが批判された。
2020-01-25 11:03:13
炎上事例の分類。 ①公権力による規制(有害図書規制など) 憲法との関係。 ②公権力による助成の撤回(あいトリなど) 利益を与えていたものの撤回は不利益の類似?になる。これも憲法との関係を考えるべきという議論もある。
2020-01-25 11:11:17
③公権力による公認等の表示の撤回(のうりんなど) 一度与えた公認を撤回する正当性はあるか。 ④私人による表現物への批判(キズナアイなど) 私人には批判の自由がある。憲法の私人間効力?の問題。
2020-01-25 11:11:17※講演スライド資料から。(ただし、事例特定のための補足を加えた。)
- 公権力による規制
有害図書規制、屋外広告物規制等(「妹ぱらだいす! 2」(不健全図書類指定)、「エロマンガ表現史」(不健全図書類指定)、千代田区広告物事件(秋葉原アダルトゲーム屋外広告)) - 公権力による助成の撤回
補助金不交付決定(補助金適正化法6条。あいちトリエンナーレ2019、映画「宮本から君へ」) - 公権力による公認等の表示の撤回
駅乃みちか 鉄道むすめver.(東京メトロ)、のうりんポスター(美濃加茂市観光協会) - 私人による表現物への批判
NHKキズナアイ、「娘の友達」、「宇崎ちゃんは遊びたい!」(日本赤十字献血ポスター)、「ゆらぎ荘の幽奈さん」(週刊少年ジャンプ巻頭カラー)

事例の変化。 2014年は行政による規制が主題。 2015年は自治体。 2016年は東京メトロという公共交通機関。 以降は規制ではなく助成金撤回などにも広がる。
2020-01-25 11:13:37
表現の自由問題もいろいろあるが、この場では青少年健全育成条例による行政規制を扱う。 基礎知識。憲法21条。 (スライドが読めなかった…)
2020-01-25 11:22:00「日本国憲法」
第二十一条 集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、これを保障する。
○2 検閲は、これをしてはならない。通信の秘密は、これを侵してはならない。
→▼日本国憲法|e-Gov https://elaws.e-gov.go.jp/search/elawsSearch/elaws_search/lsg0500/detail?lawId=321CONSTITUTION

「一切の表現の自由」とは。 犯罪の扇動や名誉毀損、わいせつ表現はこれに含まれない。 それ以外は表現の自由として守られる。
2020-01-25 11:22:01