【エセマナー】食卓の箸は食い物をつまんで口に運ぶ道具に決まっとるやろ。

中村甄ノ丞あるある早くいいたい @ms06r1a

この十年くらいの間だと思うんだが、やけにこのテの解説がテレビやナニやで見掛けられるようになったんだが、そんなわけないやろ、と思っている。 pic.twitter.com/zuf9QSGsar

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食卓の箸は食い物をつまんで口に運ぶ道具に決まっとるやろ。

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箸と橋が同音の言葉なの、そんなややこしいこと考えなくても此と彼の間を仲介するもの、くらいの説明で通りそうなもので、それと神聖云々は別とちゃうんかいな。

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んでこれ日本文化を如何にも大層なもののように盛ろうとする誰かの心の働きで生み出されたややこしい理窟でそれらしい根拠はないんとちゃうかと疑っている。

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「いただきます」なんて単純にメシを頂戴するぜ！っていうだけで、いのち云々なんか昔の人は考えてなかったやろ。メシが食える、腹を満たせるってだけで嬉しいんやから。

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そうそう、昔の作法を見ると、ごはんなんかは箸でつまんで取った後、手のひらに載せてから食うっていうようなやりかたしてんのよな。 黒澤明の『用心棒』で三船敏郎演じる桑畑三十郎がそんな飯の食いかたしてて、あれ荒んだ浪人を表す演技だと思ってたんだが、そういう作法があったそうで。