イタリアの人間魚雷は水上艦艇からしか出撃できないという話はデマ

イタリアの人間魚雷の運用部隊は、高く評価されていた精鋭集団であり懲罰部隊ではありません。
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Simon_Sin @Simon_Sin

イタリアの人間魚雷「マイアーレ」。乗員は攻撃後に脱出するか捕虜になる事を前提にしているあたりイタリアの設計思想はとても文明的である。乗員が死ぬ前提の頭のおかしいどこかの東洋の国も見習うべきだったね pic.twitter.com/Oh3YwCHAfX

2018-03-07 11:25:22
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擲弾兵@4回目接種済 @tekidanhei

マジレスしてやるとこの兵器と同じコトを日本海軍も考えてはいたが潜水服の実用化ができなかった。 あと波の低い内海でしか運用できない欧州式の人間魚雷はどのみち太平洋では真っすぐ走ることすら不可能でもある。 もう少し勉強しようね。 twitter.com/Simon_Sin/stat…

2018-03-07 14:55:21
擲弾兵@4回目接種済 @tekidanhei

水上艦艇からしか出撃できない欧州式の人間魚雷を仮に太平洋で運用するならそれこそ多数の人間魚雷を抱えた水上駆逐艦隊を敵艦隊まで肉薄させるという大和の水上特攻の拡大版を展開することになるのだが、そこまで頭が回らないののがメガネ犬たる所以。

2018-03-07 15:02:15
擲弾兵@4回目接種済 @tekidanhei

@tyokorata マイアールもネーガーも回天に及ばない伏龍と同レベルの自殺兵器なんだけどね。しかも事実上の懲罰大隊(犯罪者の懲罰扱い)だから特攻よりも数段タチが悪い。

2018-03-07 17:51:41
よしぞうmaro' @yosizo

イタリア軍&日本戦車研究家。著作「イタリア軍入門」「知られざるイタリア軍」「知られざるイタリア将兵録」「あなたの知らないイタリア軍」「上海特別陸戦隊」「八九式中戦車」「九七式中戦車」「九五式軽戦車」「日本の豆戦車」「〃ルノー軽戦車」「〃英国戦車」「〃機関銃」「イタリアの豆戦車」「HG装甲師団」「自衛隊の米軍供与戦車」等

mixi.jp/show_profile.p…

よしぞうmaro' @yosizo

@tekidanhei @tinker2199 えーと、イタリア海軍のSLC型人間魚雷は当初から潜水艦搭載を考えて設計され、水中から隠密に発進して敵泊池攻撃に成功していますが、どこからそんな記述が来たのでしょうか?(^ ^; pic.twitter.com/uLDIRoCdpY

2018-03-08 18:31:19
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よしぞうmaro' @yosizo

うーん、イタリアの人間魚雷SLCやSSBは潜水艦上の運搬筒に入れて運用していて、これのお陰でアレキサンドリア軍港侵入作戦に成功して英戦艦2隻を爆破、湾内に着底させて数ヶ月行動不能にした訳ですが、そんな超有名エピソードもご存知無いとはイタリア軍伝道者として己の未熟ぶりを恥じ入るのみ(^ ^; twitter.com/tekidanhei/sta…

2018-03-08 13:04:33
合歓依 芳之 @SleepyEnsign

@yosizo 普通に画像検索しただけでもwikimediaにマイアーレを搭載した伊潜水艦の写真とか出てきますのに、なんで水上艦艇からしか出撃できない、という話が出てくるのか不思議ですね。後期の、工作母船オルテラ号のエピソードしか知らなかったというのはなかなかに珍しい気もしますね pic.twitter.com/1NHRKV6Hpo

2018-03-08 15:06:51
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ヤマパンスキー@日曜日東“シ”31a 有明会 @yamapanski

@SleepyEnsign @yosizo 特殊部隊の泊地襲撃機材というのが適切と思います。 後、イギリス海軍のチャリオットとか、ティルピッツや高雄を攻撃したX艇が何に由来するかとかも、知られてないのかなと思いました。 シンガポールの高雄は、太平洋の戦例で、有名なフネだと思うのですが。

2018-03-08 15:43:47
よしぞうmaro' @yosizo

@yamapanski @SleepyEnsign と言うかイギリスのチャリオットは、ジブラルタルで捕獲したイタリア海軍のSLC型人間魚雷のモロパクり(^ ^; pic.twitter.com/Roq8hZ3N5B

2018-03-08 16:02:14
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合歓依 芳之 @SleepyEnsign

@yosizo @yamapanski この例でもフレーザー大尉とマグニス伍長は機雷の設置と爆破を実行して生還してきてますし、「欧州の人間魚雷は懲罰部隊が運用していて戦死が前提」という意見は海洋冒険小説か仮想戦記か漫画辺りの設定を混同したのかなあ、とも

2018-03-08 16:17:36
よしぞうmaro' @yosizo

@SleepyEnsign @yamapanski 後は、イタリア休戦後にドイツが捕獲したMTM特攻ボートでスコルツェニーがSS懲罰部隊を元にリンゼ艇以前に特攻部隊を編成していると言う話を読んだ事があるので、この事例だけで語っているのかも知れません。イタリア海軍デチマ・マス部隊等はアスリート並の訓練を積んだエリート特殊部隊ですが(^ ^;

2018-03-08 17:33:23
合歓依 芳之 @SleepyEnsign

@yosizo @yamapanski それだとしても、MTMは水中兵器ではないし、むしろマイアーレの活動の話よりもずっと込み入ったところにある話なの、なんでああいう誤解が広まってるのかが不思議です。(元発言の前後の文を確認すると、結論ありきでマイナーな説を主であるかのよう語っているような雰囲気ではありましたが

2018-03-08 17:48:51
ぼろ太 @futaba_AFB

昔ふたば掲示板でアイコンのイラストを描いてくれた人を探しています。 ますとどんmstdn.jp/@futaba_afb booth futaba-afb.booth.pm flickr flickr.com/photos/1331845

futaba-afb.wixsite.com/mysite

ぼろ太@C103 日曜日 東地区 “シ” ブロック 02b @futaba_AFB

@tekidanhei イタリアの特殊潜航艇の乗組員は特殊な訓練を受けたエリート扱いだったように記憶しているのですが、懲罰部隊扱いだったと言う話ってどこに載ってたのでしょうか?

2018-03-08 12:59:01
擲弾兵@4回目接種済 @tekidanhei

@futaba_AFB 特殊潜航艇と人間魚雷は全く別の兵器ですよ。混同されやすいけど。

2018-03-08 13:02:09
ぼろ太@C103 日曜日 東地区 “シ” ブロック 02b @futaba_AFB

@tekidanhei 言い方が良くなかったですね、、、ただイタリアやイギリスの人間魚雷を運用した部隊は、その後の特殊部隊の魁として評価され当時も多くのメダルを授与されていると思いますが、イタリアの人間魚雷の運用部隊が懲罰部隊だったという話がどこから来たのかご教示頂きたいのですが、、、

2018-03-08 13:04:56
ぼろ太@C103 日曜日 東地区 “シ” ブロック 02b @futaba_AFB

イタリアやイギリスの人間魚雷を運用したフロッグマンたちは、同時期に活躍したコマンド部隊と合わせて冷戦期にはNavy SEALsやSBSなど発足の母体となった精鋭集団だったように記憶してたけど、懲罰部隊って聞いたこと無いな

2018-03-08 13:09:11
擲弾兵@4回目接種済 @tekidanhei

@futaba_AFB ドイツの人間魚雷部隊がそのような扱いを受けていたかと。 伊軍と混同していたようです。

2018-03-08 13:11:26
ぼろ太@C103 日曜日 東地区 “シ” ブロック 02b @futaba_AFB

@tekidanhei ネガーのことでしょうか?こちらも以前調べた時は損耗率があまりにも高く1年以内に実戦配備は中止されたように記憶してますが、どちらにしろあれが人道的な兵器とは言いませんが、イタリアについてはWW1から伝統のある作戦で懲罰部隊扱いはちょっとひどい気がします。

2018-03-08 14:23:09