生きづらさを感じている人にこそ、響くことばがたくさんある 『急に具合が悪くなる』を読了したユニさんの感想

ユニ @y_un_i

空の上で『急に具合が悪くなる』を読了。すごい本を読ませていただいたぞ…という気持ち。「死が今ここにやって来ている」と感じる哲学者が、哲学者として自分の心境や想いをどんなふうに表現するのだろう？と興味本位で手に取った本だったのですが、好奇心を満たすとかそういうレベルじゃないぞ…と pic.twitter.com/q0XHm8dET8

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読み進めるうちに気付いて、最後には宮野さんと磯野さんの対話に巻き込まれている(巻き込まれにいっている？)という感覚でした。生きることや死ぬこととは何なのか？を、きれいごとじゃない、だからこそ腑に落ちる言葉でやりとりされていて…うまくまとめられませんが、生きることに疲れている人や、

ユニ @y_un_i

生きづらさを感じている人にこそ、響くことばがたくさんあるんじゃないかなと思いました。かくいう私も最近いろいろ苦しくて冷静に読めない箇所もあったりしましたが、それってこの本でいう「点に収まってしまっている状態」なんだなと。いま、このタイミングで、この本に出会えてよかったです。

ユニ @y_un_i

自分の言葉で語る力をつけること、誰かと対話すること、選択するその先に自分という人間が生き生きと生きていくこと、それが軌跡になって誰かにバトンがつながること、そのことを信じられるからこそ、予測不可能な未来に身を投じることができること。そのために哲学(に関わらず学問)はあるんだな…と。

ユニ @y_un_i

『急に具合が悪くなる』読みました！というご報告をいただいて嬉しいです！死を美化する必要もなければ、死を忌避する必要もないんだと、ただ生きるのではなく、生きる意味を見出して自分の人生を生きたいと思える、すてきな本です…！ amzn.to/2PxH10l 哲学に触れてみたい方にもおすすめ… twitter.com/y_un_i/status/…

ユニ @y_un_i

考えても仕方ないと思いつつ生きる意味をぐるぐる考えてしまうタイプの方は、意味や意義が自分の中ではっきりしてないと虚無になってしまうと思うのですが(私がそれなので😂)、そういう人にパワーをくれる本だなぁと思います！