使用済み核燃料は、各原発に貯蔵されています。再処理の技術はありません。捨てる場所はありません。再処理工場では、事故が多発しています。危険です。というつぶやきのまとめ。

使用済み核燃料は、各原発のプールに貯蔵されていますが、崩壊熱を出し、冷やし続けなければなりません。外部電源が失われると、深刻な事故につながります。また、使用済み核燃料を処理する技術はどこの国にもありません。原発は「トイレのないマンション」です。また、自民党にエネルギー議連が発足する予定ですが、原発からの撤退は、ないようです。
2
@straycat1378

使用済み核燃料。各原発の冷却用プールにありますが、たまる一方。貯蔵量がいっぱいになるまでの年数。福島第二1.9年、福島第一2年、東海第二2.3年、柏崎刈羽3年、玄海3.4年、高浜5.7年など。最長は泊13年。再処理工場の青森六ヶ所村の再処理工場は、事故が続き、稼働していません。

2011-06-10 20:13:52
@straycat1378

使用済み核燃料。保管中も、崩壊熱を出し続けます。全電源が喪失すると、冷やせなくなります。温度が上昇し、燃料棒の溶融で、水素爆発や大量の放射能を放出します。福島第一原発では、地震で外部電源が喪失しました。4号機のプールには機器の交換のために炉内から取りだした548本も。危険です。

2011-06-10 20:19:23
@straycat1378

使用済み核燃料。4月7日の余震では、女川原発と東通原発、六ヶ所村の再処理施設でも、外部電源が喪失し、非常用発電機が起動しました。女川原発では、燃料プールの冷却装置が停止し、約1時間後に復旧。六ヶ所村再処理施設は16時間でやっと外部電源が回復しました。まさに綱渡りです。

2011-06-10 20:22:27
@straycat1378

使用済み核燃料。再処理工場では、使用済み核燃料を溶かし、ウランとプルトニウム、残りの死の灰に分けます。その過程で放射能が外に漏れます。2006年に試験を開始しましたが、放射能漏れなど事故が相次ぎ、いまだに本格稼働していません。政府はここを最終処分場にしないとは言いますが。

2011-06-10 20:26:01
@straycat1378

使用済み核燃料。97年東海村の再処理施設で火災・爆発事故がありました。処理速度を上げたために発熱反応が進み、発火したため、消火活動をしましたが、十分に冷却せず爆発しました。これで、作業員37人が被曝し、放射能が再処理工場外へ漏れ出ました。放射性物質を閉じ込めることに失敗しました。

2011-06-10 20:29:31
@straycat1378

使用済み核燃料。イギリスのセラフィール再処理工場。69年からストロンチウムなどを垂れ流し、海底汚染等が開始。83年にも、160兆ベクレル(!)の放射能汚染水を放出。05年には、高レベル放射能汚染水が漏れだしました。配管の金属疲労が原因です。こうした事故は、世界で20件以上です。

2011-06-10 20:32:53
@straycat1378

使用済み核燃料。再処理技術は確立されておらず、原発と同様危険です。日本の再処理工場は、フィルターなどで除去できないガス状のクリプトン85は、すべて排気筒から出て来る構造です。普通の創業で、放射性物質が出ます。最終処分場は未定です。政府はモンゴルの砂漠に穴を掘って埋めるつもりです。

2011-06-10 20:37:56
@straycat1378

14日立ち上げ予定の自民党エネルギー政策議連。「原子力の平和利用に着手したことは正しい選択であった」とし、「長期政権時代に原子力政策を一貫して担ってきた自民党の責任」とあるが、「既存の原子炉は、徹底した安全の確認ほした上で運転を継続する」。結局、原発からの撤退はできないのか。

2011-06-10 20:41:13