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「是々非々」と「敵・味方主義」について

自分用の備忘録です
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林 智裕 @NonbeeKaeruchan
物事を考えたり、向き合うっていうのは本質的には孤独なものだ、と改めて思う。 誰しも他者を「敵・味方」で相手をカテゴライズしがちな癖を完全に無くすことはできないけれど。当然ながら、自分と考えや立ち位置が完全に一致する人なんて誰もいない。 特に、テーマが変わればなおさら。
林 智裕 @NonbeeKaeruchan
そういう中で、今まで考えや立ち位置が近いと(勝手に)思っていた人が予想外の言動をすることで、(勝手に)見損ない、見限り、手のひらを返して人格を否定し、攻撃する。 それこそが「是々非々」であり、「敵・味方主義」から自由であると思う人も多いかも知れないけど、むしろ逆だと思う。
林 智裕 @NonbeeKaeruchan
「自分と考えが違えば、平気で手のひら返し、見限り、見棄て、人格まで叩き、ときには揚げ足取りまではじめ、貶める。」 これが「敵」への攻撃でなくてなんなのだろう? 単に、「味方」から「敵」へとオセロを裏返しただけではないのか。「敵・味方主義」そのものではないのか。
林 智裕 @NonbeeKaeruchan
世の中には、さまざまな人がいる。 テーマによっては考えや立ち位置が同じ人も、題材が変われば全く別の考えや立ち位置になる人もいる。 そんなのは、当たり前のことのはずなのに。 「間違い」を許せず、考え方の違い一つで簡単に見棄て、見限り、人間性まで含めて叩く。 まるで「敵」のように。
林 智裕 @NonbeeKaeruchan
意見や考え、問題解決へのアプローチ方法が違う。そんなのは当たり前のこと。それこそが多様性じゃないのか。 それらが衝突したときに、より良い方向、着地点を探るための議論や批判じゃないのか。 「違い」を認めず、簡単に人を持ち上げたり、手のひら返して貶めたりの同調圧力の、息苦しいことよ。
林 智裕 @NonbeeKaeruchan
だから、最初の発言に戻る。 物事を考えたり、向き合うっていうのは本質的には孤独なものだ、と。 他者とはときに交わり、ときに離れる。諸行無常、一期一会。 しかし、その孤独に耐えなければならない。 集団の優しい同調圧力の中に在るのは、「仲間」がいるのは、心強いかもしれないけれど。
林 智裕 @NonbeeKaeruchan
しかし、その同調圧力の枠からはみ出したときに、集団が「異端」を排除する反動力の、なんと強力なことか。 カルト宗教団体からの「脱会」を想定してみればいい。多かれ少なかれ、それに類したことが起こる。 家族だと思っていた、信じていた人からも平気で足蹴にされる、そんな「地獄」が待っている。
林 智裕 @NonbeeKaeruchan
先日io先生が言っていた、シンパとアンチが紙一重という「あるある」話も、実はこういう同調圧力的な「敵・味方主義」とかなり深い関係があると思うのですよね。 twitter.com/io302/status/1…
林 智裕 @NonbeeKaeruchan
「敵・味方主義」はその名のように「敵か味方か」に仕分けする癖が強化されてしまうので。 快なら「味方」、不快なら「敵」の連続になりがち。 人によっては同一人物相手にさえ、敵味方の一貫性を保てない。 そういうご都合主義が、「良いものは認め、悪いものは批判する是々非々」と混同されている。
林 智裕 @NonbeeKaeruchan
都合が良いときは「味方」、不機嫌であったり、相手に非が無くとも何か別の案件で不満があるときには八つ当たりみたいに「敵」。 そんなもの、当然、是々非々でもなんでもない。ただ相手に依存し、自分の機嫌を取るよう甘えているようなものに近いのかもしれないね。
林 智裕 @NonbeeKaeruchan
他人は自分の機嫌を良くするための道具じゃない。 考えが近いこともあれば、遠いこともある。 興味や関心、志向や嗜好が全然違うこともある。 それでも違いを認め合って、敬意を払っていれば友人でもいられるし親しくもできる。 逆にそれらの違いを「間違い」として許せない人とは、長続きしないね。
林 智裕 @NonbeeKaeruchan
めっちゃ簡単に言えば、敵味方主義で他者と関わるというのは、「味方」のうちは自分に心地よい、快をもたらしてくれる存在として他者を利用し、「敵」になれば叩くのが心地よい悪役として、やはり快をもたらしてくれる存在として他者を利用しているに過ぎないと思うのですよ。 twitter.com/NonbeeKaerucha…

コメント

mikumiku_aloha @mikumiku_aloha 2020年2月19日
是々非々というのは、何に対してかというと、論点となった案や考え方に対して是であったり非であったりで、人に対してじゃないですよ。
LCO @f_lco 2020年2月19日
敵っつーか「S/N比が酷いので、この人の発言自体遮断する」となる対象はどうしても出るな 馬鹿の考えナシ発言を全部検証してたら人生の時間が足りない 物事を是々非々の判断に当たるときに「最初に、標準試料を用いていない実験値は除外します」て感じに
ほっとけ @toggelian 2020年2月20日
敵・味方で分けてると得られる情報が減って認知が歪んでいきますしね。自分が実践できているとは言えませんが。
コスモ101号 @cosmo101gou 2020年2月20日
かつての新左翼とか、いまではフェミが、まさにこれ。善悪二元論や、その西洋宗教を純化したもの。
おうまさん @oumasanx 2020年2月20日
頭悪いひとがよくやる印象。
夕彩ひおう @chaos__seed 2020年2月21日
「嫌いな属性」を、ただ嫌いな属性であるだけの理由でひとまとめに「敵」としてコメントに上げる人のことを言っているまとめなのに
しろうと @sirouto 2020年2月21日
なぜ日本人は、「友敵関係」を克服し、「是々非々」で議論できないのか? たとえば、「縦割り行政」の弊害は今も見られるが、極端な例では戦時中の陸海軍の対立がある。なんと、海軍が戦車を造り、陸軍は潜水艦を造った。そのように、各省庁の「利権ムラ」で、勝手な縄張り争いを始めて、日本全体の国益は失われる。これは、日本中世の封建社会の名残だと私は考える。つまり、「一【所】懸命」は場所のためにやってるので、自然とポジショントークになる。日本に西洋的な意味での社会はない、という阿部謹也氏の「世間論」も参考になる。
夜更至ヒルネスキー @hiruneskey 2020年2月21日
sirouto こういうのが。 なんちゃって地政学④ 日本2 https://www.nicovideo.jp/watch/sm30912292
IT土方 @s_takepon 2020年2月21日
陸海ついでに空軍の対立はどこの国にもあるからなぁ、米軍に海兵隊が別にあるのも半分はそのせいだし それとは別に陸軍が揚陸艦を持ってたりする
雲雀っちゃ @anas1yam 2020年2月22日
このまとめでの是々非々はある人の主張に対して論点ごとに賛成だったり反対だったりする、ということのようだけど、それって当たり前のことではないか?
ChanceMaker @Singulith 2020年2月22日
その「敵味方主義・党派性・同調圧力」を「共感力」などと誤解している人が、自称フェミニストの女性には多いと思います。😃
しろうと @sirouto 2020年2月23日
もちろん、アメリカにも陸海軍の対立はあったが、アメリカは陸海を統合でき、日本はできなかった。なぜ、そう言えるのか? まず、合衆国憲法によって、大平洋戦争当時のアメリカ大統領・ルーズベルトは、陸海軍の最高指揮権を持っていた。が、日本の総理大臣・東條英機には、海軍の指揮権がなかった。「統帥権の独立」問題だ。また、アメリカには、陸海軍の意見を調停する、統合参謀本部があったが、日本にはその案しかなかった。では、具体的に何が問題だったか? 東條が真珠湾攻撃を事前に知ったのは、一週間前だったという(!)。
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