耳が遠い相手に同じ質問を定期的に聞かれる場合の道具を使った対処法
耳が遠い相手に、同じ質問を何度も繰り返される時どうやって答えるか
耳が遠くなっていて認知症に近い状況の祖母と、よく繰り返す会話あるんだけど 最初はAndroidの聴覚支援アプリでその都度喋って文字化してスマホで見てもらう。 次に頻度が高い情報は、テキスト化してスマホで表示。 さらに頻度が高い情報は、紙に印刷してバインダーにいれるという手段で落ち着いた。
2020-02-20 08:58:49※祖母(94歳くらい)には、週一くらいで介護施設に行って会っている。
施設のスタッフさんが祖母へ喋る時は、かなり大きい声でゆっくり喋らないと伝わらない感じ。
同じ質問を数分おきに繰り返すこともよくある。
視力はめっちゃいいので画面に表示する方法は使える。
聴覚支援アプリ
マイクボタン押したらずっと音声認識されるタイプのアプリなので、しゃべるたびにマイクボタンを一文一文押さなくて、こういうアプリはとても便利!
2020-02-20 09:05:13今のところこのGoogleのアプリはAndroidだけの提供。
ローカルの音声認識だけじゃなくてクラウドも使っているらしい。
「鳥の鳴き声」「ドアのノックの音」など、会話とは別に周囲の騒音がなんなのかを表示してくれる機能もある。
時々誤認識で、おかしな表現になることもあるけど
「冒涜的な表現を表示しない」オプションとかもあるので気が利いていて好き。
このアプリは、会話に特化してるようね。
文字サイズが即座に調整できるメモアプリ
頻度高い情報をテキスト化してスマホに表示する時に使ってるのは、この辺りの文字サイズが即座に自由に調整できるメモ帳アプリが便利。無料版もあるし。 apps.apple.com/jp/app/%E6%96%…
2020-02-20 09:10:02クリアブックと紙テキスト
で、最終的にさらに頻度が高い情報は紙に出して、100均とかにあるクリアブックに入れることにした。A4で印刷した紙だとデカすぎたので段組みにしてテキストコピペして、プリントしたものを半分に折ってA5サイズのクリアブックに入れると、持ち運び的にちょうど良いね。
2020-02-20 09:18:06↓こういうやつ。(正式名称がわからない…
※スマホからクリアブックにするまで、祖母と会うの週一ペースで2年くらいかかってて
気づくの時間かかったなーと思ってる。
最終的な用途
・クリアブックと紙テキスト
「お花摘みに行きたい」に対しての
→「おトイレはさっき行ったばかりだから少し我慢しようか。」
「(病院にて)ここどこ、なんのためにいるの?」に対しての
→「今から施設に帰るよ。今は送迎車待ってるんだよ。」
などの割と重要でテンプレになってるような伝えたいこと。
・スマホのメモアプリ
「誰々さんが亡くなったよ」とか
詳細に話したいけど音声認識アプリで人名などを誤認識されるとややこしくなる会話など
・スマホの音声認識アプリ
その他あまり決まった内容のことを話さない日常会話など
という使い分けになりそう。