「東日本大震災災害復興シンポジウム」の記録

2011年6月11日に福島大学で行われた、「東日本大震災災害復興シンポジウム」の実況ツイートのまとめです。これに先だって、関西学院大の山中茂樹さんの記念講演もありましたが、このまとめには含まれていません。 記念講演とシンポはUstreamで配信していました。 http://www.ustream.tv/channel/fukushima0611
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高橋 準 @myriel_june

シンポジウム始まりました。鈴木典夫さんが避難所で撮影した画像を元に、ビデオを作成して、それを流しています。#fksm0611

2011-06-11 15:10:05
kuyoro @ayuwinwin

「東日本大震災災害復興シンポジウム@福島大学」多くの参加により、教室変更。学生も外部からきているし、関心が高いんだなー。これから避難者支援に関わる教授、避難所運営に関わる方々のシンポジウムが始まります。 http://t.co/KOsB7Yo

2011-06-11 15:03:40
高橋 準 @myriel_june

鈴木「もうここで避難所ジプシー(避難所を転々とすること)はさせない。冷たいご飯は出さない。そういう気持ちがあった。」#fksm0611

2011-06-11 15:19:49
高橋 準 @myriel_june

鈴木「日常性を取り戻さないと。食事、ゆっくり寝る、子どもは遊ぶ、おしゃべり、こういったことができる空間を作ることが大事と考えた。」#fksm0611

2011-06-11 15:21:15
高橋 準 @myriel_june

鈴木「ほんとうなら朝起きたこの時間は仕事に行く時間、家事をする時間だということがある。だから朝起きたら、ごはんを作ってもらう、漬け物を作ってもらう、図書館の蔵書整理のボランティアをしてもらう。」#fksm0611

2011-06-11 15:23:55
高橋 準 @myriel_june

鈴木「生活面は支えるので、避難者は生活をしてほしい。避難所を離れたときに、マイナスからではなく、せめてゼロからすたーとできるように」 #fksm0611

2011-06-11 15:27:08
高橋 準 @myriel_june

鈴木「そんななかで学生ボランティアにいろいろいいきかせてきた。若い力の発揮できる場を作りたい」#fksm0611

2011-06-11 15:28:13
高橋 準 @myriel_june

次は県職員の天野和彦さん。スーツを着たのは久しぶりとか。ビッグパレットふくしま避難所の運営に当たった。#fksm0611

2011-06-11 15:30:37
高橋 準 @myriel_june

4/11から"指名"されて、2000名が暮らすビッグパレットへ。人はすれ違えないような状況で生活していた。#fksm0611

2011-06-11 15:31:34
高橋 準 @myriel_june

天野「当日は強い余震があった。だが避難経路図もなかった。入所者名簿もちゃんとしたものがない。『QOLを高めてくれ』ということだったが、それ以前。感染病もまんえんしていた。」#fksm0611

2011-06-11 15:34:02
高橋 準 @myriel_june

天野「不衛生な場所から移ってもらうことからはじめた。中越からの応援の人に自治について相談したが、正直に『わかりません』と答えられてしまったぐらい。」 #fksm0611

2011-06-11 15:37:47
高橋 準 @myriel_june

天野「サロンを作ろうということで、中越からの若い人に現場を見てもらったら、さっさと作ってしまったのにはびっくり。レギュラーコーヒーの道具を引っ張り出したら、男性が来てコーヒーを淹れ始めた。そのにおいにつられて人が来て、話が始まる。そうやってできたスペース。」#fksm0611

2011-06-11 15:39:43
高橋 準 @myriel_june

天野「スペースの名前はみんなの喫茶・さくらということに。花を持ってきてくれる人が。よごれたところを掃除するからモップを貸してくれという人も。ひとつの場をつくることで、自然と自治が生まれていった。それをシステム化したのがおだがいさまセンター」#fksm0611

2011-06-11 15:42:21
高橋 準 @myriel_june

天野「仮設住宅までこのしくみをもっていくためのセンター。社協の職員を配置してもらい、自治創出のしくみをマスターしてもらう。」#fksm0611

2011-06-11 15:46:37
高橋 準 @myriel_june

天野「おだがいさまセンターで検索すると資料が出てくる」( http://odagaisama.com/#fksm0611

2011-06-11 15:47:44
高橋 準 @myriel_june

「おだがいさま」というのは、発音そのままです。#fksm0611

2011-06-11 15:43:25
高橋 準 @myriel_june

天野「ガーデニングのイベントをやった。さっきの資料の3号に載ってる。みんな楽しそうにやった。今は畑仕事にとりくんでいる。これらはみんな、住民が参加して成り立つ事業。参加から自治が生まれてくる。」#fksm0611

2011-06-11 15:50:38
高橋 準 @myriel_june

天野「学生ボランティアもたくさんきた。その活動を受け入れるしくみを作りたい。仮設から生活の再建への道のりは不透明。その中で必要なものを自分で作ろうとしている。おせっかいやろうプロジェクトチーム(?)」#fksm0611

2011-06-11 15:53:48
高橋 準 @myriel_june

次は平賀茂美さん。会津若松の東山温泉の二次避難者受け入れの取り組みを。#fksm0611

2011-06-11 15:55:24
高橋 準 @myriel_june

平賀「東山温泉では現在2000人の大熊町などからの避難者を受け入れている。地震後すべて予約がキャンセルされる中で、避難者や支援者を3月には受け入れていた。3/24に県から要請があって、二次避難者を受け入れることにして、受け入れ委員会を作った。」#fksm0611

2011-06-11 15:58:31
高橋 準 @myriel_june

平賀「たいへん切迫した中で委員会をつくって情報収集をした。そうしていたら、若松で大熊町の役場などの機能をすべて受け入れることになって、さらに部屋数の提供を求められることに。ほとんどの旅館が全室を提供。2200名ぐらい4/3から。」#fksm0611

2011-06-11 16:02:20
高橋 準 @myriel_june

平賀「県の情報は役に立たない。受け入れのハンドリングは全部自分たちに任せてもらえるようお願いしたが、だめだった。大型バスでは東山に入れないので乗せ替え。だが1台のバスに10人しか乗ってない。あとは全部荷物。それを乗せ替えるのが大変な苦労。」#fksm0611

2011-06-11 16:06:07
高橋 準 @myriel_june

平賀「来る前は、旅館には何でもあると思ってる。だけど温泉旅館は1泊2日が基本。カレンダーすらない。買ってきてもつるすことができない。受け入れる側も避難した側も、それがだんだんわかってくる。しばらくS字フックばっかり作った。」#fksm0611

2011-06-11 16:08:04
高橋 準 @myriel_june

平賀「こういったことを準備しておく必要がある。サービスに差があるかもしれないが、基準を作ってできるかぎり統一。差があるところは明示する。」#fksm0611

2011-06-11 16:09:43