クルーズ船を19日に下船した栃木県の女性が感染確認→「やっぱりね。予想通り」との声 船内隔離の失敗は確定的か?
【速報】栃木県は先ほど会見を行い、横浜港に停泊するクルーズ船を19日に下船し、帰宅していた栃木県に住む乗客の女性が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表しました。 #新型コロナウイルス #ダイヤモンド・プリンセス #栃木県 pic.twitter.com/1uXbgjeqaa
2020-02-22 22:00:21一部引用
栃木県によりますと、新型コロナウイルスへの感染が確認されたのは栃木県に住む日本人の60代女性です。女性は今月19日にクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」から下船し、自宅に戻っていましたが、21日になって38.7度の熱が出たということです。
下船前の15日に結果が出たウイルス検査では、女性は「陰性」だったということです。女性は22日、栃木県内の医療機関を受診したところ肺炎が認められ、ウイルスの検査で陽性が確認されたということです。
厚生労働省はクルーズ船の乗客について、感染が拡大しないよう個室に待機してもらった今月5日から健康観察期間の14日がたった19日以降の発症はリスクが低いとしていて、下船後は公共交通機関を利用するなどして帰宅を促していました。
海外メディアからは下船当初から日本政府に批判も(2月20日の記事)
一部抜粋
アメリカの有力紙ニューヨーク・タイムズは「日本がクルーズ船の乗客を自由にした。安全なのか?」という見出しで日本以外の多くの国が船内での隔離期間に実効性がなかったと見なし、自国民を帰国させたあと、さらに2週間隔離していると伝えています。
そのうえで、「最近感染したばかりの人は下船前の検査で陰性だったとしても、数日後に発症する可能性がある」というオーストラリアの専門家の指摘を紹介し、乗客を下船させたあと公共交通機関などで帰宅させた対応に疑問を呈しています。
さらに、ロイター通信は「船内でウイルスに継続的にさらされているのに、どうして検疫態勢を解除できるのか。疫学的な見地からは道理にかなっていない」とするイスラエルの専門家の談話を紹介するとともに、「日本政府の対応への批判は高まっている。安倍総理大臣にとって栄誉あるものになるはずだったオリンピック・イヤーは汚された」と伝えています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200220/k10012293191000.html
反応
@tbs_news やっぱりね。予想通りでしょ。 一般市民予想できることが、なぜ政治家には予想できないの?自分の身に起こらないと危機感湧かないの?
2020-02-22 22:10:18@tbs_news 楽観的な視点で軽々しく下船させたりしなければ、栃木県は無駄にコロナ汚染されずに済んだのではありませんか。 60台女性が、横浜港から栃木のご自宅へ帰宅されるまで、絶対に第三者へ感染させたことはない。と言える根拠はどこにあるのでしょうか。
2020-02-22 22:13:41@tbs_news 公共機関にて帰宅させたんですよね? その間にも感染拡大やはりしてるでしょ💢 他国は下船後2週間は隔離してるのに… 日本はダメだめだ👎👎
2020-02-22 22:06:58補足:PCR判定は偽陰性の可能性あり
新型コロナウイルス感染をPCRで判定しても、様々な問題が発生する可能性があります。
陰性と言っても感染していないことの証明にはなりません。
感染の可能性が高い人は、たとえ陰性であっても安全な場所に2週間隔離するのが望ましく、外国政府は各国で別途隔離対応を行っています。