Anki でボキャビル

サシシさんの Anki の使い方etcについてのツイートをまとめています。(Tips的なまとめになっているため、基本的な始め方などはのっていません)
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サシシ @sashishi_EN

単語暗記には、イメージを併用するのが超重要なので、Googleで画像検索することが凄く便利です。なので添付動画のようにAnkiにも画像検索リンクをつけると便利なのですが、知らない人には少しハードルが高い。というわけで、Ankiに様々な検索機能を追加する方法を連ツイで解説してみます。初心者向け。 pic.twitter.com/oAuw9XBJLT

2020-01-12 11:10:16
サシシ @sashishi_EN

今回はiPhoneだけで完結出来るように解説してみますが、ある程度知識ある方はPC版の方が楽にできると思います。 結構説明長くなりそうなので、必要ない方はミュートしてください、申し訳ないです…。

2020-01-12 11:11:46
サシシ @sashishi_EN

まず、Ankiとは関係なく、URLの仕組みから。オンライン辞書や検索サイトは、そのURLに検索ワードを混ぜることによって、直接その単語を検索したページを開くことができます。 例えばGoogle検索なら、 https ://www.google.com/search?tbm=isch&q=“検索したい単語” でそのページが開きます。

2020-01-12 11:17:39
サシシ @sashishi_EN

このURLをスマホのブラウザに貼って、後ろの単語を書き換えて動作を確認するとわかりやすいと思います。 ツイッターの仕様でURLをそのまま書くと短縮されてしまうので、httpsの後ろにスペースを入れてます。コピペされる方はスペースを削除して使ってください。

2020-01-12 11:19:38
サシシ @sashishi_EN

次に、HTMLというウェブページを書く言語のルール。 <a href="ここに移動先のURL">画像検索</a> と書くと、添付画像のような、クリックで移動するリンクが作れます。 先程のGoogleのリンクをここに組み合わせると、Google画像検索へのリンクが完成します。

2020-01-12 11:25:57
サシシ @sashishi_EN

さて、リンクの作り方は意外と簡単ですが、それをどうAnkiに組み込んでいくか。 まず、iPhone版Ankiで学習中のデッキを開いて、右下の歯車から『編集』を押してカードのデータを見てみましょう。 するとFRONTと言うエリアにapple、BACKというエリアにりんごが書かれていることがわかります。 pic.twitter.com/ZJ0JQOhCCW

2020-01-12 11:30:48
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サシシ @sashishi_EN

何も弄っていないデフォルトのままであれば、カードの表面はFRONTという名前でデータが保存されて、裏面はBACKという名前で保存されています。自分で新しく作ることも可能なので、自分で作っている方は各自読み替えてください。

2020-01-12 11:33:28
サシシ @sashishi_EN

さて、次に同じ歯車マークから、カード書式という設定を開いてください。 ここでは、デッキの全カード共通で設定したい書式やリンクを書くことができます。デフォルトで書かれていることを簡単に解説します。 まず表面 {{Front}} と書かれています。Ankiでは{{ }}でくくった文字列は、

2020-01-12 11:39:55
サシシ @sashishi_EN

その名前のエリア(フィールドと言います)からデータ持ってきてねって意味です。さっき確認したFrontには、appleと入っていました。なので、表面にはappleと表示されます。 あ、一個前のツイート画像貼り忘れた。 pic.twitter.com/IFindU4kr8

2020-01-12 11:43:40
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サシシ @sashishi_EN

裏面の書いてること解説。 {{FrontSide}} 表面全部ここに再掲して〜 <hr id=answer> ここに一本水平線入れて〜 {{Back}} Backフィールドにあるデータ持ってきて〜(例では"りんご") pic.twitter.com/cg26Un4UGA

2020-01-12 11:46:49
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サシシ @sashishi_EN

はい、というわけでここまでを踏まえて、実際に作ります!(というかデフォルトでデッキ使ってる人はここだけ見てもよい) デッキの歯車からカード書式を開いたら、裏面の1番下に <br> <a href="https ://www.google.com/search?tbm=isch&q={{Front}}">画像検索</a> と入力します(スペース削除してね)

2020-01-12 11:55:03
サシシ @sashishi_EN

<br>はここで改行入れてね〜という命令です。改行いらない人は入れなくても良いです。 上の方で説明した、Google画像検索の検索ワードを{{Front}}でカードから呼び出すことによって、カードごとに異なるワードで検索することが可能になります。

2020-01-12 11:57:58

Ankiにリンク機能つける解説、ボタンの作り方!

サシシ @sashishi_EN

Ankiにリンク機能つける解説、おまけ編!ボタンの作り方! 下記の呪文をカード書式のCSSと書いてるところにコピペしてください。(2ツイートに分割) .btn-link{ position: relative; display: inline-block; padding: 0.25em 0.5em; font-size: 0.5em; text-decoration: none;

2020-01-12 12:52:40
サシシ @sashishi_EN

color: #FFF; background: #fd9535; border-bottom: solid 2px #d27d00; border-radius: 4px; box-shadow: inset 0 2px 0 rgba(255,255,255,0.2), 0 2px 2px rgba(0, 0, 0, 0.19); } pic.twitter.com/el543Ziz4s

2020-01-12 12:52:42
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サシシ @sashishi_EN

あとは前回のツイートの要領で<a href~>でリンク機能を作ったら、<aの後ろにclass=“btn-link”という文字列を追加します! すると…!リンクがかっちょいいボタンに変化します!! pic.twitter.com/vgLtbjHauZ

2020-01-12 12:52:44
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Ankiで穴埋め問題を作る

サシシ @sashishi_EN

まずイラストの穴埋め問題について。医学系や地図、他にはスキャンした紙の文法書等、なんにでも使えるめちゃくちゃ重要なアドオンです。 その名も『Image Occlusion Enhanced』。 覚えたい画像を用意して、覚えたい用語達をマスクしていくと、この一枚の画像から全単語のカードが生成されます。 pic.twitter.com/HNbFtf6rys

2020-04-30 22:00:52
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サシシ @sashishi_EN

紙の本で良くやる赤ペンして赤シートかぶせるあれ、あれがAnkiの強力な記憶支援の元やれるわけです。科目問わず、最強効率で勉強できます。 使い方説明ページはこちら(英語)。 動画説明もあるので、英語苦手でもなんとなくわかると思う。 公式 github.com/Glutanimate/im… 動画 youtube.com/playlist?list=…

2020-04-30 22:00:53
サシシ @sashishi_EN

さて、次に一つのテキストデータの中から穴埋め問題を作りたい場合。 これもいろんな場面で使えますね。 これはAnkiの標準機能にあります。 こちらも、一つの文章の中から複数マスクすると、複数枚のカードが生成される仕組みになっています。 また、こちらはタイピング問題にもできます。

2020-04-30 22:06:53
サシシ @sashishi_EN

このやり方はツイッターではしょって説明するより公式マニュアル読んでもらった方が確実だと思うので、そのページのリンクを置いて、説明にかえさせて頂きたいと思います。 wikiwiki.jp/rage2050/2.0/E… pic.twitter.com/6xljl7J4mM

2020-04-30 22:06:56
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普段の遭遇単語をいかに効率的にAnkiに取り込むか@iPad

サシシ @sashishi_EN

普段の遭遇単語をいかに効率的にAnkiに取り込むかってのは色々思うところあるんだけど、それと同時に、それなりに効率良くてITスキル低めの人でも簡単にできる方法ってのも大事だなー。というわけで皆さん、iPadとAnkiは相性めっちゃいいですよ。 iPadで読書中、隣に開いたAnkiに単語を貼る動画。 pic.twitter.com/VZdpoBYhWu

2019-03-14 09:03:41

Googleスプレッドシートで英英デッキを作る

サシシ @sashishi_EN

A列に覚えたい単語を投入すると、自動でケンブリッジ英英からデータが取得される仕組みになっている。あとはこれをAnkiに投入するだけ。プログラムではなく、Googleスプレッドシートの関数だけで実現させている。 pic.twitter.com/XjZMAsBkw7

2019-08-10 18:38:25