“意識高い系” のサヨク（≒リベラル≒フェミニスト）の皆さんにお願いがある。

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動画「白人の特権を終わらせる方法」を訳してみた。ブランドン・テイタムは、白人の特権を許すことができない。存在しないものをどうやって許せばいいのか。 白人の特権という考えはどこからきたのか? 誰の得になるのか? そして、ダメージを受けるのはいったい誰なのか? youtube.com/watch?v=18IVjG… pic.twitter.com/t4fkDTTzJM

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“意識高い系” の白人の皆さんにお願いがある。 あなたの “白人の特権” について許しを請うのをやめてもらえないだろうか。 あなたは誰も騙せていない。黒人だけでなく、どのマイノリティの役にも立っていない。公に懺悔したからといって、高潔に見えるわけでもない。 pic.twitter.com/9MSLs3R9Zz

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それどころか、あなたは不誠実に見える。ありていに言えば、フェイク、いんちき、ペテンに見えるということだ。 まず、“白人の特権” とはいったい何なのか? 白い肌で生まれてきたという理由で、私の手が届かない利点を持っているというのか? pic.twitter.com/fq6Fy6Jscg

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たとえば? 私には借りられない住宅ローンを組めるとか? ううむ。私はローンを組めた。かなりおいしい利率で。そして、家を買った。基準を満たした人に銀行がローンを認めないなんてことがあるだろうか? 金を稼ぎたくないのか? そんな銀行マン、聞いたことないぞ。 pic.twitter.com/7g4mCjI7Et

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では、これはどうだ。あなたが店に入っても疑わしい目で見られることはない。だが、黒人の私には疑いの目が向けられる? いやいや、私はそんな体験をしたことはない。 pic.twitter.com/NmZQH9xacK

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しかし、もし私がズボンをずり下げて腰履きしている若者だったらどうだろう。店主が心配する気持ちはわかる。私は昔、警官をやっていたからわかるんだ。もし私が店を経営していたら、その若者に目を光らせるだろう。黒人だろうが白人だろうが関係ない。 pic.twitter.com/4f6PYbjKD4

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また、若い黒人の女性に何度も万引きされた店を経営していたとしたらどうか? 若くて態度の悪い黒人女性が店に入ってきたらどう思うか? 警戒するだろうか? 私なら警戒する。警戒しない人がいるだろうか? これは常識であって、偏狭さではない。 pic.twitter.com/QRZeQF4r2x

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しかし、別の見方もできる。今日のアメリカにおいて、多くの点で、黒人は白人より恵まれている。私の経験から言えば、可能な限りあらゆる利点を黒人に提供するように、白人は精一杯の努力をしている。 pic.twitter.com/2qY9V3SAER

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しかし、これこそ、この概念を最初に想い描いた人が行ったことだ。ウェルズリー大学で女性学を教えていたペギー・マッキントッシュという名の教授である。彼女は、1988年に、自分が持っていると思う “白人の特権” について記事を書いた。 pic.twitter.com/owTTvaEBZx

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彼女は46の特権をリストにした。その中の1つはこうだ。「私は ‘肌色’ の包帯を選ぶことができる。そして、その色は私の肌の色にほぼ一致する」。なんとまあ、たいした特権じゃないか。 だが、まもなく他の人も追随しはじめた。 pic.twitter.com/4Hw4QLfv5q

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今日、いわゆる進歩派が大学や教育機関を牛耳り、白人の特権というばかげた考えを学生に押し付けている。これはひどい。なぜなら、白人の学生の得にはならないからだ。そして、黒人の学生の得にもならないからだ。しかし、皮肉なことに、どちらかと言えば割をくっているのは黒人学生の方だ。 pic.twitter.com/c3D00TcgYC

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説明しよう。 白人の特権を認めることは、あなたを居心地悪くさせると思われている。だが、それは違う。あなたは気持ちよくなるのだ。白人の特権を認めることは、啓蒙されたと宣言することだからだ。また、特権を認めない白人よりも良い人間だという、美徳のボーナス・ポイントも手に入る。 pic.twitter.com/8rvnCd6P4o

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あなたを居心地悪くさせるはずのものだった白人の特権は、実はあなたを気持ちよくさせる。その一方、実害を被るのは黒人だ。白人の特権は、白人を気持ちよくさせると同時に、黒人を怒らせる。 pic.twitter.com/YO1K7KQo6q

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市民権運動が始まって50年以上経ったというのに、いまだにそのメッセージは、「あなたは今も抑圧されている」だ。これによって、被害者意識が生まれないはずがない。肌の色にかかわらず、自分を被害者と見なすものは必ず怒りの感情を抱く。 pic.twitter.com/E5GMEO50Rd

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もちろん、人生において特権が存在することを私は疑いもしない。それは至るところにある。親が2人いる家庭の特権(これは非常に大きい)。幸運にもアメリカに生まれたという特権。良い遺伝子を持っているという特権。しかし、白人の特権はどうだろう? それは人によるのではないか? pic.twitter.com/1kpfWrTeg4

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例を挙げよう。黒人の弁護士とその妻の間に生まれた赤ちゃん。ドラッグ中毒の白人のシングル・マザーの下で育つ赤ちゃん。恵まれているのはどちらか? 白人の赤ちゃん? 理由は白人だから? いいかげんにしてほしい。 pic.twitter.com/jHQeu0sg5B

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そして、ここからが面白いところだ。白人の特権に関するすべての主張が真実だったとしよう。だから何だ? それが、私の行動を1つでも変えただろうか? 白人が白人であることを謝罪することが、何か私の助けになるのか? いったいどんな助けだ? pic.twitter.com/4ve6yfJe4N

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現実を見つめよう。白人の特権とは、アメリカ人を人種によって分断するための左派の試みだ。 すべてが理屈で、すべてがナンセンスだ。 pic.twitter.com/Aqhj0iGUtV

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その手に引っかかりたいなら、勝手にどうぞ。ここは自由の国だ。だが、私を説得できるなどと思わないでくれ。 私は、同胞と1対1で向き合うアメリカ人だ。 試してごらん。うまくいくよ。 ブランドン・テイタムでした。(了) 英文スクリプト: prageru.com/video/how-to-e… pic.twitter.com/K3UcKaSlek

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動画で言及されている「白人の特権」に関するペギー・マッキントッシュのテキストはこちら。racialequitytools.org/resourcefiles/… まあ、自省と思いやりを促すという意図ならいいのだが、これは罪悪感を与えて人の心をコントロールするためのツールにも簡単になりうる。